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#11 歌舞伎町と心霊

ポイです
↑はブルゴーニュ シャニュイという場所の夕暮れ時の一枚です
タイトルに「心霊」と書きましたが
ポイは霊感やら幽霊見た!だとかそんなのはありません
でもフランスでも奇妙な経験はしてます
自分自身信じてるのかわかりませんが
全否定できないなとも思えちゃう

飲食店だからこそ


飲食店ですからね
飲食店は人が多く集まる
自分はそんな「霊感ある!」だとか
「幽霊見たんだよ!」とかなんもねっす
ないんですけど、ないからこそ?
周りとか友人知人からその手の話を聞くと、怖いんですが聞きたくなっちゃうんですよね

歌舞伎町を彷徨いて
ホストのお兄ちゃんだったり
キャバクラのお姉さんだったり
友達にはならずとも路上で仲良くなっては飲みに行ったりする中で聞く話やら
職場の人らと話しを聞いたり
実際自身で「あれはなんなの?」みたいなことはそれなりにあったんですよ
飲食店じゃなくても変なのありますけど

Eの自宅

プライベートでも使われたというか
職権乱用ですね
ビール奢ってもらったくらいで
引っ越し手伝いやらされたんですが
Eの家はかなりやばくて
掃除から始まり、色んなものを新居に移す中で気がついたのが

異様に湿気が高い
お風呂場に長い髪の毛が結構落ちてる
(排水口に溜まる、そこらに落ちてる
Eは一人暮らし)
家の中で変な音がしょっちゅう鳴る
家が揺れる

ポ「これなんすか?なんか髪の毛すっげぇ排水口にあるんですけど、彼女ですかこれ?」

E「あぁ、それな、なんかどんどん増えてくんだよ、彼女はいねーんだけど」

正直意味わかんねーし
なんだか部屋はやたら暗いし
考えても仕方ないんで引っ越し作業して
終わらないから泊まって次の日もってなったんですけど
寝る前に家揺れるし
次の日起きたら

E「ポイ、お前外国語喋れんの?
 なんか寝言で外国語すげぇ喋ってたけど」

ポ「わかんねっす」

E「取り憑かれてんじゃねーの?」

職場

職場は結構あるらしく
Nさんが「ヤバイヨ、ホントニヤバイヨ」って
出川っぽくなってた

家に帰らずに明け方まで遊んで
AM5:00に深夜番の人が帰るので
帰る前に店に行って少し寝て朝仕事するってことをたまにやってたんですが
話を聞くと

正面玄関のドアにベルが設置してあって
皆帰るときには鍵をかけて開かないようにするけどベルの音が聴こえる
ある席に必ず座ってる人がいる
すいませーーんと声をかけられる
(Kさんが言ってた)
証明、カラオケ、エアコンのスイッチが勝手に入る
客席で寝ていると自分の周りを歩く足音がずっと聴こえる

これはポイは全部経験しましたけど
酒飲んでたんで怖い!よりも
酔ってたんで、で済ましてます
酔えば判断力鈍りますからね!
でも電子機器のスイッチは流石に接客の人に聞きましたけど

ポ「あのーー、カラオケとかエアコンとか勝手についたりします?時間設定とか遠隔操作とかー、ありますか?」

接客「アッハハ笑 なーに言ってんのポイくん、そんなのあるわけないじゃない、全部手動だよ、スイッチ入れなきゃつかないよそれ」

ポ「アッハイ」


ホストと女

これは結構有名みたいで
ホストのお兄ちゃん達とか
キャバクラのお姉さん達って
そーゆー心霊とか経験したりすることが多いらしくて
水商売だからか、人商売だからか
念が関わりやすい職業だそうです
キャッチのお兄ちゃんとなんだか仲良くなって、一緒に飯食って、地べたに座って缶ビール飲んでたら話だしたんすわ

曰く、
どの店とか誰とかじゃない
誰かしら似たような経験をしてて
キャッチをして女性客を連れてくるわけなんだけど、月に何回かあるらしい
連れてきたはずの客がいない
どこからキャッチしてきたと聞くと
駅出た広場辺りらしく

こんな場所なんでしょうねたぶん

容姿はだいたい似たような感じの女性
ホストさんらは
「やべーやついるから気をつけろ」
って話はみんな知ってるよって話してた

しかもそれが色んなホストの店であるってんだからキャッチも怖いよね
見える人(そのホストの中の一人)が言うには
「結構ヤバめなのが彷徨いてるときがあるんすよマジで、見えなかったらいいっすけど、見えるのバレるとついてきちゃうんでヤバいっすよマジっす」

うん、見えないから大丈夫
ヤバめってどんなのなんだろな


ポイ宅

ちょうど歌舞伎町前期
アルバイトで入ったきた30代の男性
「見える」らしくて

30代「ポイくん、どっか行った?」

ポ「ラーメン屋かスロットくらいしか」

30代「うーん、なんかたぶん家にいるよ、変なの」

ポ「Gはたまにいますけど、なんです?
変なのって?」

30代「幽霊ってやつかな?ポイくんの家の周りぐるぐる回ってて、そのうち入ってくるかもだから気をつけてね」

いやもうほんとに怖いっすけど
確かに夜中になんやらボソボソ聞こえたり、窓の外ビニール袋みたいの飛んでたり寝苦しい圧迫感はあったけど

見えないんでわかるわけがない
これは思い込みとかそんなのもあると思うんですよね
家に帰ったらビール飲んで
映画見てさっさと寝ましたわ

地下の居酒屋

歌舞伎町一番街ゲートをくぐって
コマ劇場近辺のあるビルの地下
階段下がってすぐにある居酒屋
そこで見えちゃう人は首◯が
いるから入れないって帰っちゃう
いたりいなかったりじゃなくて
そこにずっといるらしく
営業妨害も甚だしいね!と飲食店関係者の間ではよく言われてた

とまぁなんやらポイにはわからない話なんですけれども

ポイにはわかりませんが
関わってきた人の中では結構有名になっちゃった話とか他にも色々ありますけど
今回はこの辺で

自分の経験だとしても
やっぱり視えないとわかんないっすよ

話は面白いと思います






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