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文化のグラデーション
2024年1月6日から28日まで、名古屋市名駅の現代写真アートギャラリーPHOTO GALLERY FLOW NAGOYAにて、中西俊貴「地と記憶」が開催された。
今展示は、2022年に行われた、HOKKAIDO PHOTO FESTAでのポートフォリオレビューにてグランプリを受賞した作品である。昨年には東銀座のIG Photo galleryにて同名の展示を行っており、今回は名古屋での巡回
中西敏貴写真展「地と記憶」展覧会評
中西敏貴写真展「地と記憶」展覧会表
文化のグラデーション
PHOTO GALLERY FLOW NAGOYA
中澤 賢
2024年1月6日から28日にかけて、名古屋のPHOTO GALLERY FLOW NAGOYAにて中西敏貴個展「地と記憶」が行われる。先だってIG photo galleryにて行われた展示を鑑賞してきたのでギャラリーレビューを以下に記す。
今作の「地と記憶」は202
大石いずみ 個展「ワンルーム、カーテンの無い窓、曇り空と昼間の橙」
本文章は、2022年8月27日から9月11日まで、名古屋の写真ギャラリーPHOTO GALLERY FLOW NAGOYAにて開催している「ワンルーム、カーテンの無い窓、曇り空と昼間の橙」についての考察である。
大石作品の特徴は、キャンバスに写真を貼り付け、そこにペイントを施していく。それらペイントを行っていく過程において使用されるメディウムとして蜜蝋や麻縄を使用しながら制作を行っているのが特徴
石田省三郎写真展「TSUKIJI JONAI」
PHOTO GALLERY FLOW NAGOYAにて2022年2月2日から20日まで石田省三郎の展示「TSUKIJI JONAI」を開催しています。
この文章は、ギャラリーディレクター個人の考察であり、作品の意味は多様にあります。ご自身でご確認して見出して頂ければと思います。
石田省三郎は、東京銀座のIGフォトギャラリーの主宰でありながら、自身でも撮影を行う作家である。
経歴も異色で、弁護士
展示レビュー:野村美和「文明標本」 IG Photo Gallery
ポストコロナによるパラダイムシフトを経験した我々は、もういままでの生活を維持し続ける事は出来なくなっている。
いや、続けたいと願っていてもそれはもう既に過去の出来事であるのだ。だれしも自ずと新しい生活に馴染んで行くはずである。
本来ならば、この世に残された、自立したテクノロジーがAIを利用しながら加速度的に発達し、自らの体内で様々な仕事をアウトソーシングしてきた人類の文明は終わりを告げたはずであ
POST/PHOTO 「現代フォトアートは変成する」
この記事は2021年9月4日から26日までPHOTO GALLERY FLOW NAGOYAで開催されているPOST/PHOTO SHOW「現代フォトアートは変成する」のレビューである。
今展示は、愛知県岡崎市にあるmasayoshi suzuki galleryと名駅にあるPHOTO GALLERY FLOW NAGOYAとの連動企画として開催している。
masayoshi suzuki g