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映画「RRR」感想

インド人の底抜けな陽気さとエネルギーに感服!!
噂通りの満足度MAXの最高な映画でした!!!

「シン・仮面ライダー」によるガッカリ感を引きづりながら、
その日のうちにRRRを鑑賞・・。
大正解!!!

ベタであり、クスっと笑ってしまうようなオーバーな表現もありますが、
ここまでエンターテイメントとして観客を楽しませる作品は
いままで見た事がありません!

とにかくどのアクションシーンもフルスロット!
マンガ以上に常人離れした演出が凄まじい!!
マーベル作品とも渡り合えるくらいエネルギッシュな作品です!!!

3時間という長い上映時間ですが、
いくつもの見せ場が随所に散りばめられて
あっという間に過ぎてしまいます。

上映されてからけっこう日が経っているのにも関わらず
自分が見に行った映画館では、ほぼ満員!!

これからはハリウッドだけではない
インド映画が熱い時代になりましたね!!

この映画をオススメしたい人!
★マンネリ化した映画にうんざりしている人
★やる気がなく活力がほしい人
★ダンスや音楽が好きな人
★スカッと気分転換したい人

あらすじ・解説

1920年、イギリスの植民地政策下にあるインド。野性を秘めた男・ビーム(N・T・ラーマ・ラオ・Jr)はイギリス軍に連れ去られた村の少女を救うため、仲間と共にデリーへ向かう。そこで、ある出来事をきっかけに内なる怒りを燃やす男・ラーマ(ラーム・チャラン)と出会い、互いの身分を知らないまま親友となる。しかしラーマはイギリス軍の警察官であり、ビームの本当の目的を知った彼は友を投獄する。

解説: 『バーフバリ』シリーズなどのS・S・ラージャマウリ監督によるアクション。イギリス植民地時代のインドを舞台に、イギリス軍に捕らえられた少女を救う使命を帯びた男と、イギリスの警察官が育む友情と闘いを描く。互いの事情を知らないまま親友となる男たちを、『バードシャー テルグの皇帝』などのN・T・ラーマ・ラオ・Jrとラージャマウリ監督作『マガディーラ 勇者転生』などのラーム・チャランが演じる。

引用:シネマトゥデイ

みどころ・ポイントについて


Do you know ナートゥ?

RRRといえば、アクションシーンが見ものかと思っていましたが、

そこはインド映画!
ダンスシーンがめちゃくちゃ圧巻でした!!

大群衆で歌って踊ってというインド映画の定番ですが、
今作の「ナートゥ」というダンスは本当にヤバいです!

主演の屈強な男ふたりは、実際にプロのダンサーであることから
キレッキレの踊りを披露します!

めちゃくちゃカッコいい・・・鳥肌立ちました笑

おいおい、映画のワンシーンで1億再生超えている!!!
やばいでしょ笑

なんなら、個人的にはアクションシーンよりも
このダンスシーンが自分の中では最高潮でした笑

キレッキレのダンスは、どこかシャッフルやJampstyleのような
軽快な足捌きダンスを思い出します。。

ダンスの音楽自体もすごい好みですね!
なんだろうインドミュージックらしいけど、
どんどんカオスになっていき恍惚となってしまうような
重なり合う音の応酬がヤバいですね!!

後半に従いだんだんとトランス状態に陥りそうなくらい
ゾーンに入り込む感じがたまらないですね。


わかりやすい正義と悪の構図

映画の時代設定としては、
イギリス帝国に占領されている頃のインド。

英国紳士はそこにはおらず、
差別主義まるだしの横暴なイギリス兵士ばかりです。

インド人を奴隷のように扱い、
言うことをきかなければ即殺します!笑

これくらい清々しい悪役って最近見ませんね。

しかも銃を使って殺す価値がないと考える
イギリス人はインド人を撲殺します。

ダンスシーンや、おちゃらけた映画のようにも見えますが、
このように残酷なシーンもしっかりと描写されております。

本当に憎たらしい感じの悪役だからこそ
復讐されるシーンはめちゃくちゃ爽快感があり
メリハリが効いたおかげてよかったです。!


ダイナミックなアクションシーン

主演のふたりは本当に尋常離れした人間過ぎて笑えます!

例えば、主演のひとりラーマは
英国の警察として初めは警護をしています。

大群衆に囲まれた警察、群衆のひとりが石か何かを投げます。

警察のお偉いさんが「あいつを捕まえろ!」っとラーマに命令します。

いやいや・・大群衆の中に入った瞬間に袋叩きにされて
瞬殺じゃないですか・・っと思っていたら、

大群衆の中に飛び込み、手や足、胴体を掴まれたり、叩かれながら
群衆の中を歩き回るラーマ。

こいつはグラップラー刃牙にでてくる奴なんじゃないか?笑
っと思うほどの人間離れしたシーンは圧巻でした!

また、ラスト近くのアクションシーンとして見ものだったのは、
ラーマとビームが肩車をして敵陣を掻き乱すところはヤバいですね!笑

グラップラー刃牙でもそのような
ギャグみたいな発想はなかったんじゃないのか?w

肩車して大男の如く、イギリス兵を片手づつで持ち上げたり、
銃を奪い、2丁拳銃のごとくぶっ放します笑

面白すぎるファイトスタイルやろ!!笑

映画だからこそあり得ない演出や設定がありますが、
一般的な常識の遥かなたを超えた発想が素晴らしいですね!


以上となります。
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では、また次回!

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