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雑記

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2023年7月の記事一覧

″be″ or ″have″

昨日シェイクスピアの有名な″to be or not to be, that is the question″というフレーズがわけもなく頭から離れず、″be″について思い出したことがあったので書き留めておく(以下シェイクスピアとは全く関係ない話なのでご承知おきを)。

昔、大学の先生が「君たちは″have″と″be″のどちらの生き方がしたいか?」と私たち学生に問うた。
″have″は「持つこと」を

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「楽しい」英語学習を開始!

私の英語力は自慢にもならないが、恐らく日本人の平均よりは高いと思う。そこそこ読めるし、聴けるし、話せるし、書ける。

ただ問題は一つ、どの技能も「そこそこ」であることなのだ。何をするにも伝えたいことを正確に表現できなかったり、話されている言葉の意味が分からなかったりで歯痒い思いを幾度となくしてきた。

思うに、この課題の原因は間違いなく単語力にある。例えば「紙」という英単語を知らなければそれをどう

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認めたくはない得意なこと

最近皿洗いが楽しいと感じるようになってきた。一つ一つ皿を洗うことで、みるみる汚れた皿がなくなっていく感覚が気持ちいいのだろう。

これを通じてわかったのは、案外自分はこういう単純作業が結構好きなのかも知れないということ。思い返せば仕事においても、DMリストの作成など頭を使わない単純作業は没頭してしまうことが多い。

頭を使う趣味が多い分、頭を使わない作業を欲しているのかも…。

処世術としてよく「

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【感想】7/15 神奈川フィル/小泉指揮

昨日は神奈川フィル/小泉指揮のこちらの演奏会へ。

ベートーヴェン8番とブラームス4番という幾度も聴いた定番のプログラムのため、私はいくつもりが全くなかったのだが、相方が行きたいというので内心渋々チケットを購入。

ところが前半のベートーヴェン8番はそんな気分を吹っ飛ばしてくれた。ハッとさせられるような1楽章の轟く一音に始まり、嵐のような展開部、茶目っ気たっぷりの再現部など、襞に隠された魅力を一つ

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周りからのちょっとした影響

最近コロナが落ち着いたからか、海外に行く友人が増えた。長年国内での旅行さえ制限されていたり、日頃仕事に追われていたりする反動からか、彼ら彼女らは皆とても楽しそうだ。

そんな中、旅行ではなく仕事で海外に行く人も多く、多少なりとも日本でただただ平穏に暮らしている自分に対する懐疑心というのも自ずと生まれてくる(過去の自分はこれを望んでいたはずなのに…)。

画家の岡本太郎はイージーとハードの2つの選択

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仕事と人生

今勤めている会社にはインターンから入り、その期間も含めると入社4年目になる。何かを根気強く続けていればそれなりに慣れるのが人間だが、この仕事にもようやく慣れてきたらしい(遅い)。ゆえに最近は褒められる機会にも恵まれるようになってきて、仕事の充実度は多少高まったといえる。

とはいえ、決して自惚れてはいけない。評価されているのはこの環境下でのパフォーマンスでしかないし、それはただ企業、もっと言えば資

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