迷ったらやめる

こんにちは。Penny係長です。

今日も面接を何名か実施しました。
そんな中にこんな人がいました。
『転職活動を迷ってる』と…

私は面接時、基本的には言いにくいこともどんどん質問する様にお伝えしています。
そういった中に本質があると思うからです。

いつものようにしていたところ、先程の回答がありました。

私は迷うことなく、『転職活動をやめた方がいい』とお伝えしました。
本人は口にしたものの、私の回答に驚いた様子でした。

私は続けて、『迷った時の選択肢にいいものはないですよ。迷った時は、その中から選ぶのではなく、一度リセットした方がいいです。』

そう助言をしました。
人材不足の中、喉から手が出るほど人を採用していきたいのが事実ですが、そこから先この方が何年も会社のために尽くしてくれると考えた時、いい転職だったと思ってもらえることの方が、より意味のあることだと考えたからです。

結果、この方は弊社で働きたいと心から考えてくれるようになりました。

何がきっかけかはわかりませんが、転職に限らず、何かを判断する場面では、迷ったらやめる選択肢もひとつ増やしておくことが大事です。

有名な経営者になればなるほど、必ずやめる選択肢をしっかりと見極めているのではないでしょうか。

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