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息子語りが止まらない

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大学生の息子福山。イケボイスなんだけど、究極の音痴。反抗期はすごく激しかったが、やっぱり男の子は優しいから息子福山は愛されキャラである。そんな息子福山との出来事をまとめているエッ…
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2021年10月の記事一覧

算盤と電卓

算盤と電卓

幼稚園から算盤を習って、4年生ぐらいの時に日商3級の合格を手に入れた。

算盤は、11級から受験していったのであるが、全珠連と日商の両方を取って行った。

夏になると、近所の私立高校で行われる大会に参加をしたりした。

九九も珠算教室の先生のもとで、唱えて覚えたのである。

3級までの受験は暗算ではなく、応用で受けていた。

暗算が得意ではないからである。

日商2級は、応用ではなく暗算での受験だ

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大学で学ばせて良かった

大学で学ばせて良かった

昨日、アキバまで足を伸ばしたので、よほど疲れていたのか、今日の午前中は、ぐったりしてました。

JRで30分の旅だったので、それほど長距離移動したわけではないのですが、このところの疲れも溜まっていたのか、午前中は、使い物になりませんでした。

しかし、昨日アキバで、大学の様子を垣間見れた感じがして、そして、父親も同業で、それらの電気部品を扱っていた事を再確認して、あっ、これ実家にあった部品だとか、

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暇そうだねと声をかけられて

暇そうだねと声をかけられて

今朝は、ゴミ捨てから始まりました。

しかしながら、お昼までぐずぐずして、リビングで、ぼおっとしていたら、息子福山が降りてきて、「暇そうだね。」と声をかけられた。

「秋葉に行こう。」と。

なぜ、アキバ?と思ったが、外の空気をすいたくて、息子福山にお付き合いをする事にした。

アキバって、どうやっていくんだっけ?と問うと、「JRじゃね。」と息子福山がのたまうので、ホームで調べたら、30分でアキバ

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ヘルパーさんから父親のお金が届く

ヘルパーさんから父親のお金が届く

今日もぐずぐずした一日でした。

実家の遺品整理にともなって、自宅に物品を搬入するための場所づくりをしなければいけないのに、ちっともそんな気が起こらなくて。

仏壇を置く予定の箪笥の上も本が山積みになっているので、片づけなくてはいけないのに、手つかずです。

そんな中、ヘルパーさんから現金書留を受け取りました。

現金書留を送ってくださったヘルパーさんが、弔問にいらしていただいた際に話していた父親

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自分のベットに甘える

自分のベットに甘える

実家にいると、雨戸を閉めているので、寝坊もなかなかできないが、今日は、解放されて、自分の気がすむまで、ベットにこもる。

目覚めて、諸々の書類の整理を行なった。

名義変更の時に、しくじった書類送付先の手続きの書類を書き上げ、近くのスーパーまで買い物にでかけた。

外は雨模様である。

傘をささなければいけないので、今日は多くは買えないなと思いながらスーパーへ。

近所のスーパーは狭い。

でも、

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遺品整理の前に自宅の整理

遺品整理の前に自宅の整理

昨日と今日は、通院でした。

昨日は内科。

このところの出来事で、すっかり高血圧の薬を飲み忘れる事が多かった。

内科の主治医に、父親が他界した事と、高血圧の薬を飲み忘れて要ることを伝えると、入念に診察をしてくださった。

こんなに動いているのに、夕飯を食べ損ねているのに、体重には変化がなかった。

主治医からの労いの言葉を受けたら、父親が本当に亡くなったんだなと自覚が出てきて、体から力が抜けた

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何もしなかった一日

何もしなかった一日

父親が亡くなってから二週間。

毎日が戦場のようで、最後に父親の期待に応えようと、腹に力が入ってあれこれと処理と対応を行ってきた。

実家の近所の目もあったりなんかして、緊張していたのもある。

