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 芸能ニュースの取り扱い

 「東谷氏と週刊誌は、やってること同じでは」という風潮は私は違うと思う。私はYouTubeを熱心に見るタイプではありません。あまり存じ上げなかったのだけれど、ただ話の内容はこういう事を言ったと度々ネットニュースになったりはしてましたね。


 全体的にぼんやりしてる感じの話が多かった。誰から聞いたとかそういう具体的な事は、名前出せないような印象。私の中では都市伝説くらいという位置づけだった。そんなに内容を覚えていないし、そこまで信じてもいない。私は根から疑り深い性分なので。すぐそうなんだとはなりません。


 私はネットニュースにしてそういう暴露話を流用してしまう側もどうなんだろう、とずっと思っていた。ネット記事も東谷氏の話をしれっと引用しちゃダメでしょう。


 それってちゃんとしたソースと言えるのかな?結局東谷氏は逮捕されましたが、すごくモヤモヤした幕切れ。もしだれかが東谷氏にこういう暴露をやれと裏で指示していたら、それはそれですごく怖い。でも捕まったのは東谷氏だけ。裏がある感じがして、ものすごく闇を感じました。


 対して週刊誌は情報提供者と連絡を取っている。もちろん取材もしているでしょう。いくらなんでも並列に語るには無理がある。週刊誌は組織で人も多い。東谷氏はあくまで個人という事になっていた。会社という組織に、入ってくる情報量は全然違う。ましてやマスコミ業界です。情報量が多いとその分精査するのも大変ですが・・・。


 それに週刊誌はもともと下世話なものです。むしろ週刊文春は今までも強い所と散々やりあってきた方では?記者さんとかも相当嫌がらせされてたでしょう。週刊誌やTVって、昔はもっと下世話だった。最近はあまりにそういう媒体が忖度だらけで、もう誰も見なくなってしまっただけ。


 芸能レポーターさんとタレントさんが友達みたいになってるのもおかしい。連絡先とか交換してどうすんの?どちらかというと敵対関係のはずなのに・・・。ようやくただのなれ合いが、終わった。


 これからまた週刊誌と芸能人の距離感が変わってくるでしょう。決して何書いても良い訳ではないけれど、タレントさん側も記者さんを上手にけむに巻いたり、転がしたりて好きになってもらったりと相応のテクニックを求められているのでは。やはり大人のあしらい方ってある。書く側も人間ですから。


 水の世界で生き抜く芸能人は、スキャンダルさえも逆手にとってのし上がる。そんなふてぶてしさも必要です。




 




 


 

 


 


 


 


 


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