『仕事の疲れやだるい感じを吹っ飛ばす休日の過ごし方』誰もが聞いたことのある方法とは。ドイツ9大エリート大学の研究により判明した1つの事実。
みなさん今日も、お仕事・学業お疲れ様です!
ちなみに残念ながら
明日もほとんどの方が仕事ですよね。。。
私も仕事です・・・。あぁ、早く家に引きこもりたい。
さて皆さん、いきなりですが『休みの日はしっかり休めていますか??』
休みの日、仕事終わりはしっかり回復する時間にしないと、皆さんの精神力、メンタルはどんどんすり減っていきます。ストレスレベルが高い人ではうつ病を発症したり、家族との関係を悪化させたり。仕事の効率だって下がる一方。結果なんて出るわけありません。良いことなんて何にもないですよ!
休みの日に何をすれば、仕事の疲れやだるい感じを消せるのか・・・?
皆さん知ってます?私は論文を発見するまでよくわかりませんでした。
休みの日や仕事終わりに暇を持て余してSNS見たり、ゲームしたり、Youtube、Netflixや撮りためたTVをみたりして、『本当に皆さん疲れから解放されてます?』
ほんっとーに残念ながら、私は疲れやだるさからサッパリ解放されませんでした。動画みて、
『あぁもう昼か、ご飯食べなきゃ。』
『あぁもう夕方か、買い物行ってご飯作らなきゃ』
『あれ、もう夜か、明日から仕事じゃん・・・』
そんな休日が続くと、せっかくの休日なのにも関わらず、全然仕事の疲れが回復しません。
こんなことで消耗するのはもうやめましょう。動画見るのが悪ってわけじゃないですが、コンテンツを消費するならともかく、『コンテンツに消耗される人生』なんか誰も望んでいませんよね。仕事の疲れやだるさはきれいさっぱりデリートして、休日は満喫しましょうよ!!
休日に仕事を切り離し、仕事の疲れやだるい感じを吹っ飛ばす方法はボランティアだった!
仕事の疲れやだるい感じを吹っ飛ばすためには
仕事から上手くスイッチOFFすることがめちゃくちゃ重要です。
↑の記事には他人に無理やり仕事スイッチONにされないよう、スマホは通知OFFにすることが書いてあります。
でも、スマホの通知OFFするだけって、めちゃめちゃ受動的なんです。つまり、積極的に仕事のつかれやだるい感じを回復させる行動じゃない・・・!
なら、積極的に回復させる方法はないの??と思って調べて、、、見つけました!そう、積極的に仕事の疲れやだるい感じを回復させる方法は『ボランティア』です。お金をもらわず、無償で、皆の為に行動するアレのことです。
胡散臭いですよね?(笑)
私はデータ大好き人間なので、研究チームは一体どんな着想で、どんな研究をして、どんな効果を調べたのか。それを確認しました。だって理由と理屈がなければ信用できませんから。
ボランティアの持つ代表的な5つの効果
体を動かして疲れる割には、お金という分かりやすいご褒美がもらえないので、嫌がられやすいボランティアなんですが、心理学的にはメリットがたくさんあることが分かっています。(Thoits&Hewitt,2001)
・幸福感UP!
・人生の満足感の向上!
・自尊心(いい意味での自信)のUP!
・自分が人生を上手くコントロールしているという感覚の向上!
・うつ病発症率Down↓
↑これらの症状ってつまり仕事疲れの時に出ちゃう症状です。
研究チームはここに着目して、
『あれ、んじゃ休日にボランティアしたら、仕事から上手くスイッチOFFして、休日をメンタル超回復の時間にできるんじゃね・・・・??』
と仮説を立てました。
166人を集め、ボランティアが本当に仕事のつかれやだるい感じを吹っ飛ばせるか検証したドイツの研究と3つの結論。
研究チームは、ドイツ9大エリート大学の一つ、『コンスタンツ大学』の心理学チームです。チームは166人の市役所を始めとした行政機関の従業員を集めました。平均年齢は38歳、16-61歳の幅広い人を集めて全員に、その日の夜、日記を書いてもらい、休日をボランティア活動に費やした時間を調べました。
導き出した結論は
①:ボランティア時間は短くても、仕事スイッチOFFできる。
②:スキルアップをしたいなら、ボランティア時間は長い方が良い。
③:友人など繋がりを作るには、ボランティア時間は長い方が良い。
つまり、仕事からスイッチOFFするだけならボランティアは短い時間でも良いものの、ボランティアの第2、第3の効果である、スキルアップとコミュニティの構築という点では、まとまった時間があった方がメリットが大きいということになります。
スキルアップやコミュニティの形成が上手くいくと、ストレス解消効率アップや、本業の仕事で成功する確率が高くなっていくので、休日はできたらまとまった時間を用意すると、最高のパフォーマンスを得ることが出来ます!
★まとまった時間ってどのくらい・・・?って思いますよね。
→その答えは一番最後に載せておきます♪
ボランティア活動が仕事の成功につながる理由とは・・・?
・仕事と全く違う環境なので、仕事とプライベートの時間を上手く切り離せる=スイッチOFFできる
・他の人と同じ時間をシェアすることになる為、休日に仕事のことを考える必要がなくなる
・新しい友達ができる確率が高く、地域コミュニティとの繋がりを形成し、孤独感を減少させる
・新しい学習経験と、仕事だけでは実践できない知識、スキル、能力を発揮できる。
・仕事では立場などが邪魔してできないようなチャレンジの良い機会になる
・結果、思いもよらぬ状況で、本業の仕事の問題解決に役立つ
研究チームは、これらの効果を結論としています。
したがって、やるべきボランティアの種類は、
・より本業の仕事とは全然かかわりのないボランティア活動
・自分にとって少し難しいボランティア活動
が良いのではないか??と考えられています。
ボランティア活動自体で疲れちゃうんじゃないの・・・?
■研究チームの結論
ボランティア活動は自由に選択された活動です。仕事でストレスを感じるときの多くは、強制的に、望まずに仕事をする場合です。ボランティア活動はそれとは対照的で、自由に、どの程度活動に参加するかを自分で決めることができ、いろいろな種類のボランティア活動を選択したり、やめたりすることができるのです。
したがって、有償の仕事と違ってボランティア活動自体で疲れすぎることはないと結論しています。
では、次はどのくらいの時間やればいいのか?ボランティアを探すにはどんな方法があるのか?を見ていきましょう。
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