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SG&Iメンバーへのメッセージ
2020年1月にSG&Iを立ち上げると決めてからほぼ4年。何もないところからはじめた組織です。
話を聞いたときは、「フェラーリエンジン作っても、乗り手がないとだめではないか」と断りました。でも、「乗り手は後からついてくる。これでダメなら富士通も無理だから、そのときはやめればいい」と言われます。
ならばやってみるかと、慣行旧例みんな打破して組織作りをしました。そうするうちに、志を共にしたユニーク
2023年を振り返って
2023年の年初に、2022年を「整える」年と総括し、来たる2023年を「跳ぶ」年と位置付けた。大晦日のいま振り返ってみると、確かにうさぎが跳ねるように常に動き回っていて、それが最後にはいまの組織からの卒業という、仕事における大きなジャンプに繋がったのだろう。
仕事
昨年の12月に引き受けたCapital AlliancesチームのLeadとして、チームメンバーとがむしゃらに案件に取り組んだ1
2022年を振り返って
2022年を一言で表せば、整えた年だった。39年間、健康については特に手入れもせず、錆びついていた状態は毎年の健康診断の結果に表れてきた。仕事はといえば、2020年3月に白紙から立ち上げた、いまの組織は、当初の買収機能に加え、ベンチャー投資、資本提携、さらには新規事業開発まで手掛けるようになり、組織も人材も複雑かつ多様になってきた。次の10年を見据えて、一度とっ散らかってきた状況を整える。そういう
もっとみるChief of StaffのPlaybook
2022年の目標を立てるために今の役割であるChief of Staffについて記されたものを探していたところ、良いものが見つかった。
書籍そのものはChief of Staffを起用する側を対象として書かれており、自分のような起用される側を名宛人とはしていない。ただ、起用者がChief of Staffに何を期待しているかが、実務に即して分かりやすく記されており、自分の頭の整理と内省には大いに
コミュニケーターとしてのChief of Staff
Chief of Staffの役割は様々あると思うけれども、自分の場合にはPatrick Aylwardという方が示されている5つがそれに当たると思う。
(1)航空管制官(air traffic controller)
(2)統合機能(integrator)
(3)コミュニケーター(communicator)
(4)直言居士(truth teller)
(5)懐刀(confident)
なかで