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キャスト変更のお知らせ。
お客さまへ。 4/14〜4/18に公演予定のPiece Box #4 「かもめ」ですが、 出演予定だった黒田マサミさんが一身上の都合により降板することが決定しました。 アルカージナ役…
舞台上での交流〜役者の身体性について〜
※俳優というのは、主に舞台俳優として、また舞台で表現する人の事に限定して書きます。
演出や講師をしていると、特に若い役者と接する機会が多いのですが、ここ数年、特に高校生から20代半ばくらいの役者のコミュニケーションに手段の違いがあると感じている。
特に10年代に入り、iPhone4の出現は世の中ほとんどを接続可能し、誰にでもコミュニケーションが取れる手段を手に入れた。
人類史の中でも情報革命はこ
10年後。その未来にあったのは。
あの日。
あの当時、あの瞬間、前日の夜勤明けで実家で眠っていた。
揺れで目覚め、落ち着くまで布団に潜り込んでいた。
揺れが治るとすぐにリビングに行き、母親と兄とテレビの前に釘付けになっていた。
まるで映画の世界が現実に起こった。
フィクションの世界が自らの身体をもって実感し、どこか夢幻の世界が画面の中に広がっており、他人の物語が自分の物語になった現実に少し動揺したものの、
それだけだった。
キャスト変更のお知らせ。
お客さまへ。
4/14〜4/18に公演予定のPiece Box #4 「かもめ」ですが、
出演予定だった黒田マサミさんが一身上の都合により降板することが決定しました。
アルカージナ役には劇団昴の古谷みちるさんが出演致します。
今回のキャスト変更は新型コロナウィルスによる影響ではございません。
現在キャスト・スタッフの中に体調不良を訴える人はおらず、毎日の体温・体調報告をはじめ、稽古場の消毒
朗読と舞台での発語の違い。(概要)
SNSをのぞくと、オンライン上で小説や絵本の朗読の動画や配信をよく見かけます。
それに関連して朗読と舞台での発語について、改めて書いてみようと思いました。
役者の演技は身体性を伴ってこそ、一つの芸として表現されますが、
朗読劇に関して言えば言葉の扱い方は舞台上のそれとは違います。
何を表現するかということにも通じますが、基本的には役者は物語のストーリーテラーとして存在します。
台本に書か
アズイフの法則〜演技に於ける「行動」→「感情」のメカニズム〜
演技において、演者の身体と内面というものは密接に関係しています。
行動と感情の因果関係について、常識では
・幸せを感じる→笑う
・恐いと感じる→逃げる
というようなことになります。
アズイフの法則では
・笑う→幸せを感じる
・逃げる→恐怖を感じる
となります。
そして、近年の科学の研究では「自分の行動によって感情をコントロール出来る」というメタ分析とエビデンスがあります。
側頭
演劇で稼ぐ。 〜表現の自由×責任=祭事or教養〜
※憤りを持った文章なので気分を害されたくない方は読まないでください。
世界の真実とこれからの演劇、芸道の本質の未来を本気で考えている方はぜひ読んでいただけたら幸いです。
演劇の行き過ぎた興行化と扱う題材について考えました。
表現の自由は憲法で認められています。
ですが、手軽に自由に表現・発信できる時代になったからこそ、作り手の責任について考えるべきだと思います。
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先日観劇した公演