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メンタルクリニックに行ってみた②

最近家の中を大型アップデートしました。
(いや主にパートナーがですが)
テレビを手放して4K対応のモニターにしたのと、PS42台のうち1台がPS5になりました。
後植物達が一斉に逝ってしまったので新たに大量に入荷して今家がいい感じにジャングルです。
毎日くそでかモニターで焚き火を見ながら本を読むのが日課になりました。
まじで大自然の映像がでかい画面で見られるのはきもちえーー!
家の中で深呼吸して自然に癒やされています笑


さて、メンタルクリニックに行ってまいりました。
2回目の通院ですが、カウンセリングは初体験でしたので土器が胸ってたのですが、
もうこれが…まじでバク上げ体験で、行ってよかったーーー!!!!
まじで金払う価値ありすぎたーーー!!!!!
という素晴らしい体験に終わりましたのでそのことを書きたいと思います。
(最初に断っておきますが、これは私の個人的な体験を自由に書いたものなので、回し者ではありませんし、ただの体験記、私のエッセイにすぎませんのでご了承ください。病院の受診はご自身の判断で行うものなので!)

病院について早速カウンセリングから始まりました。
私を担当してくださったのはとても気さくな女性の先生でした。
問診票を書いていたので最初に「辛かったですね」みたいな感じで声をかけてくださり、和やかな雰囲気でスタートしました。
ただ、私はまじで現金な人間なので、
この30分のカウンセリングにたどり着くまでに(他の診察内容もありカウンセリング料だけではないにしろ)8000円払ったんだよな…
という思いがぐるぐるしておりました。
つまりこのカウンセリングをそれだけの価値にしなければ自分が報われない、という思いが強く働いていました。
そのため、このカウンセリングをより良いものにするために簡単に事前に準備してきたので、その内容を先生に端的に説明することに致しました。

内容は主に下記のような感じです。
・なぜ受診するに至ったかの背景(自分一人では解決困難な課題)
・このカウンセリングで叶えたいこと
具体的には、
・ストレスの発散方法が分からず、抱え込む癖がある。ストレスによってかかる負荷が最近かなり大きく、日常生活に支障が出ている。
・ストレスの上手な発散方法を知りたい。
・ストレスがあっても、上手に付き合っていく方法を知りたい。
という内容で相談を進めました。

結果、先生が私に提案して下さったのは
認知行動療法
という心理療法です。
めちゃくちゃ簡単に言うと、自分のその時感じている感情や感覚に集中する癖をつけよう、という話でした。
ここは巷で言う「自分を大切に」みたいなことの具体例だと私は解釈していて、
例えば体を洗う時に、「泡が肌の上をすべる感じはきもっちえーなー」とか
「ご飯うんめーめっちゃほかほかやんけー」とか
何でも良いのですが、
今目の前で起きていること
にフォーカスする、ということが
ストレスを生み出しにくい脳の状態に持っていくために必要なのだという説明を受けました。
(こちらは私の解釈も入っており、不適切や不正確な表現も入っていると思いますので正しい情報を知りたい方は認知高度療法で調べてみるなりお金を払ってサービスを受けることをオススメしたい次第です。これは一個人の解釈の話なので鵜呑みにされませぬよう)

私は他の人がどんな感じでメンタルクリニックに通っているのかは存じてないので、この流れが一般的かどうかは不明ですが、
この話を図に書いて丁寧に説明頂いた時に、
「あ!これは私のこれまでの脳の使い方を結構大改革しないといけないぞ!」
という大改革の予感を感じました。
これは、薬を飲んで治るものとかそういうことではなくて、自分の地道な努力がまじで必要だと思いました。
なので、一旦説明頂いた通りのアクションを日々の生活の中で続けたい、
もしまたそこで一人では乗り越えられない壁にぶち当たったら協力してほしい、
と先生にお願いしたところ、すんなりOKとのことだったので、
残念ながら、メンタルクリニックに行ってみたシリーズはここで一旦終わりです!
(2回目で終わった!笑)
ただ、先生にもらった宿題を地道に続ける中で、私が感じる変化についてはこのシリーズ内でこれからも書いていきたいなと思います。

