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転職におすすめの心理アセスメントツール

日本では、終身雇用の働き方が終わりを迎え、転職しながら働き続けることが当たり前の時代になってきたかと思います。

今回の内容は、転職に悩んでいる方向けの内容になります。
実際に自分が体験した転職サービスもご紹介します。

転職理由

厚生労働省の調査によると、転職の主な理由は、「自己都合」が76.6%です。自己都合の内容を見てみると、「労働条件(賃金以外)がよくなかったから」という理由が最も多く(28.2%)、続いてが「満足のいく仕事内容でなかったから」という理由(26.0%)、そして「賃金が低かったから」という理由(23.8%)などが挙げられています。

男女別に転職理由を比べて見てみると、男性は「満足のいく仕事内容でなかったから」(28.4%)、女性は「労働条件(賃金以外)がよくなかったから」(28.1%)と違いが見られました。

転職する人は、人間関係、労働時間、福利厚生、評価制度といった内容に対して不満を持つことで、転職活動を行っていると考えられます。

コンピテンシー診断

ミイダスのコンピテンシー診断をご存知でしょうか?
「コンピテンシー」とは「職務や役割において優秀な成果を発揮する行動特性」を意味します。つまり、コンピテンシー診断を受けると、自分が特定の職種や業界で活躍している人材と似た特徴を持っていることがわかるわけです。

ミイダスのコンピテンシー診断は、診断結果が当たると評判の自己分析ツールです。

コンピテンシー診断の口コミを見ていると、悪い口コミよりも良い口コミの方が多い印象を受けました。

下記の記事でも書かれている通り、自分の個性や強みを知るための方法の一つとして、コンピテンシー診断は役立ちます。

ミイダスのコンピテンシー診断では、受検者の活躍可能性を教えてくれます。
自分の経歴やスキル、コンピテンシー診断などの結果から、自分が活躍できる職種や業界を知ることができます。

コンピテンシー診断は、無料で受けられます。
ちなみに、自分が実際に受検した結果はこちらです。

コンピテンシー診断以外にも、共感スキル診断、バイアス診断ゲームといった豊富なアセスメントがあります。こういったアセスメントは、自分が知らない自分を教えてくれることにもなりそうです。

最近では、コンピテンシー診断の結果を AIがラップで歌唱してくれる「ミイダスラップ」というサービスも出来上がったそうです。

「ミイダスラップ」は、『ミイダス』の「コンピテンシー診断」にユーザーが答えると、その結果をAIがラップで歌唱してくれるサービスです。このサービスは、『ミイダス』のアプリをダウンロードして会員登録することで、どなたでも無料でご利用いただけます。

「コンピテンシー診断」を受診すると、診断結果に合ったAIラップ動画「ミイダスラップ」を見ることができます。パーソナリティを体現した「ミイダスラップ」のMCネームは合計19名!動画総数は約5,670本とのこと!

自分も、ミイダスラップをゲットしました。実際に聞いてみた感想としては、少し恥ずかしかったです(笑)
「ミイダスラップ」は研修のアイスブレイクや部署のチームビルディングの自己紹介で使えるとのこと。
確かに、最初の気まずい空気感を打破してくれるインパクトはありそうでした。

海外はスキルベース採用が当たり前

海外では当たり前のスキルベース採用ですが、日本企業でそのような採用を行なっているところはまだ少ないそうです。

スキルベース採用には以下のようなメリットがあるそうです。

  1. 採用期間の短縮

  2. 離職率の低下

  3. 多様性の向上

日本企業の採用活動は以下のような現状であり、スキルベース採用が求められるようになってくるのではないでしょうか。

  1. 日本企業の採用選考では、人材のポテンシャルを重視する傾向がある

  2. 企業内で長期的に人材育成を行う日本型雇用は職種を限定しないことが多く、職務に必要なスキルの洗い出しが困難


転職は自分の持ち味で勝負する

転職が当たり前になった時代では、自分が望む働き方を実現するために、「自分を知り、自分の強みを上手に活かすこと」が求められるようになるでしょう。これからは、自分が活躍できる仕事を探すことに努力した方がいいかもしれません。


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