【イベントレポ】noteのイベントに参加したら「オンライン語り合い」アレルギーが完治した話
noteの読み合う会に「オンライン語り合いアレルギー」の私が、ドキドキしながら参加した結果、毎日でも参加したいという気持ちにさせてくれたため、イベントレポします。
なぜドキドキしたかというと、私はもともと友達もいなくて、対面で話すのもドギマギしてしまうのような人間で、
ましてや、オンラインで知らない人の対面だなんて、やっていけるのか。と不安ばかりでした。
私は「オンラインで語り合う」系のイベントに特に苦手意識が強くあって、
今年1年、たくさん参加した「オンライン就活イベント」などはWiFiが切れた演技をして、ZOOMの赤く書かれた 退出 のボタンを押して、いつもいつも罪悪感とともにパソコンを閉じていました。
オンライン語り合うアレルギーを発症していたのです。
オンラインで語り合うところのどういったところで逃げ出したくなったのか、そして結果的にアレルギーを発症してしまった理由をいくつか書き出します。
・空気感がつかめなくてなかなか言葉を言い出せない。
・一瞬でも、発言のタイミングを見逃すともう一生発言できなくなる。
・ZOOMの画面越しで見ると自分の顔に改めてゲンナリする(画面を切りたい気持ちもあるのですが、語り合う系は9割顔出し強制させられてしまうからです。)
・特に、就活のイベントだとピリピリしすぎてて、携帯から電流飛び出すんじゃないかくらい、ピリピリも、バチバチもしている。
・意識高い系がたくさんいそう(いた)
リアルでのコミュニケーションにさえ、難あり。な私が、オンラインでうまくコミュニケーションを取れるはずもなく、以上の理由も積み重なって、オンラインイベント退出魔になっていたのです。
そんな私がなぜ、イベントに参加しようと思ったのか。といいますと、
自分の文章を読んでほしかったから
です。
本音を言うと、褒めてもらいたかった。というのもあります。
学校を卒業して、もう成人間近ともなると、昔はオレンジジュースを一人で注げるようになっただけで褒めていた両親も、炒飯をフライパン振りながら炒めようが褒めてくれなくなりました。
なんとなく、noteは、怒りやツッコミで溢れたTwitterやマウントの取り合いのInstagramなどとは違って、優しい世界線のSNSだと感じていたので、こんな私でも褒めてもらえるのではないか。と期待がありました。(すみません。TwitterとInstagramも大好きです。)
あと、このまま毎日note更新を続けていく中で、スキ数やフォロワーなど、もちろん数字が全てではないのですが、なかなか結果がでず、自己満だけで続けていても意味がない。と思い、人様の意見が聞ける機会もこれに参加しない限り二度とないと思ったので、参加してみよう!と決意しました。
参加しよう!と決意したのはいいものの、オンライン語り合うアレルギーのため、昨日も、今日の朝も、開始十分前ですら、やっぱやめようかな〜。と思っていました。
ですが、とりあえず参加してみてダメそうならまた、WiFi切れた演技して抜け出せばいいか。と思い、改めて、参加することにしました。
ご迷惑をおかけすることをなんとも思わなくなっていて申し訳ありません。。
(リアルのイベントだと、逃げ出す。となると、ある程度の運動能力が求められそうですが、オンラインだと、指のタッチ一つで逃げ出せるので、逃げたがりの私にとっては、なんだかんだ、オンラインがいいのかもしれません。)
そして、案の定、逃げたがりのオンライン語り合うアレルギーの私は、開始3分位で逃げたくなりました。
このイベントは、最初に70人くらいの参加者が一気に集められて、デモンストレーションを受けるのですが、その後、4〜5人のグループに分かれてそれぞれの持ち寄ったnoteを読んで、感想を言い合う。というイベントでした。
その、デモンストレーション中の、練習をしてみよう!のときに主催者の方のnoteを読んで、感想を言い合う、という練習をしてみたのですが、
その感想が、ニコニコ動画の大人気動画くらいのスピードでコメントがバンバン送られて言って、その時点で、私はコメントする資格もなければ、何も思い浮かびもしないし、そもそも読み終えてもないから、このイベントには向いてないかも。逃げようかな。
なんて思ったのですが、
考えている間にグループに分けられ、
ウジウジしているといつの間にかZOOMの画面には私含めて4人しか写っていませんでした。
こんにちは〜。
で、会話が始まり、
主催者の方からの
「自己紹介をしてください(名前順で)」
の合図で、自己紹介をはじめました。
ここの、名前順というのが大きなポイントで、
いつもの私なら、自己紹介をしてください。とだけ出ると、とりあえず他の人が言うのをまって、最後にみんなが言っていたようなことを適当に言って済ませていたのですが、
名前順のおかげで、ダチョウ倶楽部のどうぞどうぞ状態も起こらないし、すんなり事がすすみます。
しかし、名前順のおかげで、私はトップバッターであったため、名前を「んん太郎」とかにしとけばよかったな〜。なんて後悔しました。
いや!しかし、名前順のおかげで、いつもなら、待って過ごす自己紹介の時間を初のトップバッターをきることができました。
ルールのはじめからnoteさんの優しい世界線が溢れ出ちゃってます。ありがとうございます。
自己紹介が終わり、
いよいよnoteを読み合う会。です。
しかも、これも、名前順なので、ドキドキです。
