【コラム】人を褒めることにした

一緒に仕事をしている女性がいる。35歳くらいかな。
同じ案件を4-5年やっていて、いわば戦友のような存在だ。色々助けてもらってすごく感謝してるし、良い仕事をするのでとてもリスペクトしている。

その人が最近『もう歳だ』『猫を飼ったらヤバいかな』『わたしはオバサン』的な発言が増えてきて心配になっている。後輩・同僚からの人望もあり、仕事だって嫉妬してしまうくらい良いもの作るし、見た目も悪くはない。まぁ、若くはないし思うところは色々あるんだろうが。

僕は人を褒めるのが苦手だ。褒めるってすごく難しい。だって褒め方を間違えるととても失礼になるから。プロ野球選手に『野球上手いですね!』って言っちゃうみたいな。
だから、僕は人を極力褒めないようにして生きてきた。斜に構えて『良いんじゃない?』みたいなスカした生き方をしてきた。そこそこダサい(笑)。

ただ前出のようなことがあり、結果それをやめることにした。これからはドンドン褒めていこうと。良いと思ったことは言っていこうと。
これまでは『失礼になるかもしれないから言わない』だったのを『どう言ったら失礼にならないで褒められるか』に考え方をシフトした。

先日安住紳一郎さんとビートたけしさんのこんな記事を見た。やっぱり、褒めるって大事だ。チカラをくれる。そう再確認できた。お世辞は嫌いだけど、本当に良いと思った事は伝わる、チカラをくれる。そう信じて、敬意を持ってしっかり褒めていきたい。

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