20200929号

慣れのスタイル
利き手の骨を折った時のことを覚えている
不便さと言うよりも利き手のありがたさ
何気なく便利に頼っていた
もう一方の手ではなかなか用が足りない
箸は使えなくてもスプーンがあるさと思うも
微妙な角度がうまくつけられずに
うまくすくえず口に運べなかった
でもね、不思議なことに
一ヶ月も逆の手をメインに使っていると
焼いた鮭の身を割いたり皮を剥いだり
箸を使えるようになってんの
慣れというのはすごい力だと思う
トライしてみて続けているだけで
自分なりにモノになったと思えるようになる
今できていることは全部慣れ
それだけのこと




これがマイルール
昔若い時はさぁ
過走行の安い中古車を乗り継いでさ
いつかおっきくて高性能で贅沢感のある
そんな車を新車で買うのが夢だった
そして新車を買ってみることができて思った
今の僕にとっては単なる移動手段であると
小さくて最低限の機能があって庶民的で
そんなのに自分のジャストサイズがあるなと
高性能で贅沢な乗り心地でも
渋滞は回避できないし
赤信号をパスしていいわけでもない
法定速度だって完全遵守なら無駄な加速も不要
若い時みたいに所有欲だけじゃ
満たされなくなったってこと
欲求や大切なことはどんどん変わってる
自分自身がその変化に一番疎いかもね
今日も変化していくんだと思う
昨日の自分は今日はもういないし
明日は明日で別人になってるかもしれない
そんな変われる部分がある自分が
最近は嬉しかったりする




今日も僕のnoteに立ち寄ってくださり
ありがとうございます。
そしていつもたくさんの「スキ」を
ありがとうございます。
今日も自分に嬉しい一日にする。


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