全ての楽器や音楽が好きすぎる問題|作曲と演奏の悩み
「エレキギターかっこいいよなぁ」
と思い練習していたわけですが、それでも結局、なんだかんだ、やっぱり、他の楽器も好きなのです。
全部好きなんだ……
どうしたら良いのだろうか……
※はじめに
この記事は特に結論がなく、とりとめもない感情をただ書いただけのものです。
全ての楽器を完璧に弾きこなせるようになりたい……無理だけど!!
DTMが好きなことの一つに、ありとあらゆる音楽を表現することができる、ということがあります。
今の僕の技量ではまだできない(できるようにならないといけない)のですが、理論上は可能じゃないですか。
それにコンピュータは楽器として捉えても良いと思っていて。
でも!
例えばライブをやるといったらパソコンをステージの上でポチポチするわけにはいかないし、演奏ができるとは思えない。
(ゲームボーイを改造してチップチューンを奏でるといったこともありますけど、個人的になんかちがう)
で、ギターがカッコいいから極めよう!ボーカルもやろう!と意気揚々と練習していたわけですが、その中で思っているのは、
楽しいなぁ
(休憩で曲を聴く)あ、この曲いいなぁ、どんな楽器なんだろう
(めっちゃ調べる)なるほど、こういう仕組みでこうなっているのか
この楽器もやってみたいなぁ
浮気!!
あかんですね。これは楽器を曲がりなりにも楽器を極めると宣言した人間としてどうなのだろうか、と思い詰めてしまいました。
ロックだけが好きなわけじゃない
ロックは好きですが、ロックだけが好きなわけでもなくて。
音楽全般が好きなのです。
ロックミュージックがこの世から消滅しても僕は生きていけるし、他にも素晴らしいジャンルは一生かかっても聴ききれないほどある。
吹奏楽も管弦楽も好き。
例えばオーボエは音色がとっても綺麗で、上手い人のものだとまるで人間が喋っているかのように聴こえて、鳥肌が立ちます。
バイオリンも好きだし、コントラバスも好きだし、サックスも好きだし。
指揮者の人もかっこいいですよね。
ボカロも聴くし、クラシックギターソロも聴く。BUMPだけが好きなわけでもなく、マイナーなバンドの曲で好きなものもあるし、アニソンも好き。
「ふゆびより(ゆるキャンテーマ)」みたいな落ち着いたのも好きだし、BLACK SABBATHの「Paranoid」みたいな激しいのも好きだし。
そして音楽以外にも好きなものはたくさんある。
……なわけで、音楽全般が好きなので、うわ、どうしようって。
「ギターがめっちゃ好きだ!」という人は多分きっとこんなこと考えないでギターの曲を聴きまくって弾きまくるのだと思うし、色々な人の曲をたくさん練習してコピーしまくっているのだと思います。
僕がギターを再開したのは自分の曲を人の前で披露したい(そしてかっこいい)からで、人の曲を弾きたいと思ったことはありません。原曲を聴けば満足するし、何より僕がコピーを演奏したところで誰も聴くはずがないから。
そして演奏したい欲よりも曲を作りたい欲の方が圧倒的に強くて。
作曲家を目指す人間としてはグッドな心境だと思うのですが……
何かを作ることが大好きだ
曲だけじゃなくて文章もそうですけど、とにかく何かを作りたい。その気持ちが圧倒的に強いんです。
ちなみに最近は料理に目覚めかけています。めっちゃ奥が深いですね、これ。そういえばこの記事
で
と書きましたが、あまりにも悔しくて不甲斐なかったので落ち着いて練習を重ねていったら、見事、できるようになりました。
やったぜ。
そういえばちょうどさっき新曲(といっても前作ったもののアレンジだけど)を投稿しました。
話が色々と逸れてしまいましたが、そう。何かを作ることがとにかく好きなのです。
自分語りで恐縮ですが(この記事はずっと自分語りだけども)、幼い頃は工作とプラレールにどハマりしていたし、小学生くらいの時はマリオWiiのコースをPCで改造して遊んでいたし、中学生では学校の自由に文章を投稿できるやつにWordで当時にすればそれっぽいゲームレビューを投稿していたし、高校生は自作PCでマインクラフトをしていたし、前の大学で作曲と執筆にたどり着いた、という。
冒頭に貼った記事で「理屈じゃない!売れなくてもファンが減ってもやる!」と声高々に宣言しましたが、キャリアとして本当に大切にしたいのは作曲の方なので、そっちが疎かになるようであればギターは二の次にしようと考えています。
だから、ね。
……
あああああああああああああああああああああああああああああああ
まぁでも作曲を志す人間としては、あらゆるジャンルの音楽が好きだというのは適性があることだと思うので、そこに関しては安心しています。
どこまで自分でやってどこまで人に任せるのか、という問題
世の中には素晴らしいコンテンツが満ち溢れています。当然ながら命が尽きる時までに全てを見ることは絶対にできません。
もちろん、ただコンテンツを享受して生きていくのはそれだけでものすごく楽しいことですし、生きていてよかったなぁと思うわけですが、何か自分でコンテンツを作りたい、技術を身につけたいと思った時に、どこまで自分でやって、どこまでは人に頼むのか、ということを考える必要が出てくるのです。
できるのであれば、分身して自分で全部の楽器を弾きこなしてオーケストラ、なんてのをやってみたいのですが(CytusのXenonのように)、そんなの不可能なわけで。
僕は絵の才能がないのでやりませんが、きっと何かしら描けたら自主制作アニメのように全部自分で映像作品を作りたくなっているはずです。
自分の世界を具現化したいし、誰かに見てもらいたい。
まぁこれは小説を書く、という形式で解決したので大丈夫なのですが、音楽は解決してない……!
いや、全て楽譜を書いてDTM作業をすれば解決する話ですが、音楽はライブパフォーマンスを行う、ということがビッグイベントの一つじゃないですか。
作るだけじゃ飽き足らず、そっちの欲がある。
が、しかしクリエイターとしてのキャリアを大切にしたい。
そう、「人に聴いてもらえるかどうか」つまりは「商業として上手くいくかどうか」を念頭に音楽をやっているのです。
欲!圧倒的な。一体どうしたらいいんでしょうね、ほんと。
最高のメンバーとバンドを組んでゴリゴリに目立ちながら激うまでギターボーカルやりたいしエフェクターとか究極のを買い揃えたいし、吹奏楽で穏やかかつ情熱的にオーボエを吹いてみたいし、なんかめっちゃすごい究極の料理を作ってみたいし最強の調理道具を揃えたいし、バカ売れする小説を書きたいしというかまずは続きを書きたいし、noteには引き続き長文を垂れ流していきたいし書籍化したいし、大学ではめっちゃ良い成績取りたいし、同志と熱く語り合いたいし、なんかの賞を取りたいし、就活をガチって馬鹿げてるかもしれないけど任天堂目指したいし、教職とってなれるなら優しくて面白くてためになる先生になりたいし、YouTubeのチャンネル登録者数増えたら雑談配信とかしてみたいし、資産運用で自分だけの最強のポートフォリオを研究して組み立てたいし、ラストオブアス2やりたいし、アニメ観まくりたいし、まだ観てない映画観たいし、音楽聴きまくりたいし、小説読みまくりたいし、自分用の車買ってドイツでニュルブルクリンク走ってみたいし、フラワーアレンジメントやってみたいし、ゴルフもやってみたいし、……
たすけてくれえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええい
なんか全然記事タイトルと関係ないことばっか書いた気がしましたが、まぁ大丈夫でしょう(何が)!
(´・ω・)つ旦