話題になるのは、良い事なのか

　あまりに多くのニュースが日々流れて、何が話題になったかすらも思い出せなくなっている。そんな私ですが、見かけるたびに違和感を感じる見出しがあります。


　海外の女優さんの衣装について、露出度の高さを前面に出す見出しが苦手。見出しだけでもうお腹一杯。あえてクリックして、記事の中身を見る気にもなれません。と同時にそこで勝負する女優さんも何だか苦手。


　ほとんど裸とか見出しに書かれていたら、「それ公然わいせつ罪では」と思ってしまう冷めた自分が存在します。ただただ見出しが大げさである事を信じたい。そういう事のみフォーカスされて、来るオファーってセクシー系の仕事？


　本人がそっちの路線に行きたいのなら、他人がとやかくいう事ではないかもしれません。ただ公衆の面前で、あまりにぶっ飛んだいでたちはどうなんだろう。迷惑といえば迷惑ですよね。痴女みたいな扱いで本人はいいのだろうか。悪目立ちさえも話題になったら、それでOK？


　役者さんはやはりお芝居で勝負してほしい。過激に行き過ぎると、きりがない。いつかストッパーが利かなくなる恐ろしさって絶対ある。攻めるって何だろう。そこで勝負して得られるものって果たして・・・。


　過激とかやりすぎから、徐々に保守へと緩やかに時代も移り変わっている。過激路線もそろそろ終焉か。私個人ではそっちの流れに期待したいところ。「あっなんか間違った。そういうんじゃないんだ」と思ったら、路線変更や軌道修正も必要かと。


　最終的に自分の進路を、決められるのは自分だけ。面白がって焚き付ける人も一杯いますから。他人事ではない問題ですよね。