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尾崎檸檬
2022年2月15日 15:44
これまで詠んできた短歌がある程度まとまったので18首を載せます。揚げたてのからあげクンを盗むから国に死刑で殺してほしい風呂上りふやけた顔のおうとつを両手で触り生を感じる「いたんだと」見えているのに映らない無色の僕は道端の石ぬちょぬちょと2人はやがて一体へ24日の夜のいちゃいちゃフォロワーを助ける人と思ってはいけない僕は一人のままだ左手に君の右手がくることを願って今日も荷物は
2021年12月1日 10:59
今年、大学生になってから短歌に出会って暇を見つけてはちまちまと詠んでいます。ある程度歌が集まったので紹介しますね。花びらが散ってしまえばとうめいにひと月前の名前はさくら話したい話したいけど怖い夜 受話器マークを押せなくて朝天井を宇宙だとして寝転んでシミを星へと昇華する夜あの月を手に入れるため電柱をいくら壊せば空が崩れる?さっきまで晴れてたくせになんで出るときに限って降ってく
2021年3月13日 10:33
生まれて初めて短歌を読んでみた。きっかけはシンガーソングライターの尾崎リノさん。彼女がインタビュー記事で「作詞は短歌から影響を受けている」というお話をされていて、おすすめの短歌集としてこの本を挙げられていたから。正直短歌なんて古臭いというか冴えないイメージを持っていたけど読んでみてびっくりした。全然そんなことない!もちろん昔のいわゆる"和歌”というものはそうなのだろうけどこの本のような現代