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随想記

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自分の考えを書いたり、日記を書いたりします。
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#仕事

すぐに消される名字のメモ

すぐに消される名字のメモ

今日も考えたことをつらつら書いていく。

仕事をしていると、「あ、メモしなきゃ」と思う瞬間が沢山ある。

今までだったら、慌ててそこら辺の書類とかメモ帳に殴り書くことが多かったが、最近はそれが減った。

なぜかというと、紙に書いたメモは紛失しやすいからだ。あくまで個人の感想だが。

あの時にメモした気がするけど、どの紙に書いたっけ?電話の横のメモ帳だっけ?手帳だっけ?あ、この前使い切ったノートだっ

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ただのトレース

ただのトレース

こんばんは。

今日は意外と仕事が忙しい雰囲気だった。雰囲気だけで本当は忙しくないのかもしれないけど。

元々タスクが3つくらい並行するだけでも気忙しくてソワソワしてしまうから、どこからが「本当に忙しい状態」なんだろう。分からないね。

話は変わって。

私は、高校卒業まで空手を習っていた。

高校卒業までとはいえ、高校時代は部活も別に入っていたので(陸上部)、空手は大会の前の1ヶ月だけ練習してい

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アクソの迷宮

アクソの迷宮

 こんばんは。今日は日記を書くぞー!

 なぜなら読書が捗っていないから。義務で読んでいるわけではないので良いよね、たまには。読みかけの本は、脳みその本とレイシズムの本。

 今日は、午前中だけ出社して午後は在宅勤務だった。これは感染対策として意味があるのだろうか?帰宅時はラッシュじゃないけど、出社する時はがっつりラッシュなんだよな。時差勤務みたいなもんか。

 一年ちょっと前に会社の部署が変わっ

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辞めるか、続けるか。

辞めるか、続けるか。

仕事を辞めたくなることって誰にでもあると思う。

私にも身に覚えがある。

今は就職した会社で定年まで働くぞ、と意気込む人も昔ほどおらず、入社数年のうちに転職する人も多い。

ここで私は、「仕事を辞めたくなった時に何を基準に考えれば良いか」を考えた。

早とちりで良い職場を捨てるのも、劣悪な環境に惰性で身を置き続けるのも避けるために、「辞める」が頭をチラついた時に何を考えるべきなのか自分の考えを纏

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新入社員が会社に来なくなった日

新入社員が会社に来なくなった日

会議室に皆を集めた支店長が言った。

「今朝まだ来ていないA君、親御さんも連絡が取れないそうだ」

その日は11月最初の火曜日で、A君は月曜日に有給休暇を取っていた。

金曜日の就業後「お疲れ様でーす」と言って職場を出て行く後ろ姿が、私が見たA君の最後の姿だった。

A君はその年の4月に営業職として入社し、名古屋に配属された新入社員だった。

ハツラツとした感じではなかったが、落ち着いた印象だった

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