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いくら移動しても月がついてくる感覚。

走っても走っても月がついてくる。と思ったことはありませんか?

移動してもずっと自分に月がついてくるように、大きさも変わらなければ
月のある場所も変わらない。

なんだか月が自分の後を追ってくるような。

月がついてくるみたいな感覚はなんなんだ。と思ったため調べてみました。

簡潔にいうと、月がとても遠く離れた場所にあるからなのです。

月が遠くにあることくらい知ってるよ。と思われるかもしれません。
でも、どのくらい遠いか知っているでしょうか。

もちろん、何万キロ。と言われてもよくわからないと思います。
なので、別の表現で言うと、地球から月までは地球を30個並べた個数に
相当するのです。

なので、地球だけでもかなりの大きさがあるのに。地球と月の間には30個もの地球が入ってしまう距離があります。

『これが月がついてくることとなんの関係があるか』というところです。

月までの距離が遠すぎるが故に、実は地球の端と端に立って同じ時刻に月を見ても、月の位置は角度で2度の差しか生じません。

2度というのは、腕をいっぱいに伸ばして人差し指を見た時に、その指の幅が示している角度くらいなのです。

なので、どんなに早く地球上を移動したとしてもほとんど月のある方角は変わらないのです。

本を読みたいんですよね。 やや潔癖症なのに新書は買えてもひと月に一冊。 10円でも泣けるほど嬉しいです。。