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#1 人生目標を考えることの重要性

人生目標はあるか?と聞かれ、答えが頭に思い浮かぶでしょうか。

人によって「億万長者になる」「社長になる」等、夢が人生目標といったことになるか、自分の人生目標ってなんだっけ?と、自問自答する人も多いかと思います。
私が人生の目標について考えたことが重要と思った経験から、どうすれば自分の人生の目標について考えられるかということを、自身自身の実体験から紐解きアクションプランを記載致します。


①人生目標を考えるきっかけ

人生目標を考えるきっかけは、その人の生活環境が大きく影響すると思います。私は年齢が30歳になった時に、突然自分の人生はこのままでいいのだろうかと思いました。
社会人として20代を駆け抜け、自分のやりたいことも特にないまま、仕事中心な生活、休日は友人と遊ぶ。
そんな繰り返しの生活の中で、30歳になった時に急に将来に対して不安・違和感とも言えないなんとも言えない感情が沸き上がりました。
このままの生活を続ける人生で本当にいいのか?と思いました。

30歳になって人生目標について考える

30歳になると仕事も任せられるようになり、仕事も友人関係も良好。
就職先・経済的にも不満もない状況であったため、とても満足した生活を送っていたにも関わらず、将来を考えると一寸先は闇という状態でした。
仕事は毎日忙しく、仕事に没頭していれば逆に考えることもなく楽な生活を送れるとさえ思えてきました。

②どうやって人生の目標を考えたか

30歳になって年齢の「リミット」に対して優先度が上がり、年齢の逆算で人生の目標を考えることとなりました。
具体的には以下の3つの「リミット」を感じました。
1.自身のスキルに対するリミット
2.結婚・子供に関してのリミット
3.転職に対するリミット

1.自身のスキルに対するリミット

携わっていた業務は人の代替えがきく、汎用的なものとなっており、専門的な知識的は持っておりませんでした。環境を言い訳になりますが、このままでは専門スキルを持つことはなく、一生この会社で働くことしか出来ない人生になると考えました。

世の中を渡り歩くためのスキル不足に悩む

2.結婚・子供に関してのリミット

子供の育児ことを考えると少しでも早めに結婚したほうが良い年齢です。周りの友人は結婚をしており、私は昔から自分の子供が欲しいと思っておりました。
結婚とは無縁の生活を送っていたこともあり、どうすれば結婚できるのか、この多忙な仕事を行う中で本当に実現可能なのか。年齢のリミットの中で結婚・子供に対する思いが一番強く、優先度が一番高いと感じていました。

結婚のことを考えたいけど仕事が忙しい

3.転職に対するリミット

当時は35歳が転職のリミットと言われる時代。ここでの転職を考えるきっかけは「スキル」「結婚・子供」が大きく影響しました。
「スキル」は違う環境に飛び込み自分のスキルが通用することを証明したかったこと。
「結婚・子供」は仕事はほどほどに、婚活ができるワークライフバランスを獲得したかった。
振り返ると仕事を言い訳に行動しなかっただけですが、転職することで人生が変えられる、そんなことを思っていました。

転職すれば人生が好転すると考えていた

③人生の目標に対する行動

前項で記載した3つのことを目標に設定し、取り組みを開始いたしました。

1.スキル習得のための行動

転職が出来れば自分のスキル証明になる。そう考える物の自分にはスキルがないと感じ、転職活動に踏み切れませんでした。そんな時、NLP(神経言語プログラミング)の研修案内の個人メールが届き、当時アメリカでは人材に関わる全ての職業で必要となるスキルという触れ込みでした。
その研修が初回1,000円で受けれるとのこと。1,000円で研修が受けられるのであれば安いと思いますが、いままでお金を払って外部の研修を受けるということをしたことない自分にとってはお金を払うということ自体、とても敷居が高いと感じましたが思い切って受講を決意。
結果は、初回の授業だけでスキルが身につくわけもなく、転職活動に優位なスキル習得には繋がりませんでした。
しかし、ここでお金を払ってサービスを受けることの体験、NLPに関する書籍を読み、書籍から知識を得るという方法を身に着けたことは大きな財産となりました。