ちなみにこれを書いている今、
多分上記のカウンセリングを受けて1週間〜2週間立たないくらいなのですが、
確実に変化はありました。(あくまで個人の感想です)

まず、メシがうまい!!!!!!!
ご飯を食べる時、私はいつもゲーム実況見ながら食べてるので、
うまいと思いながらもご飯に集中するということはありませんでしたが、
めっちゃご飯が美味しいことに気が付きました。
なのでちゃんとフォーカスするために「うんまーい!!」と言うようにしています。
(私は普段気難しいタイプの人間なので、気難しい人間がうんまーいとか言ってるの不思議な光景だと思います、自分で言っててウケます)
後、お風呂に入った時に意識的に
「あったか!」とか「きもちウィー」とか意識的に声に出した時に、
自然に顔がにやけている、みたいな現象が起きて自分でも驚きました。
無意識に感じているものに意識的にフォーカスすることによって、こんなに心は癒やされるんだ、無駄に疲れずに済むんだ、ということの凄みに初めて気付かされ、とても楽しい取り組みだと感じています。

もちろん、長年の思考の癖を変えているので、簡単には行くことばかりではありません。
でも、例えば食器を洗いながら「うわー明日の会議嫌だなーはあ…(死んだ目)」みたいになりそうになったら
「あっイカンイカン」
といった具合に食器の形や泡の立ち方、水の冷たさなどにフォーカスをする、みたいな感じで取り組むようにしています。
こうすることによって、自分が望む方向に前進している感覚がありますし、これからもチャレンジを続けていきたい次第です。
(もっと上手になるかもしれないしね)

ただ、ここでまた非常に面白いことに、
この取り組みをしても心が落ち着かせるのが難しい、
という困難に現在ぶち当たっています。
なので、そのことについても文字数やばいので次回書けたらいいなと思います。
うまくいかないってまじで挑戦することの醍醐味なのでキター↑感があります。


また、最後になりますが、
メンタルクリニックに行って自分的に良かったことの予想外編を書きたいのですが、
それは鬱ってどんなものかが自分の状態を持って知ることが出来た、ということです。
人の症状は見たことがありますが、私の心身はどうなるのかは皆目検討がつかず…だったので目から鱗でした。
あ、前回の診察内容の結果、普通に鬱だったことが判明したんですね。
点数で示されるのですが、点数的にも、先生の診察内容的にも、
中程度の鬱、だそうでした。
(その他にも前回描いた絵だったり色々な診察を通して今の心の状態を事細かく診断して頂きました。ちなみに血液検査の結果、体はめちゃ健康でした)
「へー!この状態が鬱なんや!てことはもっとやばい時今までにいっぱいあったけど、もっと点数高かったってことなんやね」
と分かったので、私的には意外な事実ではありましたが、今後の自分の危険信号を設定する大事な指標になりましたので、行ってよかったな、と思いました。
(初めてのことだったので、生まれて初めてインフルにかかって「これが…インフルってやつだったのか!??!」みたいなことと同じような感覚です個人的に)


本当にくそ長くなってしまいましたが、
今回とにかく、ただ病院に行く、というだけのアクションではありましたが、
非常に学び多き素晴らしい体験が出来たな、と思います。
(何度も言いますが回し者では全くありません、まじで。ていうか病院の回し者ってなんだ、どこからインセもらえるんだ?)
問題を見つけて、それに対して主体的に積極的に解決に取り組む、というただそれだけの行動の積み重ねが、
自分が自分の味方になってくれる最強の方法なのかも
と改めて思いました。

花粉やばい!鼻の下に出来ものできた!きもい!痛い!肌荒れ!やばい!
これを読んで下さった皆さんが花粉に負けず健康で過ごせますように!!!

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