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妹・がん・・・その4
6月末に骨髄腫の治療のために1ヶ月から1ヶ月半くらいのつもりで入院した妹はわずか2週間ほどで退院しました。
妹含め誰も詳しいことはわかりません。
背骨が折れているのは骨髄腫だからではなく骨粗鬆症からということがわかったからということまでは妹から聞きました。
だからと言って骨髄腫ではなくなったわけではなく骨髄腫の治療は継続です。
入院してから2回カンファレンスがありましたが退院の時はカンファレン
妹・がん・・・その3
昨日、前回の投稿をしてすぐに妹からLINEがきました。
おねえちゃん、明日から入院やって。
といつもの感じのどこか他人事のような言い方です。
続けてきたLINEが
あのね、本当は今日からだったらしいみたい(原文ままです)
病院が私に連絡したつもりがしてなくってさっき今日から入院なのになんで来ないの?って電話かかってきたの。
え?そんなことある?
いつも私はこういう不意をつかれる状況にな
妹・がん・・・その2
以前からほぼほぼ毎朝妹からLINEがきます。決まって書き出しは
おねえちゃん おはよ
です。
そこから取り止めもないなんやかんやと話のタネを見つけて私に話しかけてきます。さすがに病気がわかった時は隠せない不安をぶつけてきましたが最近は退院したらランチに行こう、どこ行こう、何食べたい?、少し遠くのお店行こうか、おねえちゃん高速運転してね。
こんな感じです。
今から1ヶ月吐き気ありますよ。抜毛しま
妹・がん・・・その1
主人ががんで亡くなってなんとかかんとかいろんな波にゆられ押し流され打ち上げられ漂いながら過ごした1年。
今度は妹が骨髄腫になりました。
主人の葬儀の日に妹は背骨が折れたの。コルセットしてるけどしたままだと洋服入らないから外してきたのと笑いながら言い、母からなんでそんな危ないことをするかと ものすごく怒られていましたが妹本人も母も私も骨粗鬆症なのねと思っていました。
それから1年の間、小さい体
ひとりの時間・・・4
初めてひとりで過ごす日も今日で半分終わりです。冷蔵庫の中の食材がひとりだとなかなか減っていきませんね。
主人の妹が義母の延命についての考え方を書いた書類を施設に出す前に見せに来てくれました。
ほぼ延命を望まないようでしたが胃ろうのところだけわからないにチェックが
ありました。
帰り際に妹が私にこんなにお兄ちゃんのこと思ってくれてお兄ちゃんは幸せだったと思うと言いました。私は「そんなん言われたら
ひとりの時間・・・3
主人の妹とお茶しました。
いつも会うのはファミレスです。ドリンクバーとスィーツと。
施設にいる義母の体調があまりよくないとのことで今後の事を話していたのですがどうしても去年の今頃の主人はという話になります。
この1年間あまり思い出話しをする気持ちにもなれずにいたのですがお互いに闘病の時のこと、葬儀の時のこと、妹だから知っている主人のこと、私だから知っている主人のことをたくさん話しました。そし
ひとりの時間・・・2
1人で過ごす初めての夜が明けました。寝つきも悪く夜中に何回か目が覚めたのであまり良い睡眠ではなかったと思います。
なにしろなんだか怖くてほん最近始まったLINE AI Q&Iのサービスを使ってみようと思い立ちAIなるものに最初に聞いた質問が「大人ですが留守番が怖すぎて眠れません」でした。まもなく返ってきたAIの答えは解決法がいろいろ書かれてありましたがクスッとなったのは家の中を明るくしましょうで
ひとりの時間・・・1
今日から息子は初めての海外出張でタイに行きました。イッテQの中のみやぞんさんのイッタっきりの企画のように終わったら帰れるそうです
朝早く主人の遺影に手を合わせて息子は小松空港から羽田、そしてバンコクに飛びました。朝早くの出発だったので夜明け前の暗い道を少しゆっくりめに走る息子の車が滑走路をゆっくり動く飛行機に見えました。スーツケースの中はヘルメット、作業着、書類などでいっぱいです。
大きめのスー