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観察日記249

観察日記249
おはようございます。
「エミール読書」3日目です。

生まれるとき、子どもは叫び声をあげる。子どもの最初の時期は泣いてすごされる。子どもをなだめようとして、人はゆさぶったり、あやしたりする。そうかと思えば、子どもを黙らせようとして、おどしたり、ぶったりする。わたしたちは子どもの気に入ることをするか、わたしたちの気に入るようなことを子どもにもとめるかする。中道の道はない。子どもは命令するか、命令されなければならない。だから子どもが最初にいだく観念は支配と服従の観念である。話すこともできなうちに子どもは命令する。行動することもできないうちに服従する。そしてときには、自分の過失を知ることもできないのに、いや、過失をおかすこともできないのに、罰をうける。
こうしてはやくから幼い心のうちに情念をそそぎこみながら、人はそれを自然のせいにする。骨を折って子どもを悪くしておきながら、子どもが悪いといって嘆く。(p.44)

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