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緊急事態宣言延長 解除するべきではないか 根拠ある対策を!

東京・大阪・兵庫・京都の4つの都府県に発令している緊急事態宣言をめぐり、政府の5閣僚による協議が、5日午後から始まった。
菅首相は、首相公邸で、西村経済再生担当相や田村厚生労働相らと宣言の延長に向けて協議する。
政府は、7日にも対策本部を開催し、緊急事態宣言の延長を決める見通しで、延長幅は、2週間にする案や5月末までにする案が浮上している。
また北海道や福岡県など、感染者が増加している地域への「まん延防止措置」の適用もあわせて決める見通し。
政府内には、「商業施設や飲食店などに、これ以上の休業要請はできない」という意見もあり、要請内容の一部緩和も検討されている。
(出典)
FNNプライムオンライン 「緊急事態宣言」で5大臣会合 延長幅は? 休業緩和も検討


政府は緊急事態宣言を延長することを予定しているが、私は反対である。なぜなら、緊急事態宣言そのものが必要ないからである。我が国はまだ緊急事態宣言を発令する必要性がない。それは以下の図を見ればわかるだろう。日本は武漢ウイルス(新型コロナウイルス)感染者が出ているときから今日まで、感染者数は少ない。


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(出典)https://gendai.ismedia.jp/articles/-/82817?imp=0 より

現代ビジネス.『日本は本当にコロナ封じ込め「失敗国」なのか?データから「客観的事実」をお伝えしよう』

また、死亡者数も少ない。この以下の図でわかる。死亡者数は5月3日で、アメリカは57,8481人やドイツは83,292人、イタリアは121,738人、フランスは105,548人あるが、日本は10,441人である。アメリカ、イタリア、フランスとは1つ桁が違うほど差がある。

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(出典)『人口あたりの新型コロナウイルス死者数の推移【世界・国別】』より

また、緊急事態宣言発令でよく言われることが、病床逼迫である。これは何をもって病床逼迫と言っているのか根拠が全くない。我が国の病床数は以下のサイトからわかるように、世界最大である。もし、病床数が足りないことが病床逼迫と言っているならば、病床逼迫はしないはずである。それは感染者数も欧米より低いからである。武漢ウイルス専用病床数を増やす努力をするべきである。

世界事典.『病院・病床数ランキング – 人口あたり』より

したがって、私は緊急事態宣言を解除するべきである。また、緊急事態宣言の発令する根拠が明らかではないので、根拠なく発令した場合には犯罪とするべきであるのではないか。菅首相は根拠のある武漢ウイルス対策をしなければならない。

トプ画出典: https://news.yahoo.co.jp/articles/81e75ebda0946d716f723fa20b2907bb33a6b8be より
産経新聞.「<独自>緊急事態宣言 延長で調整 4都府県 首相、週内にも判断」

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