アクソの迷宮

　こんばんは。今日は日記を書くぞー！

　なぜなら読書が捗っていないから。義務で読んでいるわけではないので良いよね、たまには。読みかけの本は、脳みその本とレイシズムの本。

　今日は、午前中だけ出社して午後は在宅勤務だった。これは感染対策として意味があるのだろうか？帰宅時はラッシュじゃないけど、出社する時はがっつりラッシュなんだよな。時差勤務みたいなもんか。

　一年ちょっと前に会社の部署が変わって、大事なことはメールで・上司をCCに入れる、みたいな部署にいる。この「大事なことはメールで」が結構難しい。

　何が難しいかというと、向こうから電話がかかってきた時に、電話の後にメールを打たなきゃいけないからだ。議事録みたいにして、「言った言わない」を無くすためなんだが。たまに忘れる。忘れた時に限って後でエビデンス必要になったりするので本当にもう……！

　あとメール打っても返事してくれないお爺さんも居る。でもこれは仕方ないのかな。私も自分がお爺さんになった時に「あの爺さんまだメール使ってるから、連絡するときはメールにしてね」などと変に気を遣われてしまうのかな。

　悲しい。

　帰宅途中の妻とLINEで話していたんだけど、「〇〇ちゃんの悪阻は××らしいよ〜！」みたいなメッセージが来た。

　「へえ」と思って「悪そ嫌だね」と返した。

　これ「つわり」って読むんですね。妻に文章で滅茶苦茶草を生やされた。文章で草を生やすんじゃない。

　「アクソの予測変換出ないな」と思っていたんだが、ただ無知なだけだった。

　一応言い訳をさせて欲しいんだが、「悪阻」という単語自体は見たことがある。意味も「妊娠時になんか気持ち悪くなるやつ」くらいの浅さだが記憶していた。

　私の中で「アクソ」と「つわり」が別の単語として記憶されていた訳だ。

　訳だ。じゃなくて。

　大変恥ずかしいことである。

　よく考えなくても、ほぼ同じ意味の単語が二つ存在する必要は全くない。

　掲題を「カツダイ」、境内を「ケイナイ」と読み間違えるくらい恥ずかしい。

　昔、漫画「黒子のバスケ」の火神（カガミ）のことを、ずっと「ヒガミ」と呼んでたことを思い出した。しばらく経ってから弟に指摘されて、これも結構恥ずかしかった。

　振られたルビはよく読もう。ぱっと見不安な漢字はググっておこう。

　それでは。