恋 夕方6時のエッセイです
今日の写真はフレンチトーストです。
好きの次は恋です。恋して愛し合って結ばれて家族になって長い幸せな人生が続きます。それはさまざまな障害の連続です。ゴールのない長距離障害物二人三脚競争の始まりです。
恋するとそんなことは想像しません。冬の富士山三合目をバスで行って満足する気持ちで愛を手に入れたと思い込むのです。
家族を持つことは責任と忍耐と苦労が伴うのになぜ家族になろうと思うのでしょうか?それは覚悟がいることです。覚悟せずに家族を守ることはできないのです。
覚悟を決めるとは心の中で意思や心構えをしっかり持つことです。
恋する覚悟をしましょう。覚悟をしない恋は浮ついた気持ちです。
覚悟をしない結婚は浮気をしてしまうのです。
覚悟のない行動は浮ついた行動になるのです。
覚悟を決めるにはしっかりした準備と自分の意思の確認が必要です。
覚悟を決めた縁と覚悟を決めていない縁では大きな違いが出てきます。
儲け話に騙されるのは覚悟の上での生活ではないからです。
困っていない人に儲け話は持っていく人はいません。
困るのは覚悟の上での出来事ではないからです。
覚悟ができていれば悩むことなく突き進むだけです。たとえそれが命がけの行動であっても怯むことはないのです。
覚悟を決めた恋は盲目になります。経験の浅い恋を繰り返すことで覚悟を決めれない恋を繰り返し、縁があれば愛し合って結ばれて家族になって覚悟がないと気づくのです。
覚悟を決めない縁は、後悔するのです。「覚悟を決めること」と「諦めること」は異なります。後悔しないためにできなかったことを諦めるのとできないことを覚悟の上で進めるのでは気持ちの持ち方が違うのです。
どちらも後悔しませんが結果に違いが出てくるのです。
振られる覚悟をして告白して振られても告白した事実は残るのです。
告白しないで思うばかりで良いと覚悟していれば良いのです。
何の覚悟もなく運命に任せる気持ちだと悩むばかりであれば悩んだ経験が残るだけです。その後の人生も悩んでしまうのです。
覚悟を持ちましょう。自分の意思で心構えをしましょう。そして行動するのです。
覚悟を持つことで縁は働いてくれるのです。縁には良いも悪いもありません。行動するきっかけが縁です。結果が事実として過去になるのです。
恋をして覚悟を決めることを経験しましょう。