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軽いスキンシップができなければ軽い会話でそれもできなければ軽い心で接すれば対人関係は上手くいく。今日の写真はサラダ巻き。

血糖値が100ちょうどでした。治療時の目標は100ですから薬療法、食事療法、運動療法がちゃんとできているのです。このまま治療が続いて天寿をまっとうしたいと思います。

さて本題の対人関係です。いがみ合う関係でもなくなんとなく疎遠になった夫婦仲、特に老夫婦についてです。

スキンシップ(イチャイチャ)が無くなって軽いスキンシップと思っても「いやらしい」と思って躊躇してしまうのが老夫婦です。自然と手を繋いでもそれはお互いに転ばないように、迷子にならないように、相手を間違わないようにという子供と接する時のような気持ちです。

軽い会話をするのも良いのです。コロナウイルス6回目を接種しに行った家内が「わたしより年寄りばっかりや」「そりゃそうや、65歳以上の接種やから僕らが1番若いんや」と会話をするのです。

老人の行動先には元気な老人が多いのです。元気でなければ行動できませんから当然のことです。会話ができるのは相手がいるからできるのです。相手のいない人に軽い会話をしましょうと伝えても実行できないのです。

対人関係を考える前に対人関係を築きましょう。知り合い、隣人、親戚、友人、家族、夫婦。会話ができていなく無いですか?

軽い心とは思う事です。思い出して「どうしているのだろう」と思う事です。老夫婦には思い出が沢山あります。それを辿っていると苦しかった、辛かったことは薄れて楽しかった、良かったことが次々と出てくるのです。

わたしが、ぼうっとしている時は、その思い出に浸っている時です。

対人関係がうまくいかなければ離れれば良いのです。離れるのは距離と時間と心です。対人関係を上手くしたければ近づけば良いのです。近づくのは距離と時間と心です。

どうすれば仲良くできるのでしょうかと疑問を感じたならばその解答を自分なりに見つけましょう。みんなと同じそんなもんだと思うのは疑問に感じていなくて自分ではなく他人の意見をそのまま受け入れているのと同じです。

自分から距離、時間、心を遠ざけていながら相手に歩み寄れと思うのはおかしなことです。自分の心に正直に身体と知識が働くように自分に思いやるのです。

身体が疲れている。心が疲れている。知識ではそれを解決できなくて頑張れと思ってしまい動かない身体と心を動かそうとするのです。

対人関係も同じです。心が拒絶して、身体が拒絶して、知識がそれを許さなくて病にかかるのです。それが対人恐怖症です。

心と知識で身体が動くのです。
身体と知識で心が保たれるのです。
心と身体で知識を増やすのです。

心の距離が短く、心の接した時間が長ければ心の結びつきが深くなるのです。心の距離が長く、心の接した時間が短いのが心の結びつきが浅いといいます。空間の距離、時間は関係なく、心の単位は浅い、深いで表現できます。

心の関係が浅いのに深い関係を望んでもそれは間違っているのです。

対人関係とは心のつながりを深くするように考えることです。

#たぬきのポッさん #エッセイ #スキしてみて



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