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 最近の流行っているお仕事

最近の流行っているお仕事

 ネットから発祥の仕事って、どうしてこう似通ってくるのだろう。同じような事を言って、同じようなお金の稼ぎ方。誰かがあてると、雨後の筍のように次から次へと・・・。

 もう人から見て「美味しい」と思う頃には参入しても、そんなうま味はないだろう。料理も子育て系のノウハウも、やや飽和状態に感じます。模倣も必要だとは思うけれど、あまりにそっくりすぎるとオリジナリティーがない。最近売れてる人そっくりの文体に

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 話題になるのは、良い事なのか

話題になるのは、良い事なのか

 あまりに多くのニュースが日々流れて、何が話題になったかすらも思い出せなくなっている。そんな私ですが、見かけるたびに違和感を感じる見出しがあります。

 海外の女優さんの衣装について、露出度の高さを前面に出す見出しが苦手。見出しだけでもうお腹一杯。あえてクリックして、記事の中身を見る気にもなれません。と同時にそこで勝負する女優さんも何だか苦手。

 ほとんど裸とか見出しに書かれていたら、「それ公然

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 芸能ニュースの取り扱い

 芸能ニュースの取り扱い

 「東谷氏と週刊誌は、やってること同じでは」という風潮は私は違うと思う。私はYouTubeを熱心に見るタイプではありません。あまり存じ上げなかったのだけれど、ただ話の内容はこういう事を言ったと度々ネットニュースになったりはしてましたね。

 全体的にぼんやりしてる感じの話が多かった。誰から聞いたとかそういう具体的な事は、名前出せないような印象。私の中では都市伝説くらいという位置づけだった。そんなに

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 悪いのは誰?

悪いのは誰?

 性被害問題を語るのなら、さらに踏み込んで出会いのツール自体も規制したらどうでしょうか。マッチングアプリって本当に必要なのか、私には分かりません。自己責任論で済まされるレベルを超えたなら、介入していかなくてはいけないと思う。規制する事は、必ずしも悪ではありません。

 やめたくてもやめられない中毒性もあるようですし、もう利用するユーザーの制限もして欲しい。年齢制限以外に細かいチェックも必要だと思う

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 裁判の在り方

裁判の在り方

 裁判ってこれからどうなっていくのか非常に気になっています。この頃の流れを見ていると若干エンタテイメント化しているようで気がかりです。あなたはどっち派?とリアリティーショー感覚で傍観するスタンスは良くないと思う。そもそも面白がるような事ではないし、裁判は血で血を洗う泥仕合。骨肉の争いとは、よくいったものです。普段法律に興味ない人が野次馬根性丸出しで、民事訴訟裁を傍聴したがったりするのも辟易します。

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 自分が変わる方が早い

 自分が変わる方が早い

 志が高いというのはとても素敵な事で、見習わなくてはと思う気持ちも起こります。「こうなりたい」とか「こうありたい」ビジョンが明確な人は自分の向上心の源になる場合も多い。

 しかしながら社会を変えるってそんな簡単な事ではない。起業された方のお話や政治家に立候補された動機など見るにつけ、1回だけだとすごくいい事に聞こえた。2回目読み返すと「?」と思う事があったり。

 志は立派で練られたエピソードの

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 自由も制限のある中で楽しんで

自由も制限のある中で楽しんで

 「人の事を否定してはいけません」とか「多くの考えに触れましょう」という流れは、そろそろ終焉に向かっていきますね。何事も否定から始めるのもよくはないけれど、分別がなくなると無法地帯になってしまう。

 個人の自由で済まされないから、大きなトラブルになっているのだろう。こと男女トラブルに関して、そういう傾向が顕著ではありませんか?双方が納得していたら、トラブルにはならないわけで・・・。

 ネットや

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 アスリートの再就職

アスリートの再就職

 戦力外宣告という番組長く続いていますね。若いアスリートさんも、多く出演されている。近年取材するのが難しくなっているとか。出たくないという方もおられるでしょう。

 TVも関わるなら、本当に取材対象が仕事決まるまで伴走する気がないと続かない。どういう仕事がしたいか。実際にその仕事に就くにはどういうスキルが必要か。もっときめ細やかな対応が必要になってくるかも。またテレビの影響力も少しずつ低下してきて

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 マネ活疲れ

マネ活疲れ

 お金にまつわる本や、ネット記事が多すぎますね。何歳までにいくら貯めておかねばならないなど。かなり具体的な数字が出ているのですが、実際そんな金額持っている人が、果たして世の中に何人いる事やら。

 達成不可能に近い数字を達成するために、あり得ない節約をし始める猛者まで出現。貯金をするというノルマを達成する事が、至上命題でいろんなことが2の次。まだ若いのに食費を切り詰めすぎたり、「いつか身体を壊すの

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 私も暮らすこの社会

私も暮らすこの社会

 社会という言葉は、どういうニュアンスで使われているのだろう?どうも私の思う社会と、現在で使われる社会という言葉は、もう微妙にニュアンスが違っているようだ。

 多くの社会問題に対して、もっと社会が変わらなければという言葉が使われます。そういう時に使われる社会には、言葉を発した本人が含まれていないように思います。

 社会という言葉の中には当然自分自身も含まれている。私は解釈していたのですが、必ず

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お薬との上手な付き合い方

お薬との上手な付き合い方

 オーバードーズで救急搬送される若者が増加しているとニュースで報道されていました。どこまで踏み込んだ報道をするか各局も手探りのようで、大体同じような事を報じていた模様。

 心の問題から来るものならば、そちらのケアをという話になりますがどうなんだろうか。あまり簡単に薬品を入手できる環境もマズイでしょう。もはやセフルメディケーションどころの話じゃなくなった。

 鎮痛剤などはやはり病院で処方してもら

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マーケティング偏重主義も危うい

マーケティング偏重主義も危うい

 マーケティングって言葉をすごくお洒落に感じていた事もありました。ここ最近企業のマーケティング戦略にどんどんついていけなくなくなってきた。なんだか大して必要のないものに無理やり付加価値をつけているような商品が多い。潜在的な需要の発掘より、とにかく四の五の言わずに新しい商品のこれ買って感が強い。やや押し売りっぽいというか。

 そことはかなく漂うお洒落感や便利そうな雰囲気重視で使うと、そうでもない粗

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和解の仕方もイロイロ

和解の仕方もイロイロ

 忘れられない仲違いやいざこざって、長年生きていれば誰にでもあるでしょう。「こんなはずじゃなかった」恨みがましい気持ちになったり、急に気落ちしたりしばらく引きずりますね。

 TV番組である女性が「母とは生前折り合いが悪くて、亡くなってからの方が関係性が良い。仏前に母の好きなものを供え、毎日手を合わせ対話しています」

 あぁきっとこの人はお母様と死後に和解なさったのだな。じんわりと感慨深い気持ち

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 選挙とSNSについて

 選挙とSNSについて

「トランプさん起訴されるたびに支持率が上がっている」などというニュースを見て驚きました。起訴されるって相当なのに、むしろそこから更に熱烈な支持者が現れる。一体どういう事なんだろう?もしやトランプさんに自分自身を重ねているのだろうか。

 支持者が過激になって暴徒化したり、以前の大統領選でも問題になったはず。あんなニュース見て、何が若者たちをそこまで駆り立てるのか。複雑な気分になりました。

 野放

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