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真面目に、必死に生きた結果、肩書コレクションが不要な程強くなれた。そして夢のような職場を見つけたという転職体験記。

最近ALAN WAKE2をクリアしてしまいましたが、私の頭では全く理解できない要素が多すぎたので解説つき実況プレイを毎日見ている今日このごろです笑
(解説聞いてもよく分からねえよ)
ただひとつ、思うのは、ALAN WAKE好きすぎるということ、もうただそれだけです。
制作に携わってくださった全ての人に足向けて寝ません。(回転して寝ろ)


さて、このnoteでは、先日転職した私が
人生で初めて「仕事楽しい」と思えた、
ということを書いていきたいと思います。

前提、私は今の会社に入るまで、仕事を楽しい、と思ったことは一度たりともありませんでした。
それは盛っているとかではなく、紛れもない真実です。
自分から入社しているくせに、ずっと「やらされている感」しか感じていなかった、という記憶があります。(本当にすみません)
また、これは余談ですが、今まで所属していた会社はいわゆるホワイト大企業と呼ばれる部類、
転職した今の会社はドがつくほどのベンチャーです。まじで無法地帯です。

このnoteでは仕事が楽しい、と思えた、という現象の理由に特にフォーカスして書いていきたいのですが、
この現象が起きた理由は転職先を決める際に下記を叶えたからだ、と私は推測しています。

①転職先を選ぶ中で自分が最も大切にしたいポイントを叶えた
②①を設定する時に、自分の「幸せ」を叶えることを重視した。

①についてですが、私の転職先に求めた最大のポイントは、「誠実さ」と「正直さ」です。
誠実、という言葉は非常に曖昧ですし、誠実かどうかを判断するのは主観ベースになるような気がするので、このnote内では「誠実さ」という言葉を、「その人なりの「正義」を全うしようとしている姿勢」と定義したいです。
で、転職先の会社が全うしようとしている「正義」が、私がビジネス上で叶えたいと思っている方向と一致していたということです。
「正義」とは具体的には、ユーザー、社員、多方面に対して「正直」な姿勢でいるかどうか、です。
会社の課題、失敗の背景、今後のビジョンとそれを叶えるための具体的なアクション、ミッション・ビジョン・バリューの具体的な体現方法、について、「口だけ」だったり、「はぐらかし」みたいなものが無いかどうか、かなりフォーカスして判断しました。
(まあいくら転職前の面接などでここを突っ込んでも、入社後に違った、ということだって大いにあるので、ここは私が運が良かっただけ、とも言えますが…。)
(また、ベンチャーは特に、明日飯を食っていくために売上を必死で確保する、という世界なのでこんな綺麗事を言っている人間が果たして採ってもらえるのか、という賭けみたいなところはありました。しかし、その賭けに出て良かったと思います、この世には色んな会社があるようです)

