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かかりつけのエージェントはいますか Episode2

こんにちは。ペルソナの佐野です。

私事ですが、先日挙式をあげました。

同僚、親戚、友人に囲まれ、とても幸せな時間でした。

こんな記事がありました。

目に見えないものに価値を置く時代にシフトしていったことにより、結婚について“入籍にこだわらない”という人たちが増えています。これからの風の時代は、目に見えない「幸せに生きていく」ということにフォーカスを当てていく時代なのです。

あくまで個人的な意見ですが、結婚式はあげてよかったと思いましたし、結婚される方はあげるべきかなとも思いました。

ですので、この風の時代とはやや逆行する形になるかもしれません。

ですが、結婚式というものは本人たちはもちろん、何より親族への感謝をつたえられる最大のイベントです。

私は片親で育ち、再婚した義理の父がおります。

決して順風満帆な家庭環境ではなかったですが、それら全てを受け入れ、心のそこから両親への尊敬と感謝の念を、人生で最高に抱くことができました。

両親が存命の間にこのような機会を設けられたことは、本当によかったなと思います。

それもこれもお客様や同僚、お世話になっている方々からの支えがあるからです。

この場を借りて、御礼申し上げます。

いつもありがとうございます。

さて、表題の記事を書いてから早いものでもう3ヶ月が経とうとしております。

”「かかりつけのエージェントはいますか」

言い換えれば、懐刀のような存在で、とあるポジションで採用をしようと思った時に第一想起して、声がけできる存在がいますか。

そして、出会いたかった人を無事に採用できていますか。

といった問いを立てようと思う。”

こんな導入でした。

そして大事なのはエージェントに対するモチベーションコントロールをできるかどうかも一つのファクターだよね、といった内容でしめくくっております。

”エージェントのモチベーションの観点は、

採用したい転職希望者の要件定義ができているか

オファー年収がどの程度出るか(料率はどの程度なのか)

採用枠はどのくらいあるか

選考スピードははやいか

そして、競合のエージェントはいないか

といったものがあげられます。

この辺りを押さえて、情報提供していくと、エージェントもモチベーションがあがり、他社の案件よりも優先的に注力してくれるのではないかなと思います。

業界の裏側のような話ですが、エージェントも人である限り、当たり前な話でもあります。”

詳しくはこちらです。

やはりこれだけでは、「かかりつけ化」にはいたらないかも、ということで続編を書いてみました。

▼読んでいただきたい方

採用したい目標人数に至っていない、あるいは求める人物像からエントリーがないことを前提に、

  • エージェントと対峙する人事の方々

  • 書類選考や面談、面接を行う現場社員、役員の方々

向けに記事を書かせていただきます。

「エージェントからぜんぜん推薦があがってこないんだよね・・・」

これは歴史や知名度のある超大手企業を含めても、大袈裟ではなく、ほぼ全ての企業で聞く話です。

では、「その理由はなぜですか?」と聞いても、

明確に答えをもっていないケースで、大半がとどまっています。

どうして、このような事態になってしまうのか?

これにはまず、2つの分かれ道があります。

①自社の募集要項がエージェントから周知されているのに→エントリーない

②自社の募集要項がエージェントから周知されていないから→エントリーがない

これを勝手ながら「のにから理論」と呼びます。

いまどちらに原因がありそうか、心当たりはありますでしょうか。

この①、②かで、当然アプローチはかわってきます。

まず①からみていきましょう。

①自社の募集要項がエージェントから周知されているのに→エントリーない

これは候補者サイドで明確に以下のような認識をされているからエントリーが集まらない傾向にあります。

  • 給与や手当、オフィス環境等での他社と比べても求人に紐づく条件が悪い

他社とのオファー年収で、おおよそ50-100万円のひらきで競り負けることがほとんど。逆に50万円未満は社風等の理由で、競り勝つこともある。

  • ネガティブなイメージがどこかで流布され、悪いイメージがある

転職に特化した口コミサイトで、ほとんどの会社が何かしら書かれており、ほとんどの転職希望者が必ずそのサイトをみています。

だいたい以下のような理由があがっています。

  • 不夜城のように残業が多そう

  • ポジションが詰まっていて上にあがれない

  • 成果を出しても評価されない

  • 男尊女卑で女性には働きづらい環境

事実である側面もあるのかもしれませんが、そうでないことの内容も多く、一方的なイメージからエントリーを控えることも少なくはありません。

もとい、エージェントから推薦があがってこない理由のひとつに、この内情をうまく伝え切れていないケースがあるので、エージェント各社に、自社をどのように説明しているか?を一度聞いてみるといいと思います。

実はほとんどのエージェントと、認識の齟齬があると思います。

それくらい、働いたことのない環境を魅力的に話すことは難しいのです。

そして、貴社の求人は◯◯の理由でエントリーが増えないのです、といった本音でぶつかってきてくれるところはさらに少ないとみたほうがいいでしょう。

つぎに②ついて、解説します。

②自社の募集要項がエージェントから周知されていないから→エントリーがない

これはまさに以前の記事にもあるエージェントのモチベーションに依存するところです。
恐らく、他に優先するべき、あるいはエージェントの実力がおいついていない案件であるといっても間違い無いです。

前者はもう一度エージェントへのコミュニケーションを厚くとっていくことをお勧めします。

後者は本当に遠慮しないでいただきたいのですが、エージェント側の担当を変更してもらいましょう。

担当がかわることで、一気にエントリーが増えることもあります。

以上、①、②の解説でした。

この辺りを解消していくと、「エージェントのかかりつけ化」は促進されるのではないかなと思います。

ちなみに当社は、モノいうエージェントです。いい採用をしてもらいたいので、耳に痛いこともお伝えするようにしています。

なぜエントリーがこないのか?について、本質を探りたい場合につきましては、必ずやお力になれるかと思います。

その際はお声がけいただけましたら幸いです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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