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Peaceable Education #12 「幼児版ピースフルスクールプログラムの取り組み インタビュー2」
~東京都江東区の保育園の実践2 ピースは防災訓練と似ている?~
ピースフルスクールプログラムは子どもたちが社会参画するための学習プログラムでオランダで開発されました。集団での学びを特徴とし、子どもたちは大人の力を借りることなく、自分たちで課題を解決する力を身につけることをめざします。幼児版からスタートします。
東京都江東区の「みんなのみらいをつくる保育園 東雲」では、2017年の開園時から、
Peaceable Education #11 「幼児版ピースフルスクールプログラムの取り組み インタビュー1」
~東京都江東区の保育園の実践1 導入初期のころ~
ピースフルスクールプログラムは子どもたちが社会参画するための学習プログラムでオランダで開発されました。集団での学びを特徴とし、子どもたちは大人の力を借りることなく、自分たちで課題を解決する力を身につけることをめざします。幼児版からスタートします。
東京都江東区の「みんなのみらいをつくる保育園 東雲」では、2017年の開園時から、ピースフルスク
Peaceable Education #10 「幼児版ピースフルスクールプログラムの取り組み 座談会2」
~PSPを実践された先生方の座談会2「周りの人を巻き込むために」
ピースフルスクールプログラムはオランダで開発された子どもたちが社会参画するための学習プログラムです。その幼児版プログラムの実践について、この#9・10で紹介しています。
今回は、実践されてきたお二人の先生による座談会。みんなのみらいをつくる保育園東雲の元園長の成川先生と、同法人で長く保育に携わってこられた森永先生のご協力のもと、5
Peaceable Education #9 「幼児版ピースフルスクールプログラムの取り組み 座談会1」
~PSPを実践された先生方の座談会1「レッスンの中で発見したこと」~
ピースフルスクールプログラムはオランダで開発された子どもたちが社会参画するための学習プログラムです。その幼児版プログラムの実践について、この#9で紹介しています。
今回は、実践されてきたお二人の先生による座談会。みんなのみらいをつくる保育園東雲の元園長の成川先生と、同法人で長く保育に携わってこられた森永先生のご協力のもと、5月
Peaceable Education #8 「よき市民」になる練習(2)
川西こども園のレッスン
見学したレッスンは、全部で26あるレッスンの最後から2つ目のレッスンです。卒業前の仕上げのレッスンとも言えます。テーマは、「相手の喜ぶ助けをしよう」です。子どもたちは、「おせっかい」と「相手が喜ぶ助け」は、同じではないことを学びます。
劇は、パズルで遊んでいるサルくんが、うまくパズルをはめることができず困ってる様子から始まります。そこにやってきたトラくんが、サルくんが
Peaceable Education #7 「よき市民」になる練習(1)
奈良県磯城郡川西町結崎にある川西こども園を訪れ、年長さんのピースフルスクールのレッスンを見学しました。5才児の子どもたち23名がサークルになり対話を行う様子を見学し、子どもたちの「成長する力」に圧倒されました。
ピースフルスクールは、オランダで生まれたシチズンシップ教育です。2011年3月東日本大震災の直後に訪れたオランダで始めて、ピースフルスクールと、そこで育っている子どもたちの様子を見て、
Peaceable Education #6 高校3年生の『愛してやまないリフレクション』
隠岐島前高校では、生徒も先生も、一歩踏み出し、振り返ることを大事にしています。
中学生の頃から、リフレクションを実践している隠岐島前高校3年生の岡さんが、「リフレクション愛」をプレゼンにまとめてくれたので、皆さんにご紹介致します!
Loveがすごすぎる♥ 実は、多くの中学生が、「振り返りって、先生のために書くものだよね」と思っているという残念な事実があります。リフレクションの魅力を、一人でも多く
Peaceable Education #5 幼児版ピースフルスクールプログラムの取り組み ~奈良県川西町川西こども園のインタビューより~
はじめに
ピースフルスクールプログラムは、子どもたちが社会参画するための学習プログラムです。オランダで開発されました。集団での学びを特徴とし、子どもたちは大人の力を借りることなく、自分たちで課題解決力を身につけることをめざします。幼児版からスタートします。
奈良県の川西こども園では、2021年よりピースフルスクールプログラムを取り入れた保育を行っています。幼児版のプログラムは、1レッスンが約30分
Peaceable Education #3 多様な子どもたちが共に生きる学校
2010年に、アメリカのNPOティーチ・フォー・アメリカの日本版の立ち上げに参画し、初めて、子どもの貧困問題のことを知りました。日本でも、7人に1人の子どもが貧困です。
ティーチ・フォー・アメリカは、アイビーリーグを卒業した優秀な学生を、貧困地域の学校に先生として2年間派遣し、子どもたちの成長を支援します。一方、日本では、困難を抱えた子どもたちは、どこかの地域に集中するのではなく、すべての教室に存
Peaceable Education #2 隠岐島前高校での取り組み
隠岐島前高校には、地域との協働による学校教育改革推進事業と普通科改革支援事業の2つの運営指導委員会(運営共創委員会)があります。私は、普通科改革支援事業の委員を担当しています。
高等学校改革推進事業
普通科改革支援事業指定校は、全国に20校あります。隠岐島前高校も指定校に選ばれています。
地域創生科
隠岐島前高校は2022年から「普通科」と合わせて、新たに「地域共創科」を開始しました。文部
Peaceable Education#1 自分とお友達を幸せにする力
子どもたちが自分とお友だちを共に幸せにする力を育むオランダで生まれたピースフルスクールプログラムを、日本に導入し、今年で10年になります。学びの達人である子どもたちに、大人が学ぶこともとても多いです。
ピースフルスクールプログラムを導入している園では、沢山の素敵な対話が生まれています。その中でも、私がとても気に入っているエピソードを事例に、Peaceable Educationが目指す「自分とお