そんな今日は、ベットに潜り込んで、何もしなかった。

何も出来なかったと言う方が正解かもしれない。

買ったばかりのPCの電源さえも入れなくて、ただ、ゴロゴロしながら、ipadで、動画を見ていた。

お昼

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たこ焼きで癒されて

たこ焼きで癒されて

今日は、日曜日の割りに、早くに目覚めた。

日曜日は、スマホのアラームを設定していない。唯一の曜日である。

目覚めたら、リビングで旦那がテレビを見ていた。

自分の部屋にも大きいテレビがあるくせに、良くリビングのテレビを陣取って野球観戦をしている。

早速、今、話をしてもいい?と聞いて、仏壇の話をした。

旦那曰く、次に入るのは自分だろうから、子供達の意見を聞いて、仏壇を購入すればという話になっ

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孤独だった父親の介護の結末

孤独だった父親の介護の結末

両親の介護は、孤独との戦いであった。

母親の時は、相談相手に父親がいたが、入院中の母親を見舞うには、父親を載せる介護タクシーが必要となる為、父親は、見舞いを控えた。

母親の末期、父親が同じ病院の通院時に、見舞ったのが両親の最後の時間であった。

母親が息を引き取った時に、流石に父親を迎えに行こうとしたのであるが、父親からは、断られた。

葬儀の打ち合わせには、父親はおらず、旦那と息子福山が同席

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息子福山、ワクチン接種2回目

息子福山、ワクチン接種2回目

夏日の土曜日、お暑いですね。

さて、現在は、自宅におりまして、いろいろ連絡や書類の整理を行なっておりました。

息子福山は、コロナワクチン接種2回目を迎え、本日、無事に37度台の微熱から平熱に戻り、通常運行です。

父親は、一人寂しく自宅で過ごしておりますが、なんといっても生きている息子の事を第一で自宅に戻ったので、副反応で大ごとになることもなく、済んで良かったと、胸を撫で下ろしたアジフライです

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父とのお別れエピソード7

父とのお別れエピソード7

翌朝も早く起床しました。

8時半に父親が入院していた病院に、入院給付金の請求に必要な診断書が出来上がっているのか電話で確認しました。

そして、実家を出発です。

最初に、訪問医療の主治医の元に、病院からの連絡事項の封書を届けにまいりました。

その足で、病院に診断書を取りに行きました。

そして、ショートステイ先を探してくださった、退院係の担当者に報告をしました。父親が亡くなった事を告げると、

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父とのお別れエピソード6

今回の父親の葬儀は、喪主です。

4年前の母親の葬儀の喪主は、父親でしたが、父親を車椅子に乗せ、ほぼ自分が走り回っている状態で、お坊さんをタクシーで向かいに行ったりと、忙しい思いをしていたので、感覚的には、喪主2度目のような感覚でした。

今回は、お坊さんが自家用車で来てくださったので、誰をタクシーで向かいに出すか悩まずに済みました。

葬儀当時の朝は、早かったです。

前の晩、コンビニに買い出し

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父とのお別れエピソード5

父とのお別れエピソード5

お通夜の日の朝は、早く目覚めました。

午前中は大急ぎでした。

父親のライフラインの名義変更手続きの諸々です。

逝去から14日以内に手続きを終わらせないといけない光熱費の名義変更と口座変更の手続きの問い合わせに大忙しでした。

父親の年金の手続きも然りです。

手続きには、戸籍謄本が必要だったり、必要な書類をメモリ、あれこれ手続きを行いました。

葬儀の次の日、息子福山のワクチン接種2度目を迎

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父とのお別れエピソード4

翌日、疲れが溜まっていたのか、早く起きる事ができず、1日のスタートはゆっくり目でした。

今日は、娘の喪服を買いに行く約束をしていました。

娘はもう家を出て、用事を済ませていたようで、娘に連絡をして合流しました。

自分の喪服は、いつも高島屋で揃えていたのですが、若い子は、どこで買うのかわからず、検索してその店に向かったら、スーツが主で、喪服の種類がなかったので、結局、高島屋の売り場を目指しまし

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