Ch. OSYAKA

FIRE - Financial Independence, Retire Early…

Ch. OSYAKA

FIRE - Financial Independence, Retire Early を目指して。 働いて稼いだ給料を原資に資産収入を拡大中。 高配当投資、インデックス投資を中心に、優待銘柄も少しだけやってます。 2023/1 時点の資産4000~5000万円。

記事一覧

【高配当銘柄】オリックスの業績と展望 ~安定配当銘柄~

事業内容  オリックスの業種は、会社四季報などにもみられるように、一般的には金融業として分類される。しかし、一言に金融業といっても様々な事業を運営している。下記…

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1年前

【高配当銘柄】日本電子硝子の業績と展望 ~安定配当銘柄~

事業内容  会社名のとおり、特殊ガラス製品の製造・販売およびガラス製造機械の製作・販売を行う企業である。  主に以下2つの事業区分に分けられる。 ◇電子・情報: …

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1年前

【高配当銘柄】日本化薬の業績と展望 ~安定配当銘柄~

事業内容  機能性化学品事業、医薬事業、セイフティシステムズ事業、アグロ事業という4つの柱で構成されている。機能性化学品事業はさらに「機能性材料」「ポラテクノ」…

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1年前

【高配当銘柄】キリンホールディングスの業績と展望

事業内容  日本人にはなじみ深い飲料水メーカーである。ビールなどのアルコール飲料から清涼飲料水まで、幅広く手掛けている。  また、医薬分野にも力を入れており、下…

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1年前
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【高配当銘柄】三井住友FGの業績と展望

事業内容  三井住友FGとは持株会社であり、傘下のSMBCグループが銀行、リース、証券、クレジットカード、コンシュー マーファイナンス等、幅広い事業を展開している。事…

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1年前
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【高配当銘柄】日本たばこ産業の業績と展望

事業内容 たばこ事業が多くを占め、売上収益の約90%を占める。たばこ事業は国内だけでなく海外向けにも展開している。海外たばこ事業の方が国内向けよりも比重が大きく、…

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1年前
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【高配当銘柄】稲畑産業の業績と展望

事業内容  ケミカル事業を中心とした化学系商社である。主に「情報電子」「化学品」「生活産業」「合成樹脂」の4つの事業分野を展開している。  下のグラフに示す通り、…

Ch. OSYAKA
1年前

【高配当銘柄】SOMPOホールディングスの業績と展望

事業内容  国内損保事業、海外保険事業、国内生保事業、介護・シニア事業をコア事業としている。保険事業はトラディショナルな事業領域であり、かのウォーレン・バフェッ…

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1年前
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2023年配当金見通しと銘柄一覧

2023年の予想受取配当金 2023年の予想配当金総額は、975,975円である。 その内約として、銘柄ごとに配当金が多い順に下の円グラフに示す。 1.SPYD, VYM  最も多いのが…

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1年前
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2023年2月現在の資産概要

資産額と構成  2023年2月現在の資産額と資産構成について記録していきたい。  下のグラフで示す通り、国内株式が約45%と多くの割合を占める。一方、米国株式も約25%と…

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1年前
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新NISAの効果を最大限に活用する投資方法 ~1800万円の限度額以上を運用する方法~

2024年より新NISAがスタートすることで、大きな注目を浴びている。 その理由は、従来NISAに対して以下の2種類の改良が加えられているためである。 ①非課税保有限度額の…

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Ch. OSYAKA
1年前
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【高配当銘柄】オリックスの業績と展望 ~安定配当銘柄~

【高配当銘柄】オリックスの業績と展望 ~安定配当銘柄~

事業内容

 オリックスの業種は、会社四季報などにもみられるように、一般的には金融業として分類される。しかし、一言に金融業といっても様々な事業を運営している。下記に示す通りオリックスの事業ポートフォリオは10のセグメントに分けられる。最もセグメント利益が大きな法人営業・メンテナンスリースでは、中小企業向けリースや融資、自動車リース・レンタカーなどを事業内容としている。ほかにも銀行・保険や不動産も営

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【高配当銘柄】日本電子硝子の業績と展望 ~安定配当銘柄~

【高配当銘柄】日本電子硝子の業績と展望 ~安定配当銘柄~

事業内容

 会社名のとおり、特殊ガラス製品の製造・販売およびガラス製造機械の製作・販売を行う企業である。
 主に以下2つの事業区分に分けられる。
◇電子・情報:
 薄型パネルディスプレイ(FPD)用ガラス、電子デバイス(イメージセンサや車載センサ、半導体サポートなど)向けガラス
◇機能材料・その他:
 ガラスファイバ、医療・耐熱・建築用ガラス

業績評価

1) 一株あたり純利益 (EPS)

