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セフレに本気で恋した思い出の日々

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仕事に忙殺される時期に出会った同じ会社の1人の男の子。彼と過ごす時間は心から楽しくて1番自分らしくいられた。出会って2日でセックスから始まった私たちの関係だけど、夢中で恋をして、…
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並行してセフレをつくってしまう体質だったあの頃。〜ナオ編 エピソード⑥〜

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なおと関係を切ってからというものの、
同期で同い年のの"ゆう"という男の子と
急激に仲良くなりつつあった。

5月9日になおの連絡先を完全抹消した
1週間後、私はゆうと居酒屋で飲んでいた。
話が盛り上がり、2軒目にお洒落なバーで
飲み、ちょっと良い雰囲気になって、
その夜、ゆうの家に泊まった。

実はゆうとは、付き合っていないけど
セックスする関係が4月29日から始まっていた。
それまでに、何度か

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恋は"盲目"じゃない、"深く知ること"だと思う 〜ナオ編 エピソード⑧〜

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今回でなおとの渾身の別れは3度目となる。 
(5月31日で別れる。前回のエピソード⑦参照)
出会ってたった3、4ヶ月の出来事なのに目まぐるしく感情が揺れ動き、その度に私は本気で悩み苦しみ、そしていつも今生の別れとばかりに真剣に自分の気持ちに区切りをつけようとしていた。

2018年6月の出来事(前半)👇

この月は珍しくセキララな感想を綴った思いのままの日記があまり残されていない。
しかし、相変

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あの頃のあったかい感情を"好き"だと確かめる術はなかった 〜ナオ編 エピソード17〜

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だいちとセックスした日以来、
私たちは"付き合う"という形になった。
彼氏には心を全て許せて曝け出せるそんな関係でないと、私の中では彼氏とは呼べない。
告白は一応OKしたものの、
私たちの間には最初からどこか相容れない壁があるように感じた。

そんな一抹のモヤモヤと共に短い夏休みは明け、
8月は仕事とだいちとの予定等々で
あっという間に過ぎていった。

2018年8月13日(月)
仕事終わり、

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濃い夏の序章、変わってしまったのは私の方だった 〜ナオ編 エピソード18〜

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2018年8月後半、
この年の夏はたくさんの懐かしい人、
大切な友達と会う機会が多く、
とても充実した夏を過ごせた。
友達は今のありのままの私を照らす鏡だった。
私にとって自分自身を見つめ直し
考えさせらる良い機会になった。

8月16日(木)
だいちがわたしの家に泊まる。(2回目)
この日もセックスしたかは定かでない。
(いやそんなことはどーだっていいw)

8月17日(金)
小学生の頃からの友

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