相手を愛せないと感じたときに、どうすればいいのか?
「相手を愛せないと感じたときに、どうすればいいのか?」
相手と夫婦関係を維持したいという前提として、あなただったら、この問いに対して、どのように答えますか?
世界的なベストセラー『7つの習慣』の中で、著者のコヴィー博士による有名なエピソードをご紹介します。
7つの習慣のエピソード
愛は動詞である。愛する行動を取ることで、愛を感じられる。
どうも納得いかないと言う方は、感情と行動との関係を理解していないからかもしれません。
感情と行動との関係
僕たちは、よく感情を行動の原因として捉えます。
悲しいから、泣く。
怒りのあまり、怒鳴る。
あの人に負けたくないと言う気持ちから、頑張る。
確かに、感情は行動の原因となります。図解すると以下の通りです。
この動きしか認識していないと、「感情が伴わなければ行動しない」となります。
例えば、
やる気がないから頑張らない
愛していないから、相手のことに気を使わない。
となります。
ただ、「行動が感情をかき立てる」という動きがあることを理解する必要があります。
「ジェームズ・ランゲ説」という心理学の学説があります。
大変古い学説ですが、その後の数多くの研究によって、その正しさが証明されてきました。
行動から感情を変えられるということが理解できると、今の感情に振り回されることなく、自分が得たい感情のために、どのように行動すればいいかを考えて取り組むことができます。
あなたは、パートナーとの間で、どんな感情を感じたいですか?
そのために、どんな行動を選びますか?
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