ベートーベンを売った男・シントラー
ベートーベンという人となりを世に知らしめたのは、ベートーベンの晩年に付き人をしてたアントン・シントラーという男だ
この違和感しかない男について、僕なりの見解に触れておきたい
シントラーは晩年にベートーベンの生涯という伝記を執筆したのだが、執筆にあたってベートーベンの貴重な資料である「会話帳」(晩年のベートーベンは耳が聞こえなかったため人と筆談を行っていた。当時、実際に使用されていた帳面や用紙)を改ざんしたという疑惑があり、とにもかくにも真実を捻じ曲げて書いているというのが