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ペルソナで働くということ

2021年10月にペルソナにジョインした下司(げし)です。
ペルソナでは、プレイングマネージャーとバックオフィス業務(採用、労務など)を担当しています。

2019年に産声を上げたペルソナ。人材紹介業の形ができはじめたタイミングで、縁あってこの会社で働くことになりました。
入社して3ヶ月。選考から今日に至るまでの振り返りと、その中で体感した「ペルソナらしさ」をお伝えしたいと思います。

■転職を決意するまで
私は専門商社や大手外資系アパレルを経験したのち、大手人材紹介会社で約15年間働いていました。地方拠点のバックオフィスマネージャーを務めた後、両面型コンサルタントに転向し、8年ほど経験を積んできました。
「企業と求職者を繋ぐ仕事」と言ってしまえばそのとおりですが、企業の過去を知り、今を見つめ、未来を予測しながら、どういう人材をご紹介することが企業への貢献になるのかを考えつつ、もう一方では求職者のキャリアジャーニーをどのようにサポートするのがベストなのかを考えながら、最良の選択肢を双方に提示する。この仕事の面白さは、経験を重ねれば重ねるほど深みが増して、私はこの仕事に夢中になっていました。

一方で、個の力がついてくるに従って、大組織がゆえの組織を動かすためのルールに縛られることに疑問を抱くことが増え、また大組織がゆえに(言葉を選ばずに言うなら)働かない人がいても数で薄めることができてしまうことへの憤りも感じるようになってきました。
何よりも、きっとこのままこの組織にいたら、手なりで仕事を「こなす」ようになってしまうだろうというのが見えてきて恐ろしくなってしまいました。

■選考フェーズからペルソナらしさは炸裂していた
人生100年時代、イケてるおばあちゃんになるために、私が個の力をもっともっと強固にしたいと考えて行動を変えた時に、この会社と出会うことができました。
カジュアル面談で初めて代表の佐野と話した時の衝撃とワクワク感は今でも鮮明に私の中に残っています。
「是非一緒に働きたいんです。どうしたら下司さんと一緒に働けますか?」
開始10分でそう言われた時、私はこの会社で働きたいと一気に惹きつけられました。そして、瞬く間に次の面接が設定され、それは最終選考まで同じように続くのでした。

ーペルソナらしさ:意思決定が速い。「やる」だけではなく、「やらない」もきちんと決める。
ーペルソナらしさ:ネクストアクションを必ず決めきる。

■入社して最もカルチャーギャップを感じたこと
入社前から数回の打ち合わせの機会を持つことで、入社日当日にはある程度私のミッションは明確になった状態でスタートラインに立てていました。
課題が見えてきて、それを意見すると、必要なことと判断されればすぐにプロジェクト化され、オーナーが決まり、スケジュールへ落とし込んでゴール設定がされる。逆に、解決しても結果が期待できないことは即座にやらない判断をされる。
どんな会議・ミーティングもアジェンダが用意されていて、その場で並行して共有しながら議事録が作成され、しっかり答えを出していく。そしてネクストアクションを具体的に決めて、その場でスケジュールへ落とし込まれる。だから、ミーティングが終わった時には確実に前進しているんです。
こんな感覚は前職では味わったことはなく、ミーティングでうっかり居眠りなんてことは考えられないくらい脳みそフル稼働の時間。
批評家めいた意見を述べて、なんとなく揉んだ感で満足して終わるミーティングなんてものは、ペルソナでは存在しないし、許されないものでした。

ーペルソナらしさ:がむしゃらに走り出すのではなく、方向性を定めてスタートする。
ーペルソナらしさ:悩む(=答えが出ない前提)のではなく、考える(=答えを出す)。そしてトライアンドエラーしていく。

■会議体にもペルソナらしさは溢れてる
入社して2ヶ月が経過した2021年12月、会社の経営の解像度を上げるべくマネージャー以上のメンバーで様々なテーマについてディスカッションをしていく会議が立ち上がりました。
その名も「ヤタイボネクスト会議」。仕事における価値の言語化、組織活性化、事業戦略、成果の再現性の4つのテーマを軸に、ありとあらゆることについて喧々諤々の意見交換をし、言語化をしていきました。
全く違う軸で話しはじめたことが、段々と同じところに集約されてきて、1月以降に私たちがどこに向かってどう走るのかが、どんどん明確になってきました。

ーペルソナらしさ:ユニークなネーミング。他にも、ペルソナイズ会議(経営会議)、DA・KAIGI(あらゆる課題を打開する会議)、金曜どうでしょうプロジェクト(まさにこのnoteを使った情報発信プロジェクト。金曜日に記事公開なので)など、ちょっと遊び心のあるネーミングにらしさが溢れています。

■ペルソナらしいフルリモート・フルフレックスという働き方
現在、ペルソナは全社員がリモートワークをしています。
私は名古屋に住んでおり、2児の母で、使える時間に限りもあります。
名古屋市内のオフィスに通勤していた時よりも、確実に8時間を有効に使えています。移動に使う時間も最低限で、予定が分刻みで入れられるのもこの働き方だからこそです。
随時Slackで情報交換をしたり、Google Meetで設定したFree Room(毎日時間を決めて、自由にみんなが参加できる場を設定)でリアルにお喋りしながら仕事をしたり、オンラインのミーティングも頻繁に設けているので、距離を感じたり、孤独に負けそうなんてことは全くありません。むしろ、受動的なノイズの無い環境でとても集中して仕事ができて快適です。

ーペルソナらしさ:フルリモート、フルフレックス。縛られることなく、自由に、それぞれが自身を律して結果を出す。

■怒涛の入社後3か月を経て思うこと
このように、日々超高速でPDCAを回し続ける3ヶ月。
私自身は、最初に書いた転職動機の「個の力を強固にできているのか」は、まだ実感できるところまで追い付いていません。でも、変化は確実に感じています。
そして、前職がいかに環境が整っていたかを痛感して、改めて感謝しています。言われたとおりにやれば結果が出せるところまで完成されていたんだなとつくづく感じます。それもこれも創業から長い時間をかけて先輩方が紡いできたもののお陰です。
今度は私がこの若い会社で、自分たちのスタイルを確立させていく番です。

この記事を読んで、少しでもペルソナにご興味をお持ちいただけた方、是非一緒に会社作りをしてみませんか?

採用担当 お問い合わせメールアドレス:recruit@perso.jp

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