カウンセリングで夫婦の悩みがどのようにして軽くなるか(モラハラのケース)
実際にカウンセリングを受ける方が、どんな悩みを持っていて、カウンセリングを通じて、どのような変化を遂げているか、ご興味ないでしょうか?
今回、実際、僕のカウンセリングを受けたクライアントの方から、体験談を頂きましたので、紹介します。
(掲載にあたって、ご本人の許可を得ています)
Hさん(40代男性)
子どもができてから、ちょっとしたことで直ぐにキレ、暴言を浴びせる妻に苦しめられてきました。
何度か自分の意見を伝えようとするものの、妻の鬼のような形相になることを思い浮かべると怖くなってしまって、どうしても言い出せませんでした。毎日妻の顔色をうかがって過ごす日々はしんどかったです。
「離婚すれば楽になるかな」「でも子どものためにもそれはできないな」という葛藤をずっと抱えていました。
沢野さんとも、最初のセッションは緊張してうまく言葉が出てこなかったです。
そんな私に対して沢野さんは、「○○さんのペースで話して頂いてOKです」「言いたくないことは無理して言わなくてもいいですよ」などと、言葉を掛けてくださり、次第に自分の気持ちを言葉に出すことができるようになりました。
セッションを繰り返し行うことで、妻との関係はもちろんのこと、職場や親に対して、押し殺していた気持ちに気づくことができました。
そのような感情に対して、沢野さんは、心から寄り添って頂き、心底癒やされるとともに、「自分のありのままでOKだ」という感覚を感じることができました。
それにより、妻が私を責め立てても、この、「自分は大丈夫」という感覚があることで、次第に動じなくなってきました。また、妻の暴言の背後に、妻自身の傷つきがあるということを理解できるようになりました。
セッションを継続してことで、私も妻の顔色をうかがうことなく、意見を言えるようになりました。今では、妻も私に対して何か安心感を感じられるようになったのか、夫婦で落ち着いて対話できるようになりました。
私の変化に妻自身もカウンセリングに興味を感じているのは嬉しい限りです。
Hさんのケースは、いわゆるモラハラのケースです。モラハラというと、夫から妻に、というのをイメージされるかもしれませんが、ここ数年、男性からのモラハラに関する悩み相談は増えています。
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