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異なることを受け入れる難しさ。今日の写真は御坊の花火大会です。

https://youtu.be/D8zRdoEdMXk?si=YEsYWaI-xTWrqlls

異なることを受け入れることは、人間の本能や経験によって、時に難しさが生じることがあります。新しいアイデアや視点を受け入れる際には、以下のような要因が影響を及ぼすことがあります:

  1. 認知の不協和: 自分の既存の信念や価値観と異なる情報を受け入れることは、認知の不協和を引き起こす可能性があります。これにより、不安や混乱を感じることがあります。

  2. 恐怖と不確実性: 新しいアイデアや変化に対する恐怖心や不確実性は、受け入れることを難しくします。変化や未知の要素に対する不安が抵抗感を引き起こすことがあります。

  3. 社会的圧力: 周囲の人々や社会からの期待や圧力が、異なることを受け入れる障壁になることがあります。他人の意見や評価を気にすることで、自分の意志や信念が影響を受けることがあります。

  4. アイデンティティと一貫性: 自分のアイデンティティや一貫性を保ちたいという欲求が、異なる視点や価値観を受け入れるのを難しくすることがあります。自己との整合性を保つために、新しいアイデアを排除しようとすることがあります。

  5. 過去の経験とバイアス: 過去の経験やバイアスは、新しい情報を評価する際に影響を及ぼすことがあります。これにより、新たな視点を歪めてしまうことがあります。

異なることを受け入れるためには、オープンマインドであること、自己の感情やバイアスに気付く努力をすること、他人との対話を通じて新たな視点を理解しようとすることが重要です。柔軟な思考と共感の姿勢を持つことで、異なることを受け入れる際の難しさを軽減することができます。

人種の違い、風習の違い、育った環境の違いがあるのですが、違って当たり前と否定するのでは無く受け入れて、理解して、問題があれば解決するのです。

何の問題もないと全てを受け入れるのは自分という主体を無くすことです。
気になる。疑問がある。違和感を感じて納得する答えを出していけば深く理解できるのです。浅く表面だけ理解した気分になるのは本当の理解ではありません。

異なることをお互いに理解して納得することで人生が2倍になるのです。
理解せずにいがみ合うとお互いに消し合って人生は虚しいもののなるのです。

お互いの主張が大きく異なる場合の対処法として、現状は片方の寛大なる心で保たれていますが、限界を超える行動に至った場合には、壁が作られ遮断されどちらかが滅んでしまうのです。

知らされていない事実は情報の遮断です。記録も残されず、記憶から消えた時に事実は無かったことになるのです。記憶にある段階で少しでも断片でも良いから記録を残し、人々に伝えて記憶に残してもらうのです。

太平洋戦争の記憶はありません。親から伝え聞いた事実を少しでも記録に残しましょう。恋する乙女は婚約者を戦地で亡くしているのです。海軍将校の軍人さんが馬に乗って2階にいる乙女に声をかけたのです。

焼夷弾の攻撃で町中の建物が燃やされ全財産を無くしても誰も助けてくれません。遠い親戚を頼って記憶に残せない苦労をして生き抜いてきたのです。

そのような時代を生き抜いた世代とバブル崩壊の時代を生きた世代が分かり合えることなどないのです。

戦争になっても仕方がない。などと思っては戦争がない平和な時代はきません。さりとて戦争反対と争うことは戦争の火種になるのです。

なぜなら内紛の片方を支援することで利益を得ようとするのが戦争になると歴史が語っているのです。

不便や不公平、バランスが崩れた時に時間をかけて修復する覚悟がいるのです。すぐに解決しようとすると摩擦が起きるのです。あわてないで深呼吸して相手を観察しましょう。自分の知らない事実があるのです。

#エッセイ #一万個の幸せ #パンダのポッさん