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【高配当銘柄】日本化薬の業績と展望 ~安定配当銘柄~

【高配当銘柄】日本化薬の業績と展望 ~安定配当銘柄~

事業内容

 機能性化学品事業、医薬事業、セイフティシステムズ事業、アグロ事業という4つの柱で構成されている。機能性化学品事業はさらに「機能性材料」「ポラテクノ」「色素材料」「触媒」に分けられている。
 セグメント別にみると、売上高、利益ともに機能性化学品が中心となっている。次いで医薬、セイフティシステムズとなっている。

業績評価

1) 一株あたり純利益 (EPS)

 EPSは2013年以降

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【高配当銘柄】キリンホールディングスの業績と展望

【高配当銘柄】キリンホールディングスの業績と展望

事業内容

 日本人にはなじみ深い飲料水メーカーである。ビールなどのアルコール飲料から清涼飲料水まで、幅広く手掛けている。
 また、医薬分野にも力を入れており、下のグラフに示す通り、セグメント別では医薬は国内ビール・スピリッツを超えて最も大きな利益をあげている。

業績評価

1) 一株あたり純利益 (EPS)

 直近10年間のEPSは安定しておらず、2015年は赤字であった。安定配当銘柄を目指

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【高配当銘柄】三井住友FGの業績と展望

【高配当銘柄】三井住友FGの業績と展望

事業内容

 三井住友FGとは持株会社であり、傘下のSMBCグループが銀行、リース、証券、クレジットカード、コンシュー マーファイナンス等、幅広い事業を展開している。事業部門としては、大きくわけて「リテール」「ホールセール」「グローバル」「市場」の4つの事業分野を展開している。総じて、銀行・リース・証券・カード/コンシューマーサービスが中心である。
 事業部門別の利益構成は下のグラフに示す通りであ

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【高配当銘柄】日本たばこ産業の業績と展望

【高配当銘柄】日本たばこ産業の業績と展望

事業内容

たばこ事業が多くを占め、売上収益の約90%を占める。たばこ事業は国内だけでなく海外向けにも展開している。海外たばこ事業の方が国内向けよりも比重が大きく、たばこ事業の売上収益のうち7割程度が海外であるとされる。一方で、加工食品や医薬分野も注力している。

業績評価

1) 一株あたり純利益 (EPS)

 EPSは2013年以降横ばいとなっている。2020~2021年はやや利益が減少した

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【高配当銘柄】稲畑産業の業績と展望

【高配当銘柄】稲畑産業の業績と展望

事業内容

 ケミカル事業を中心とした化学系商社である。主に「情報電子」「化学品」「生活産業」「合成樹脂」の4つの事業分野を展開している。
 下のグラフに示す通り、合成樹脂が多くの割合を占めている。この分野では、生活用品や建材、自動車用資材やコンパウンドなどを主力としている。

業績評価

1) 一株あたり純利益 (EPS)

 EPSは2013年以降は年々増加傾向にある。特に直近の2022年増加

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【高配当銘柄】SOMPOホールディングスの業績と展望

【高配当銘柄】SOMPOホールディングスの業績と展望

事業内容

 国内損保事業、海外保険事業、国内生保事業、介護・シニア事業をコア事業としている。保険事業はトラディショナルな事業領域であり、かのウォーレン・バフェットも好んでいた。国内損保事業は、業界では1, 2を争うシェアを誇り、主力事業となっている。損害保険だけでなく、損保ひまわり生命といった生命保険事業にも進出している。設立は2010年と、業界内では比較的新しい企業である。
 事業別利益比率は

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2023年配当金見通しと銘柄一覧

2023年配当金見通しと銘柄一覧

2023年の予想受取配当金

2023年の予想配当金総額は、975,975円である。
その内約として、銘柄ごとに配当金が多い順に下の円グラフに示す。

1.SPYD, VYM

 最も多いのが、米国高配当ETFのSPYDとVYMである。上記2銘柄とHDVは、米国高配当ETFの御三家とも呼べる有名な銘柄である。個別株と比較して一本だけでも分散が効いていることから、比率が高くても問題はない。
 SPY

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2023年2月現在の資産概要

2023年2月現在の資産概要

資産額と構成

 2023年2月現在の資産額と資産構成について記録していきたい。
 下のグラフで示す通り、国内株式が約45%と多くの割合を占める。一方、米国株式も約25%とそれに次ぐ割合となる。REITはほとんど所有していない。現金比率は14%と少ないが、額面では約640万円となっており、生活防衛資金としては十分であるため、問題視はしていない。

総資産額:45,467千円

資産種類別内約

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新NISAの効果を最大限に活用する投資方法 ~1800万円の限度額以上を運用する方法~

新NISAの効果を最大限に活用する投資方法 ~1800万円の限度額以上を運用する方法~

2024年より新NISAがスタートすることで、大きな注目を浴びている。
その理由は、従来NISAに対して以下の2種類の改良が加えられているためである。

①非課税保有限度額の拡大
②期間の恒久化

これまでのNISA制度は、非課税保有限度額に制限があること、期間が限られていること(しかもそのせいでロールオーバーという面倒な仕組みが存在していること)など、少なからずデメリットがあった。
(それでも活

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