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世の中の夫は妻の何に不満を感じているか

世の中の夫は、妻にどんな不満に感じているのでしょうか。今回は2021年に実施された40〜55歳の2500人からのアンケートから紐解きたいと思います。

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日刊SPA!『中年のお悩み白書』より

約半数が「不満はない」

5割の方が「不満がない」としていることにびっくりです。

生活していて、嫌なこと気に障ることが全くないということはないでしょう。ただ、それを上回るよいことがあってトータルで、プラマイゼロ、もしくは満足ということが可能性としてあります。

また、不満は期待と現状とのギャップです。数十年来の結婚生活によって、現実的になり「まぁ、実際にこんなものだろう」と妻に対する期待値を下げた可能性もあると考えます。

不満1位は「愛情やリスペクトがない」

「愛情やリスペクトがない」というのは、言い換えていうと「大切にされていない」ということだと考えます。

日々のやり取りの中で、衝突やいざこざがあったり、問題が生じたとしても、「そうはいっても、自分の妻(あるいは夫)が、自分のことを大切にしてくれている」という感覚があれば、夫婦関係は維持発展できると、僕の経験から思います。

不満2位は「感謝されない」

この項目をチェックした方に、「ご自身は奥さんに感謝を伝えていますか?」とお訊ねしてみたいです。

僕自身、妻に対して「感謝していない」と感じています。日々、家事や子どもの世話、一つ一つに対して口にするのも、今更感があるし、気恥ずかしさがあります。

自分が口にしていなくても、相手に感謝の気持ちがあるのと同様に、妻も、自分に対して感謝しているのではないかと僕は考えるようにしています。

不満3位は「セックスやスキンシップがない」

出産や結婚を機に、夫とのスキンシップの対象と見られなくなるという声を聞くことがあります。また、ストレスやうつ症状も性欲が減退する要因となります。

スキンシップやセックスを拒まれることは、自分そのものを否定されたような気持ちになり、当人としてはとても切実な問題です。

悩ましいのは、性欲が衰えるとしても、夫婦でそれが片方だけであり、片方がそうでない場合があるということ、もう一つが、このテーマを話し合うのにとても勇気がいるということです。

不満4位は「性格や価値観が合わない」

僕は、性格や価値観は合わなくて当然だと考えています。以前書いた記事を参照してください。

これらの悩みや、5位以降の悩みのアプローチについては、折を見て、このnoteで触れていきたいと思います。

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