【DX】地元=北海道のDX化のニュースを新聞のお正月版で得た話
お正月は実家に顔を出しました。
じじばばと孫のほのぼの交流を横目に、わたしは探し物をします。
新聞のお正月版。
実家は北海道新聞を購読しています。
お正月の新聞は、いろんなテーマの特別特集版がいろいろくっついていて、とても読み応えがあるのです。
そんな中、気になる特集がありました。
「DXの波 暮らしに職場に」
フリーランスでIT屋さんをやっているので、それなりに用語はわかっているつもりですが、この新聞の特集では具体的にどこでどういう利活用がされているかが載っていて、とても勉強になりました。
ドラッグストアで、サイネージ広告を見たお客様の購買行動を分析する→サイネージ広告の効果的な活用方法がわかる
地理情報システム(GIS)を活用→クマの出没地域を地図上で確認、災害発生時に情報を素早く確認
医療現場で、電子カルテの共有や離島への薬のドローン配送、オンライン診療。遠隔手術も!地域医療の問題解決に期待がもてる。
教育現場で、北海道の地方の小さな小学校が、オンラインを通じて国内海外いろんな地域の小学校と交流を行う。地方にいながら首都圏と変わらない授業を受けることもできる。格差の解消につながり、視野も広がる。
※国の「デジタル田園都市国家構想」の対象に神恵内村の神恵内小学校がなっていることを初めて知りました。本社機能を、首都圏から北海道へ。コンストテック社やウェルネット社などが、東京から本社移転した例を掲載。コロナ禍もあり、在宅勤務やオンライン会議などが浸透。お客様との対面打合せは、出張で対応すればよいと。
交通分野で、スマホとQRコードを乗車券代わりに。この技術で、オンデマンド交通(スマホのアプリで、希望時間に乗車予約して使う)の導入に向けて実証運行も進められている。過疎地でJRやバスも廃止されてしまう地域には、今後重要になるシステム。
オーディオブックによる「聴く読書」が広まりつつある→ポッドキャストも注目を集めているので、気になりました
自治体の仮想住民制度→北海道ではないけど、兵庫県養父市や加賀市や旧山古志村が行っていることの例。デジタル住民という考え方に衝撃!自分もデジタル住民になれる…?とネットで調べてみたけど、残念ながら見つからず。でも、北海道のちいさな村でも活用できそうで期待!
もう会社勤めをしていないこともあり、自分から積極的に情報を取りにいかないとこういう情報つかめないよなぁ…と思いながら読んでいました。
北海道新聞ということもあり、特に北海道内でどういう動きがあるかを具体的に書いてくれているのが良かったです。
身近なこととして、どんどん読み進められました。
ネットでニュース見る時と、新聞で見る時ってやっぱり違いますよね。
本屋さんで本探すのとアマゾンで本探すのと、違うっていうのに似ているかも。
新聞のお正月版、オススメです!