#9 理想の人間関係を築く方法
今現在、人間関係に悩んでいないでしょうか?
人の悩みの発生原因は、人間関係と言われています。
人間関係の悩みなんてないから関係ない!と思った方、本当にそうでしょうか?
人と接するのが苦手だから、距離を取って満足していたり、本当は苦手だけど、少し無理をして付き合っている。
理想の人間関係像はあるけど、現状に満足するようにしている。実は、そんな方は多いのではないでしょうか?
この記事では理想の人間関係を築くためのアクションプランをご紹介いたします。
人間関係の悩みの原因
人間社会では小さな子どもの頃から学校での共同生活が始まり、大人になっても会社などコミュニティーに所属します。私達はずっと多くの人間と関わって生活をする環境にいます。
そんな環境居れば、自分の合わないと思う人がいるのは当然と言えます。
嫌な発言をされたり、嫌な行動をされる、場合によっては雰囲気が嫌いなんて場合もあるでしょう。
また、先に例を挙げた直接的な嫌悪感以外に、人と比較することで悩みも発生します。
代表例は社会的地位や年収です。自分がほしいと思っているステータスを持っている人に憧れを抱き、それを妬ましく思うから悩みが発生します。
私の30歳を迎えての人間関係の悩み
20代は人間関係の悩みなど、正直ありませんでした。
正確に言うと、気にする必要は無いほどの悩みだったと思います。
友人とは仲良く、社会人になってからも付き合いは続き、会社の同僚とはプライベートでも遊んでいました。会社の先輩・上司ともに仕事の関係は良好で人間関係に何不自由なく生活しておりました。
ただし、悩みがない人間関係は30歳という年齢を迎えると一変し、大きい悩みを二つ抱えました。
1つ目は周囲とのステータス差である結婚・女性関係の悩みでした。
年齢が重なるにつれて、社会的にも家庭を持つ知人も増え、自分としても友人を羨ましいと思う気持ちが強くなりました。
また、女性に苦手意識を持っておりました。学生時代に女性と話す機会が非常に少なかったため、女性との話し方も忘れてしまったといっても過言ではありませんでした。
2つ目は新しい人間関係の構築の悩みです。端的に言うと、人見知りでした。
社会人生活を送っていると、色々なステータスを持つ人と会います。友人や同じ会社の方とは、共通の話題あるので、人間関係に苦はなかったです。
しかし、30歳を迎えると、同年代の輝かしいステータスを持つ同年代に劣等感を抱き、人間関係の構築に苦手意識を持っていました。一つ目に挙げたステータスの要因も苦手意識に拍車をかけいたかと思います。
入社してから同じ会社で異動のない環境での生活を続いていたため、新しい人間関係に不慣れな生活になっていました。
30歳を超えると社会的に結婚や地位に差が出てくるので、人間関係の構築の壁となっていました。
婚活でも有効!人間関係を築く教えの出会い
劣等感を克服するためには、コンプレックスを打破しかないありません。結婚に劣等感を感じているなら、自分が結婚をするか、結婚に対して自分が羨ましいと思わない考え方を持つしかありません。
しかし、結婚は自分の1つの人生目標でもありましたので、とにかく行動を起こしました。その起こした行動については
#4 自信のない自分を変える方法でも紹介しております!
婚活中は失敗に次ぐ失敗の連続です。簡単に成功したら、こんな人間関係に悩んでいる状態にはなっておりません。
恋愛術やコミュニケーションに関する勉強を毎日し、週末の土日で婚活でアウトプットするという生活を送る中で、ある一冊の書籍に運命的な言葉と出あいます
自分が話せる話題が出るまで、しきりに質問を続けていました私にとって、目から鱗の言葉です。
この言葉に出会うまでは、とにかく相手に興味を持とうと必死でした。
仕事は?趣味は?土日は何をしていますか?婚活の活動はどうですか?など
婚活NGのテンプレ対応でした。
『相手に関心を持つ』ではなく『相手の関心に関心を持つ』です
相手の関心に関心を持つ会話の最大のメリットは、自分が知らない話題でも話を広げられることです。お相手の内面を直接質問するわけではないので、圧迫感もなくなりました。もし自分が話せる話題であれば、相手の関心を持ちつつ共感もできるので、まさに鬼に金棒という状態になります。
この言葉に出会ってからの婚活は順調に進み、一つの目標である成婚は達成出来ました!
#1 人生目標を考えることの重要性|OLuMeluCafe (note.com)にも記載しております。
悩みの人間関係の解消
自分もっていた劣等感というコンプレックスの人間関係の解消はできました。コンプレックスが無くなった影響もあるかもしれませんが、もう一つの悩みの初めて合う人との悩みも、解決に向かいました。
話題を見つける会話ではなく、相手の関心事に話をフォーカスするというシンプルな考え方によって、会話が苦でなくなったからです。
いつしか初めて会う人と会話するのが嫌だという気持ちはなくなっていました。むしろ、今では顔を合わせてから会話をしたいと思っています。
それは相手との関係性を向上させるシンプルな思考が身に付き、自分なら良好な人間関係を築ける自信に変わったからです。
成功の分析
『相手の関心に関心を持つ』の言葉を聞いただけで、本当に理想の人間関係を築けるのか?と思われる方もいるかもしれません。
たしかに、私は婚活で何十人の女性の方とお会いして、会話の実践した経験が活き、自信にもつながった要因はあると思います。
しかし、苦手意識を持った女性に対して、臆せず会話ができるようになったのは、相手の関心に関心を持つ会話を心掛け始めたのがきっかけです。
これは婚活に限った話ではなく、家族や友人、会社の人間関係に大いに役に立ち、即座に実践できる考え方です。
毎回の会話で、相手の関心事は何か考えながら話します。
行動を継続することが理想の人間関係の一歩になります。
余談ですが、昨年初めて社内で異動を経験し、上司からは「お前がいいやつで良かったよ」と、仕事を始める前に会話による評価をもらっています。
アクションプラン
円滑な人間関係は確実に人生を豊かにします。
人間は一人では何もできず、周囲の人と協力して初めて大きな成果を出せます。
以下のアクションプランを実施し、理想の人間関係を築くために行動してみてはいかがでしょうか。
1.日常会話で相手の関心事は何かを考えながら会話をします。
自分の話をしたい気持ちをぐっと我慢して、
相手を理解することに徹します。
そして、相手の関心事を見つけます。
2.相手の関心事について質問し、共感をする。
相手の関心に気づいても、つい自分の体験を話してしまいがちです。
自分の話をしていると気づいたら、相手に話を振ってみましょう。
共感し、相手の話をうながすのに徹します。
人は自分の話をしている時は、快楽物質が脳内に出ると言われ、人間は話すのが好きな生き物です。だからこそ、相手の話を聞き、さらに関心事に関心を向けるとより良い関係を築けます。
日々の会話の一つ一つが、理想の人間関係を気づくトレーニングになります。ぜひアクションプランを試して、理想の人間関係を手に入れましょう!
みなさまの理想の人間関係を築くための行動や、心に残るキーワードなどありましたら、コメント欄で教えてください!
この記事を読んだ方の人生が少しでも好転するご助力となれば幸いです。
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