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欲をなくしたいから宝物を全て手放そう、という衝動を止めたい

もうすぐ、
新体制初のツアーの映像が収録された、
King&PrinceのDVDが届く。

親のすねをかじって10年以上なので、こんな買い物も贅沢の極みだ。
私は欲深いので、できれば通常盤と初回盤どちらも欲しいが、そういうわけにはいかない。
安い&自分の部屋のPCで観られることを優先し、Blu-rayではなくDVDにした。
精一杯の節約のはずだ。


一方、25年間私の中のヒーローであるバンド、滅多にメンバー4人が集まらないということでおなじみの L'Arc-en-Ciel は現在、『UNDERGROUND』というツアー中。これまでLIVEで披露することの少ない楽曲を中心に展開しているそうだ。うずうずするが、もちろん忍耐。経済的、体力的、精神的に参戦は無理だ。

過去のライブでは、映画館での中継”ライブビューイング”が行われることがあり、今回もそれがあったら参加したいな、と思っていたら、
お知らせがきた。

が、
それが、
”FC会員限定”のLIVE、
参加条件も”FC会員限定”だったのだ。

何年も前に、会費を払えなくなりFCを離れている。
知らない間に、デジタルFCなんかもできたらしい。
LIVEの先行予約では、そのW会員優先のチケット枠なんかもあるらしい。


、、、、、、なんか、もう、ついていくのが無理かもしれないと思い知らされて。

小5の頃から30代後半の今までずっとだいすきで、社会人になってようやくLIVEで4人に会えるようになって、地方から何度も遠征して、というしあわせを知って2年ほどで、鬱病になり。

会えなくても、4人が健康で、自分の音楽を極めて人生を謳歌していてくれたらいい、欲をいうなら4人で集まることがあったらいい。

そう思ってきた。
沈黙を破って新曲のリリースがあったら泣いた。

それでいいはずだった。しあわせなはずだった。

でも、やはり私は欲深い。


今ならいけるかな、と言う体調のときに、ライブビューイングがあるのに行けない。
この先、どんどん、こうして会うことが叶わなくなっていくのか。


気付いたら、母にそのことを話していた。
分かっていた。

やはり、贅沢だと言われた。
もうすぐ、King&Princeが届くのに。
今あるものでしあわせを感じられるようにならないと、今あるものに感謝しないと。
いつものことを言われた。


確かに、私は、やりたいこと、欲しいもの、
ありすぎる。
求めすぎと言われたら、その通りだ。

感謝が足りない。
いつも言われる。


何もほしいもの、すきなものがないほうが、楽に生きられるだろうか。

やりたいことなんてないほうが、鬱病なんて早くよくなるだろうな。
”やりたいのにできない”というストレスが生まれないから。

”やりたいことやったもんがち”
”どんどんチャレンジしよう”
なんて、バイタリティーがあるひとの話で。

この、私の異常な意欲は、ストレスしか生まない。

物欲をなくしたい。
無欲になりたい。


こういう思考に陥ったとき、
持っているものを断捨離したくなる。


もうひとつ言うと、

Number_iの平野紫耀さんがすきな母は、
デビューシングル『GOAT』がCDとして発売されそれをgetしたところ。
家にいるとNumber_iや、所属事務所TOBE関連の動画がずっと流れている。

そういう環境で、
最近、自分のメンタルを守るためKing&Princeの5人時代のメンバー全員を追うことをやめ、永瀬廉とドラマ『厨房のありす』に集中しようと思っていた私は、若干、言葉にならない心の疲労感を感じてきている。
もちろん、紫耀さんも神宮寺さんも岸くんもすきだし、むしろ3人とも生き生きしていて、歌声が海外仕様になっていて感銘を受けている。

、、、、、、ほら、ちゃんと心が動いてしまっている。


最近、ご近所さんやらなんやらの関係で、著しく母のメンタルの調子が落ちていたので、寄り添うようにしていた。
買い物や散歩に付き添うだけだが、それだけでありがたいと言ってくれていた。
だから、Number_iが母の支えになるのなら、それでよかった。

ただ。

King&Princeや永瀬廉、髙橋海人の話をする相手が母しかおらず、話すとなかなか、立場の違いや母のメンタルの関係か、お互いにもやもやした会話になってしまう。
私が話したから悪い、と思ってしまう。

ここまできたら、
King&Princeをすきだった親子は、
もう、
King&Princeと、Number_iという、
違うアーティストのファンになった、というように考えたらいいのだろうか。


もう、ふたりの話をしないほうがいいのだろうか。



とにかく、何もわからなくなった。

Number_iの3人のことも、知らない方がいいのか。

長年愛してきたL'Arc-en-Cielのことも、情報を得るから悲しくなるのだから、一切のSNSのアカウントを外したらいいのか。


とにかく、
なにもすきじゃなくなりたい。




L'Arc-en-Cielと中島美嘉さんのCD
(オリジナルアルバム全部ある)
(これ以外にもシングルなど)

衝動が起きた。

全部手放さないと。
自分への罰。
欲を捨てたい。
宝物だからこそ。

まとめてしまった。

映像など


また、これらは1カ月ほど前に、病んで手放そうとしてまとめていたもの。
手放して、お金を少しでも得よう、と思っていた。

映像、他アーティスト
安室ちゃんとかもある



1カ月前は、選んでいた。
最推しのもの以外、と。

今回は、L'Arc-en-Ciel、中島美嘉さんといった、最も大切なひとたちのものを、手放したいという衝動に駆られている。


手放す前に、さすがにPCに音楽を入れておこう、と思って開いて作業していた。

そうしたら、

やっぱり、綺麗で、かっこいい、美しいひとが現れる。

中島美嘉師匠。

思い入れも、もちろんある。

令和世代のひとたちのように、CDを買わない世代、ではない。
CDがミリオンヒット(ROCK激アツ)という時代を生きていた。

宝物だ。
8㎝CDもある。

だからこそ、自分の欲の強さに罪があると思ったら、
自分への罰で、手放さないと、自分をいじめないと、いましめないと、という、、、書いているうちに”さすがにコイツ馬鹿だな”、と自分でも思うような感情になってしまう。


売ったら、手放したら、もっと物を大事にする、かもしれない。
そのお金で、少しは家計を救える、かもしれない。


ただ、、、、、、


この思想の危険さは頭ではわかっている。

後悔するかもしれない。

でも、すきなものを、全て目の前から消したい衝動がとまらない。


どうしたらいいだろう。


CDをPCに取り込む作業をしているうちに、気持ちが変わるだろうか。

頭で理解していることや理性と、感情は一致しない。


就職支援のこと、障害者手帳のことなど、自分自身のことは進んでいるのに、もっと自己肯定感をあげたらいいのに、
いつまでこうやって、自分を責めていじけて、こういう変なことをするんだろう。

馬鹿みたい。



すきなひと(推し)のことも、十分に話せないし、
だからって、SNSでつながることも、自分から今やめている。

虚しい。



どうしたらいいか、わからない。



時間が解決するまでの間、なんとか自分のメンタルを維持できますように。
今ある環境で満足できる、謙虚な人間に、なれ、、、、、、

、、、、、、、、、ますように。

未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。