ポイ

フランス在住のアラフォー男性、 震災を切っ掛けに渡仏した後離婚ポイ捨てされ、流れ着いた…

ポイ

フランス在住のアラフォー男性、 震災を切っ掛けに渡仏した後離婚ポイ捨てされ、流れ着いたリヨンで生活。 渡仏以前の生活の事を思い出しながら日記感覚でブログをやっていきたいと思っています。

最近の記事

#22 並木通り

ポイです 写真はLyonのソーヌ川の奥にある丘に 観光場所として有名な教会がライトアップされてます 銀座もネオンが眩しく 様々な人間模様が夜に輝いているんではないでしょうか メインストリート並木通りは銀座のクラブが数多くひしめき合う通り 高級ブランドの店のライトアップが消える頃、クラブで働く人達はお客様を迎えるために店の扉を開きます ホステスさんと同伴するお客様は飲食店へと向かい、食事をなされた後に御来店され、ホステスさんと会話とお酒を楽しむんです お客様の好み、選ぶお

    • #21 銀座

      ポイです Lyonはブルゴーニュが近いので美味しいワインを見つけやすいです 最近なんだかそんなに飲めなくなってきて少量で満足できるくらいになっちゃいました 美味しくても二日酔いはつらいですよね やっぱりOさん 離婚後しばらくして割と稼ぎのいい仕事をしてましたが、なんだかしっくり来なくてスッキリしない日々が続く 離婚後の精神的な疲れと どうしようかわからない気持ちが強くて 遠く離れた祖母と話したり 母親と会って自分事を見直せと言われたり、気分が沈むような感じでした 着信

      • #20 生活のため

        クラゲってゆったりと泳いでて気持ち良さそうだなーと 水族館に行くとクラゲの所で足を止め しばらく魅入ってしまいます パリの水族館はクラゲの展示スペースが多くて自分はしばらくボーッと眺めて こんなふうに気持ち良さげに泳いでみれたらいいのになと想いを寄せます ポイは泳げませんが 定まらない 飲食派遣をやっていく内に 自分の中で何がやりたいのか どういった仕事をしていきたいのか どうしても定まらずにいて 明確ではなくても目標を持てない時期に 歌舞伎町のときのOさんから Oさ

        • #19 彷徨う

          ポイです ↑の画像はパリにある鉱物博物館 自然の美しさに魅せられるのはどの国でもきっと同じかと思います 研磨して、装飾をすれば宝石となり 価値あるものになったりするでしょう 多分人も同じなのかなと思ったり あなたは自分を磨いてますか? ポイは未だ磨けてるのかわかりません 離散後 ポイにとってなによりも強く心に残った「歌舞伎町」を離れたあと 「派遣社員」というものに誘われます 基本時給は高め 社員としての保証は無い いつ切られるか分からないが様々な斡旋できる職場がある そん

        #22 並木通り

          #18 歌舞伎町 ほぼ20年後

          ポイです Lyonの路面電車は改札がありません キセルする人は巡回している職員に捕まると罰金です 2023年再訪20代前半をびっくりな環境の歌舞伎町で仕事をしていた頃にあったものは色々と様変わりして コマ劇場が消えてゴジラがいる ラブホテル街は旅行者用のホテルへと様変わり 歌舞伎町タワーなるものができてる パチンコ屋が少なくなった ロボットレストランがある などなど全然違う店並びになっていて ポ「そりゃそうよな20年は長いよね」 と思いつつ缶ビールとフライドチキンを購入し

          #18 歌舞伎町 ほぼ20年後

          #17 世襲

          ポイです 夕暮れ時の散歩が気持ちいい季節になってきました ローヌ川を渡る橋の上からの写真 夜21時になってようやく暗くなります 社長の息子 BIgBOSS Tさんが独立の為退社したあと 多忙な毎日でも充実していた感じでした 20年近くもこの仕事をしていた訳だし 独立ということもあってTさんの退社は円満退職 Tさんお疲れ様でした 8さん飲酒の乱の後 秋口だったと思う、休憩中のOさんとポイにやってきた店長が 店長「えーとね、今度接客で新しい人来     るんだけど、社長の

          #17 世襲

          #16 やべぇ誘い

          ポイです 今日も天気が良くて街並みがキレイに見えます、何気ない景色がキレイに見えるのっていいですよね でもやっぱり日本が懐かしいです お金になる いつもの出勤、いつもの仕事 ただ、その日Mさん(元パティシエ)との会話だけがなんだかおかしい M「ポイ!お前、偽装結婚しない?」 ポイ「は?何言ってんすか?」 そりゃそうなる 聞く気もしなかったけど説明されると 隣の国の人と籍を入れる 70万ほど貰える 何年か一緒に住むハメになる 移民局から調査が来る どう考えても犯罪で

          #16 やべぇ誘い

          #15 事故

          ポイです、無料のLiveを見てきました ↑の写真の真ん中にいる方は オランダのthe EXというバンドをやっていた方だそうです 全く知らない方でしたが Lyonの学生達と共にステージに立ち 御年60幾つとは思えない演奏でした Liveの雰囲気が大好きです 不手際 飲食店で危険なものはいっぱいあります 包丁等の刃物類 加熱するためのガス電気器機 もちろん衛生面(食中毒)も気をつけないといけないですけど やはり「火」と「包丁」が原因の怪我が多いと思います 多少指を切ったなど

