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嫉妬心の誕生。【だが、情熱はある】
ドラマ「だが、情熱はある」をテーマに、今日は南海キャンディーズ山里亮太さんを演じるSixTONES森本さんのおはなし。このドラマ、ほぼ実話なので、人格形成の考察がとにかくたのしい。
ポジティブ脳とネガティブ脳
森本さんがゲスト出演していた山ちゃんのラジオを聞いておもしろかったエピソードがある。
嫉妬心が強い山ちゃんを演じるうちに、森本さんは、自分は小者だとか嫉妬という感情を、役の外でも感じる
【だが、情熱はある】褒められて育った山里が、なぜクズなのか
「だが、情熱はある」がおもしろくて、毎週見ている。ドラマで見られる断片的な情報のみから、山ちゃんがなぜクズになったのか考察してみたい。
自己肯定感の低さのしくみ
山ちゃんが相方を非難しまくったり、しずちゃんに嫉妬する姿が毎回印象的だ。明らかに、自己肯定感が低いひとのすることだ。
ドラマで見る限り、山ちゃんの母親はなんでも「すごいねぇ」と褒める。テストで3点を取れば、「3点も取れたの、すごいね
クリエイティビティについて
資本主義は生産することに価値を置きすぎてしまったので人間らしさが失われてしまった。
まず、在ること。
その先に生産や創造が生まれるのが自然の流れ。
ただ、自然とは不確かで保証がないものだから、思考を持つ人間はどうしても未来を案じてしまうあまり、生産を仕組み化したりコントロールすることで確かなものにして、生み出すことさえできれば人間としての価値があるのだという勘違いが生まれてしまったんだと思う