その場でリンクを送って、その場で読んでもらうので、読んでもらっている間は、本当になんとも言えない空気です。
他の方も読むのに集中しているため、職員室で生徒一人、担任の先生を待っている状況のような緊迫感。
私はその時間、鼻息荒げながら、何度も読んだ自分のnoteを改めて読み返しながら待ちました。
主催者の方からのメッセージで、
「感想を言う時間です!」
と出てきました。
ドキドキ。なんてする暇もなく、みなさん、すぐに次々に感想を言ってくれました。
(ちなみに、私がみなさんに読んでいただいたぶんは、こちらです。)
(ご飯への愛を語る内容だったので、)「お腹すきました。」
とか、
「めっちゃ面白いです!」とか
ああ!私が求めていたやつです!!早速褒められました。
最初から優しいワードを持ってくるあたりも、noteを使う人にもnoteの優しい世界線が伝染している!!と思いました。(ありがとうございます。)
その後の感想でもお褒めの言葉をいただきました。
さらに私が、運良く、メディアの編集に携わっている素晴らしい方とグループが一緒になることができて、その方からのアドバイスが本当に勉強になりました。(本当に本当にありがとうございます。)
私は、結論のないエピソードをダラダラ書いてしまう文章が多くて、長ったるい文章を書いてしまう。
と相談すると、
「まず、自分が言いたい結論を決めて書いたらいいと思います。それか、先に文のはじめに結論を書いてしまうとか。」
とおっしゃってくれました。
まさに、そうだと思いました。
私はエピソード先行で、これを書こうと、なにも考えず書き始めて、書き進めて、そろそろ終わらせたいなぁ〜。と思ったときに、どうやって終わらせよう。。
「えーい!むりやり終わらせよう♪」
といった具合で、いつも文章を書いていました。
その後も、いろんな方の感想や、文を読んで、
メモをとるうちに、
私は、結論のない、話し言葉の文字起こしを書いていたのだ!と気づきました。
他の方に読んでもらうことや、他の方の文を悩みを交えながら語り合うことをしなければ一生自己満で終わっていたであろうことに早速気づけたのです。
他にも小説のような素敵なエッセイを書く方(文章も素敵な上に、写真も素敵すぎる上に、その方自身も綺麗で優しすぎてとても素敵な方でした。文章表現や写真のとり方をこれから参考にさせていただきます。)
や、
運動や健康などの、タメになるような情報を書いている方(フォロワーもすごく多くて、読んでいて勉強になることばかりでした。一日中ベットの上にヤクザのドンのように堂々と座る私ですが、運動を始めようかと思えました。)
や、
先程言った今は、メディアの編集をされていている方(神です。この方の様々なアドバイスで明日からエヴァンゲリオンみたいに、「シン・おもむき千代子。」になりそうです。noteも全女子必見です。保健の教科書にしていただきたい。)
それぞれnoteに書いていることが微妙に違う人たちが集まって、新しい発見ばかりでした。
さらに、自分のnoteについて語り合っている時間以外(他の方のnoteを読んで他の方が感想を言っている時間)にも、たくさんの発見と参考になることで溢れていました。
例えば、
「記事を削る」ことについて。思い切ってそのままのと、たくさん削ったもの2パターン作ってみて、比較してみると、重複などにも気づくことができて、文章をスッキリさせれる。そこで、文章を削らずに「残す」部分の観点は、自分が何に観点をおいているのか(感情か、情景か など)に着目して削ったりしていく。
常に考えている「言いたいこと」を言うためにどういったバックグラウンドを書けばいいのか、この結論を話すには?と考えてnoteを書く。
この他にも、たくさんあるのですが、私だけのヒ・ミ・ツ♡にしたいので、ご了承ください。
とにかく、発見と学びのワンダーランドでした。
オンライン語り合うアレルギーの私が、歯茎までガッツリ出して笑いながら、首がもげるくらい頷いていて、気づいたらあっという間にイベントは終わってしまいました。
まだやりたいよぉ〜!と、おもちゃ売り場で駄々をこねるちびっこのような心境でした。
こんなことは、初めてです。
グループから戻って、また、大勢が集まった最初の状態に戻されると、参加者の方々の顔がみんな☺だったのです。
戻されるやいなや、
主催者の方が「感想をどうぞ」なんて言う暇もなく、
「楽しかったーー!!!」
「時間が足りない!もっとやりたい!」
「また参加したい!!」
と、白熱した学級会のように次々と感想が出てきていました。
私も、机の直ぐ側にある「必勝」と書かれたハチマキをして、
「イェエエエエエイ!!」
とサンシャイン池崎のように言おうか迷ったのですが、(嘘です。無言でした。すみません。)次の機会にとっておきます。
おそらく、このイベント丸一日続いてもみなさん、楽しめたと思います。
高校入学初日のような、ワクワクとか、ドキドキとか、わかり合うって楽しい!とか、将来への希望とか、そういった色んな感情で溢れました。
人と語り合うなんて御免だ。と思っていた私が、今すぐにでも語り合いたい!!とウズウズしています。
イベントに参加してみて本当によかったです。
主催者の方々、参加者の方々、語り合ってくれた方々本当にありがとうございます。
これで、noteイベントの大ヲタクになったので、これから熱狂的にイベントに参加したいと思います。
noteを読み合う会しか勝たん!!
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