②についてですが、転職する際に自分の「幸せ」を考えない人はいないと思うのでそりゃそーだろ!という感じはありますが、自分の「幸せ」について解像度高く分析したよ、ということです。
これは書くのは簡単であっても、この「幸せ」がどんなものなのか、どうなれば「幸せ」になれるか、を具体的にこう、と言語化出来るまで解剖するのは労力のいることだと思います。(案外自分のことは分からない)
例えば、今までの私であれば、自分の幸せのために「会社のネームバリュー」を取っていました。
名のしれた会社に勤めることのメリット(あくまで個人の感想です)とはつまり、付き合える人の幅が広がる、ローンとか組みやすくなる、福利厚生ある、給料高い、変な人がよってこなくなる、皆にすごいねと言われる=もともとしょぼい自分に価値があると思えるような錯覚、などでしょうか?
でも、実際働いてみたら、私にとってはこれらのメリットは、私を幸せにする材料にはなりえなかったんです。
なぜなら、
それ以上にデメリットの方がでかかった(大企業であっても会社の価値観と合わないことが私にとっては苦しかったらしい)からです。
また、そもそもですが、もともと私がネームバリューのある会社を選ぶことで感じていたメリットって、
自分を肩書で武装することで、「私はやることちゃんとやってきたんだから余計な口出しするな」的な気を発散して苦手な人と関わらずに済む(変な人に絡まれない)ことだったのですが、(性格がわりいな本当に)
ですが、様々な人生の洗礼を受けて、「真面目に、必死に生きることを選んだ(自分自身を成長させることにフォーカスした)」私は、そもそも肩書が無くとも強くなった、という自負があります。
(断っておきますが大企業で必死に戦うことを批判しているのではありません。私は大企業で自分を見失った系の、自分軸ブレブレな戦闘力弱い社会人だっただけです本当に。淘汰されてやっと、自分自体は弱かったのだ、虎の威を借る狐だったのだと気づいたのです)
だから肩書コレクションを手放しても、幸せに生きられる状態に自分を連れてこれた、ということだ、と自分で自分を褒めてあげたい次第でございます。(勝手に自己満)

そのため、今までの転職活動では、「ちゃんと会社のコマとして働きます」みたいな志望動機を話して、
私を会社のコマとして扱いたい会社からオファーが来る、という流れだった、ということでした。(最高のマッチング)
しかし、今回の転職活動では、自分のことを「使えるコマ」とか「会社の売上のために何でも(それが自分の納得出来ることでなくても)やります」という売り込みではなく、
今までそういう働き方をして成果を上げても幸せになれなかった、むしろユーザーや一緒に働く仲間に対して「誠実」であり「正直」でいることで得られた結果を売り込み、ここを評価してくれたり、この価値観に共感してくれる会社を探していました。
そして出会えた今の会社なので、まだ入社して1週間半とかですが、今までで一番幸せです、ということでした。
やっと、ビジネスの場で「本当の私」として存在している感じがします。

今回の転職活動を通して、自分の「幸せ」はどうやったら叶うのか、をめちゃくちゃ真剣に考える機会を得ました。
本当に尊い、良い時間でした。
ただし、何かを得るということは、何かを失う、ということです。
したがって、何かを決断したり、何かを変化させたり、何かに挑戦することって、全て何かしらの代償を払うことと同義だと思います。
しかしながら、生きていればなんぼでもやり直しききますし(その大変さは一旦置いておきますが)、なんぼでもチャンスはやってきます(自分の生き方次第ですが)。
生きている間に、「生きる」ことに「真面目」でいると、「自分にとって」不要なものと必要なものがはっきり見えてくる、
と転職活動を通して改めて思いました。
そして、今後も生きているうちに、自分が「幸せ」になるために頑張った勲章としての「痛み」を真面目に、沢山感じたいなと改めて思いました。


最後に全然関係無いですが、
本当にせっかちな人間なので、スマホとかPCのタイピングが早いらしく、
「き、キーボード、飛んでっちゃうから、やめて!!!」
ってこの間始めて言われて、はっとしました。(キーボードにじゃないですよ、友達にです笑)
私去年2回キーボードのキー?がぶっ飛んでるんですよ、なんでだろう?劣化かな〜と思っていたのですが、私のせいか!私が悪かったんだ!!!!!!!!!!!!!
キーボードクラッシャーやん!!!!!!!!!!!!!
え、てかもしかしてカフェとかでもタイピングうるさいオバンになっとる?と今更気づき、ものすごく恥ずかしい気持ちです…。
マウス使わない理由も、タッチパッドの方が場所も取らないし素早く操作出来るからという理由なんですが、
自分ではシンプルで理に叶っていると納得してやっていたことですが、
周りから見たらまじでカタカタキモいうるさいせっかちオバハンだったんじゃね・・・と思ってまじで恥ずかしくて漏らしました。
改める部分に気づけるって幸せなことですが、恥ずかしいです…。

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