          #15 事故

          #14  8さん

          ポイです ↑の画像はLyonの路面電車です 車両の中で切符確認します そりゃあもうキセルしまくる奴がいて そんな人はたまにパトロールしてる 取締職員に捕まります 罰金! 8さん努力家で勤勉 Oさんと長く仕事をしてたので経験豊富 兄貴的存在であるとともに 色々な技術も教えてくれる でも礼儀と言葉遣い、態度 これらの悪さで烈火の如く怒る ポイは大丈夫でしたが そしてお酒を飲んじゃうと何がキッカケで怒り出すかわからない怖さと 前職の影響なのかとても気難しい 「酒乱」な方でした

          #14  8さん

          #13 歌舞伎町 後期

          ポイです ↑の画像はLyon市内にある教会です 人は祈るんです 宗教だけじゃなく、人に対しても 見えないものに対しても祈るでしょう 希望、未来、前向きになるためにするのかもしれませんね 日本の美味しいものに祈りましょう ラーメン 歌舞伎町 後期スタメンBIGBOSS T氏 寺生まれではない 厨房関係トップ テレビ出演有り デカイ 恩師 Oさん 料理長昇進 豪快ヘルニア下戸 ギャンブルパワー増強 結婚間近 8さん Oさんについてきた元裏家業の人 酒を飲むとだいたい大変なこ

          #13 歌舞伎町 後期

          #12 距離をおいて

          ポイです ↑の画像はLyonの駅だった古い建物 Lyonは盆地なので天気の変化が割と激しいですが、いい天気だと抜けるような青空が広がって素敵です この青空が覗く前は激しい雨でした 人生も同じようなものかもしれません 雨が降ったり晴れたり 変化を受け入れることも大事なのかも それなりの期間歌舞伎町から遠のき、次の後期歌舞伎町までそれなりの期間がありました 昼はサラリーマン、夜は飲食業と少しの間違うことをやり始めて 今までの理不尽を忘れたかったのかもしれないです 昼の仕事で

          #12 距離をおいて

          #11 歌舞伎町と心霊

          ポイです ↑はブルゴーニュ シャニュイという場所の夕暮れ時の一枚です タイトルに「心霊」と書きましたが ポイは霊感やら幽霊見た!だとかそんなのはありません でもフランスでも奇妙な経験はしてます 自分自身信じてるのかわかりませんが 全否定できないなとも思えちゃう 飲食店だからこそ 飲食店ですからね 飲食店は人が多く集まる 自分はそんな「霊感ある!」だとか 「幽霊見たんだよ!」とかなんもねっす ないんですけど、ないからこそ? 周りとか友人知人からその手の話を聞くと、怖いんですが

          #11 歌舞伎町と心霊

          #10 歌舞伎町 前期の終わり

          ポイです ↑の画像はLyonのとある路面電車駅 日曜日と路面改修工事のため 路面電車は走っておらず 人もいません  チケットを買わずに簡単に乗れますが ペナルティは50€ほど 黙って2€払ってチケット買えばいいんですけど、タダ乗りして捕まる人はわんさかおります 犯罪ですからね、良くないことにはリスクが必ずあります 見切り 時間が経てば経験は蓄積されます 続けていれば何も変わらないことはありません 仕事はそれを実感できる身近なものではないでしょうか? 仕事以外にもたくさんある

          #10 歌舞伎町 前期の終わり

          #9 歌舞伎町 職場

          ポイです ↑の画像は数年ぶりに訪れた新宿 2023年の一枚です 遠目に見る分にはあまり変わらないような気がするんですけど 散策して、店舗、道路、人の流れは ポイの記憶のものとは違ってました 時の流れはなんとやら ランチタイム 職場は収容可能人数が多いため 「大箱」と呼ばれていました 11:00~5:00という走りっぱなしの営業 ジャンルは仏伊、洋風と言われるものにアジアの要素、和食の要素、色々と組み込んだような形のジャンルかと 開ければ開けるほど集客が見込める状況 「新宿

          #9 歌舞伎町 職場

          #8 歌舞伎町 KさんAさんPさん

          ポイです ↑の画像は真夜中のサンテグジュペリ空港のエントランスホールです Aéroport de Lyon-Saint-Exupéry だーれもいません、夜中に働く人はフランスでは極々少数です コンビニもありません 公衆トイレは有料です Kさん夜番長 元和食調理師 だいたいアルコール摂取済 Kさんは稀な方 和食部門がある会社で何故に多国籍、フュージョンと言われる店に勤務したのか 和食店舗にいけばいいのに 同じ調理師とはいえ部門が違う人があかるのは珍しかった 生活時間が夜

          #8 歌舞伎町 KさんAさんPさん

          #7 恩師 Oさん

          ポイです ↑の画像はLyon市内のなんの特徴もない普遍的なリアルな街並みです フランスでは飲食店は1階にしかありません テナントとしては1階にしか出せない法律になってます 洪水になったらどこも営業不可ですわ! Oさん副料理長 豪快としか言えない仕事っぷりと 人間味溢れる言動 経験に裏打ちされた技術と知識 風俗大好きでギャンブルも大好き 下戸そしてヘルニア Oさんはポイが今まで生きてきた中の 「仕事」で関わってきた人達の中で一番尊敬している人物です そして大好きです、ホモォ

          #7 恩師 Oさん