あなたのその記事はA.I.が書いたものですか?──「映画感想」ではない「映画のこと」を少し
皆様、よき映画ライフをお過ごしでしょうか?
N市の野良猫、ペイザンヌと申します。
はじめましての方は「はじめまして」──そして別マガジン『あの映画は本当に面白かったのか?』を読んで頂いてる方はいつもありがとうございます。
今回こちらに新しく作ったマガジン、
『絵のない映画館』と題し、「映画の感想」ではないけれど、映画に関する思い、思い出、出来事、時事ネタなどをぽつりぽつりと書いていこうかと思っております。宜しくお願いします。
さて、この御時世、映画のスタッフやキャスト、あらすじやネタバレだって知りたいと思えばいとも簡単にネットでささっと調べることができます。
しかしボク自身が書きたいもの、また読みたいと思うものもパンフレットみたいものではなく肉声に近い感想です。
そんな「パンフレットのような固い解説ではない感想」をモットーに頑張ってきましたが、ここ最近ではもうひとつ頭を悩ますことが出てきました。「A.I.」の文章です。最近、ここnote内でもついに見かけるようになりました。X(旧Twitter)の映画アカの方でも先日「A.I.が作成した映画感想をそのまま載っけてるのではないか」というポストが話題になっており、読んでみると「これは……ひどいな!」というものでした。
それは感想どころか、対象である映画すら観てないというのがハッキリ見て取れる文章でした。ストーリーは出鱈目、何度も同じことの繰り返し、まったくテーマにそぐわない解説……しかし観てない人からすればそんなこともわかるわけがなく、そのまま受け取ってしまいます。これはもう詐欺行為にすら近いものでもあります。
誰とはここに記しませんが、ボクは怒りが沸きました。晒したくなるほどの気持ちをぐっとこらえ、その方をそっとブロック致しました。
ボク自身はXに映画の感想を投稿する際もそこそこ時間を割き、140文字×5ほどでまとめた文章をポストしております。
そしてその下書きを(Xは下書き──第一段階だと思ってます)noteへ移し、加筆修正しながらさらに時間をかけて仕上げ、こちらに投稿するのがひとつのローテーションです。
人によりいろんな作業順番があるでしょうが、おそらく皆様もそうでしょう、一つの記事や小説を書き上げるのに莫大な時間をかけてるのは間違いないと思われます。
あまり怒りをあらわにする性分ではないのですが、今回ばかりは、そういった行為を冒涜するような記事に腹が立って仕方ありませんでした。
また、有料記事の部分は自分で書くが、無料で見せる部分だけ「A.I.」に書かせてはどうか?──そういった提案を促すポストもXで見かけましたが、ボクはそれにもイイネを押すことができませんでした。
やはりこれからは「A.I.」の文章を知らず知らず読む機会がもっと増えてゆくのだろうなとため息のひとつもつきたくなります。そんなことは「当然になっていく」のだろうなと。
「パンフレットのような固い解説にならないような感想を」──もはやそんなことよりも、これからは「A.I.には決して書くことができない文章、映画感想を」──というのをいよいよモットーのひとつに加えなければならんな、と強く思った瞬間でした。
こんなことを書いていきますので、少しでも気に入って頂けた方はスキ・フォローの方もよろしくお願い致します。
あ、もちろんこの文章は「A.I.」に書かせたものではありませんw
あしからず😳
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