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妻の立場に立つためには習慣化が必要

夫婦関係に限らず、人間関係を築く上で、「相手の立場に立って考えよう」と言われます。ただ、それは簡単な事ではありません。

ある日、夕食後に妻から言われた苦言

あんたも、子ども達も、ほんと一瞬で食べ終わるよね。どれだけ作るのに大変な思いをしているか。もっと作る人の身になって味わって食べてほしいわ!本当にあんたはデリカシーのない人ね!だから子ども達もそうなるのよ!!

もちろん、「いただきます」「ごちそうさま」は僕も、子ども達も言いますが、子ども達はというと、成長と共に食べる時間は早くなり、それこそ10分掛からない位で食べ終わり、いそいそと、自分の部屋に引きこもり、ゲームやYouTubeの時間となります。

確かに、料理作るにも、献立考えて、買い物に行って、下ごしらえから、調理、お皿並べて盛り付ける、という一連の作業を考えると、とても時間と労力が掛かることは分かります。

それが、ものの10分程度でなくなってしまうのは、妻としても、むなしさがある訳です。

妻のこのような食事の準備や気持ちを想像すると、もっと味わって食べないとな、とか、「これ、初めて食べるけども、なんて野菜?」とか興味をもったり、何よりも、「これおいしいね」などと言ったりしないとなと思ったりします。

ただ、言われた直後、2〜3日は、そんなことを意識しようと思ったりしますが、日々の慌ただしさの中に忘れてしまうのです。

そして、また妻からの苦言によって思い出す。この繰り返しなのです。

カウンセラーという仕事をやっている以上、相手のことを想像して、寄り添う、理解するということをやっているので、物理的にできない訳ではなく、むしろ普通の人に比べれば得意なはずなのです。

でも、どうしても、家族に対しては、甘えが出てしまうし、そもそも意識しないとできないことを、毎日継続は難しいということなのだと思います。

このループから抜け出すためにはどうすればいいのでしょうか。

ポイントは習慣化

日々の歯みがきのごとく、どんなに忙しかろうが、体調が悪かろうが、無理なく必要な行動を実施できている状態、それが習慣化です。

夫婦関係を良好に保つのに必要な行動を習慣化できれば、夫婦関係は無理なく関係を維持高めることができます。

僕は、習慣コンサルタントの古川武士さんから、習慣化のポイントを学びました。

古川さんからの学びの中で、「毎日行う」というのが習慣化のために大事だとありました。また、行動習慣の定着には、おおよそ1ヶ月間かかるということも学びました。

ということで、

僕の場合、夕食時に
・どんなに忙しくても、妻と同じペースで食べる
・おいしかったと伝える

ということを、まずは1ヶ月間意識して取り組んでみたいと思います。

皆さんにとって、夫婦関係を築くために、身に付けたほうがいい習慣にどんなものがありそうですか?

今後も、夫婦関係の悩みを軽くして、関係改善につながる話しを定期的にお届けしていきます。もし、よかったらフォローやいいね!ボタンを押して頂けると、書き続ける励みになります。

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