【CM考】N-NOSEに見る「プロスペクト理論」損失回避の法則
東山紀之のイケボと、スカイブルーの爽やかなビジュアル。
これは、線虫による尿を提出することで早期ガン発見の一次検査をできるサービス「N-NOSE社」のCMだ。
若々しいイメージの東山紀之も、この9月で55歳。アラ還なのだ。
そんな彼が一言。
私は受けます。
受けなかったことを、後悔したくないですから。
「あんな若々しい東山紀之でも受けるのか、じゃあ私も／俺も」と言う感想はもちろんだが、
表現として、
「後悔したくないから受ける」という、
これをしないと損失が生まれることを示す。
まさに損失回避の法則を活用した表現だ。
健康やヘルスケアに関するサービスの訴求や、自治体からの検診案内には、こうした損失回避というポイントで作成されるものが多い。
テレビの前のレディーはまさに、
きっとお前も なやめるマドンナ
棄てな 棄てな まじなプライドを今は
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