勇気を出して受けた研修、学ぶことが楽しいと気づくきかっけとなる

2.転職に向けた行動

前項の順番と前後いたしますが、一番の目標である結婚のために、転職活動を開始致しました。初めての転職活動で右も左もわからないまま、ウェブで調べたリクルートエージェントに登録。こちらも初めてのことで、とても勇気のいる行動でした。
新しいスキル獲得は出来なかったものの、入社から仕事に力を入れていたこともあり、履歴書の経歴に困ることなく、ワークライフバランスの取れることを第一条件とし、転職活動を行いました。
途中、会社に転職活動がバレる大ハプニングもありましたが、無事一社内定を獲得。結論としては、内定を辞退し、今の会社を継続致しました。
あれほど望んだワークライフバランスも、下がる年収には勝てず、結局お金を大事にしている自分に気がいました。
ここでも学びはあり、転職活動自体の経験が出来たこと、何より自分の市場価値を知れたことがでした。

転職活動をするも就業条件で内定を辞退する

3.結婚・子供に対する行動

最後の結婚に対する行動については、苦労致しましたが、上手くいったことを先に述べておきます。
結婚生活とは無縁の私にとって、こちらが一番ハードルの高いものでした。
状況としても仕事は忙しく、女性に対しても奥手で絶望的。友人の紹介や有料のマッチングサービスに登録するも成果なしという状況。藁をもすがる思いで、結婚相談所に登録致しました。
そんな中、仕事でチーム編成が少し変わり、私の状況を察してかチームメンバーが業務負担を減らしてくれ、業務後や土日に可能な限り婚活を実施できる環境は整いました。
入会期間1年半程、マッチング希望を出した女性の数は200名を超えるではないかという数となりました。
今では無事結婚出来、子供にも恵まれて幸せな家庭が築けました。

スキル習得も転職もできなかったけど、結婚は出来た

④人生の目標を考えてのアクションプラン

見る人によっては至って普通の人生かもしれませんし、つまらない人生と感じるかもしれません。
しかし、私としては30歳になった時に人生の目標について考えたことで、大きく人生が変わったと感じています。あの時に、何も考えず人生を過ごしていたら、今の生活はなかったと確信しています。

ここまで長々と内容のない文書を読んで頂き、ありがとうございます。
私の実体験から、今悩みのある方・目標を考えたことがない方・やりたいことはあるけど実行にうつせていない方は次のアクションプランを実行してみることをご提案いたします。

シンプルにすぐに行動することが有効

1.自分のやりたいこと・やりたかったことを考え目標にする
2.いまこの記事を読み終わった瞬間、目標に向け行動をする

シンプルに思い立った時に行動する、一番有効な手段です。
今日が一番若い日です。過去というものは存在しません。

自分を振り返った時に、「スキル」「転職」「結婚」どれもやらない言い訳を探して、行動を先送りにしていただけでした。20代の時から頭の片隅では感じていたはずなのに、気づかぬふりをしてタイムリミットが近づいてようやく行動を実行に移しただけ。行動は遅かったですが行動を起こし続けたことは事実です。
悩んでいることをやらない理由にしていませんか?
目標を考えない振りをしていませんか?
やりたいことに対してやらない言い訳を探していませんか?

やらない理由を探すのではなく、どう行動するかを考える

目標を達成するのは途中失敗ばかりで、厳しく嫌な思いが続き、途中で投げ出してくなることばかりです。成功することは稀かもしれません。
しかし、行動を起こすことで人生は必ず好転いたします。行動を起こさなければ好転することはありません。私は行動を起こし続ける人生にしたいと思っていますが、みなさまのお考えはいかがでしょうか。

この記事を読んだ方の人生が少しでも好転するご助力となれば幸いです。

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