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さぬき
2021年3月26日 18:06
参考文献「いさわの民話と伝説」 編:胆沢町公民館人皇第七十代、後冷泉天皇の、康平三年、即ち前九年の役に、衣川の舘で敗れ、厨川柵を最後の地として拠守した安倍貞任を、遂に火攻めの奇計を以て破り、貞任を誅し、弟宗任等を捕らえて、陸奥(むつ)の乱を平定した源義家は、都に帰るべく、名馬香月に打跨り、意気揚々として、今の小山字柴山にさしかかりました。※人皇・・・じんこう、にんのう、じん
2020年10月6日 08:53
参考文献「いさわの民話と伝説」 編:胆沢町公民館昔々ある所に、サワという美しい娘がありました。顔が美しいばかりでなく、気立てもよく、それに利巧で働き者でありました。そんな訳ですから、縁談は降るようにありました。「あの娘と一緒になれないなら死んでしまう。」などという、のぼせ上がる若者も十人も二十人もいました。そんな果報者のような娘でありながらサワは、持ってくる縁談、持ってくる
2020年6月8日 12:20
2020年5月22日 20:27
昔一人の百姓があったど。畑さ稼ぎさ行って、小昼休みだで休んでたれば、そこの松の木さ美しいえしょ(衣装)掛かってた。手で取って見たれば、今まで見たこともない、うすけくて(薄くて)やっけえ(柔らかい)えしょだ。これぁきっと天の羽衣に違いないと思って、家さ帰って長持※の一番下の方さ隠してしまった。※ながもち・・・衣類を入れる木箱。晩方になったれば美しい女ご来て、着物失くして帰らえなく
2020年3月29日 14:53