おっきい

#大学生 #読書 #小説 #古典 #和歌 #言葉 #スポーツ ★読書の「素晴らしさ」…

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#大学生 #読書 #小説 #古典 #和歌 #言葉 #スポーツ ★読書の「素晴らしさ」と「豊かさ」を世の中に広めたい。 ★読書の可能性を追求していきたい。 ★悩んでいる人、一人一人にそれぞれ合ったかけがえのない「本」を、「作家さん」を、「言葉」を届けたい。

記事一覧

「オリジナル」がわからない(『人間』)

人を、作品を評価するってなんか窮屈だなとふと思った。 そして、「創作」って、オリジナルって元を辿れば誰かのものを参考に、時には引用してる部分があって、本質的には…

おっきい
1年前
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生きづらいのは思いの「混在」?(『傲慢と善良』)

・小説は、自分の感情に言葉を、名前をつけてくれる。 ・言葉をくれて、自分の思いを吐き出しやすくしてくれる。 薬と同じだとやっぱり思う。 感情は、どこからが自分のも…

おっきい
1年前
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「自分」の未来を想像することができているか…(『自分と未来のつくり方』)

インターネットが普及し、SNSが日常の中に入り込んできた時代に生きる私たち。侵食しつくそうとしている「自分の時間」。 情報がありすぎて昔と違って、どれを信じればよい…

おっきい
1年前
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「信仰」と「洗脳」の日常で…

私たちは、常に何かに「縋って」生きている。何かに寄りかかりながら、それを心に持ちながらでないと生きていくのが怖すぎて、荒波に飲まれてしまう。 「信じる」ことの”…

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1年前
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「普通」と、「当たり前」と、に囲まれて…(『コンビニ人間』)

私にとってこの本は、  『人生を変えてくれた本。』『人生を教えてくれた本。』『考え方を変えてくれた本。』『生きやすさを与えてくれた本。』『心の中のわだかまりを溶…

おっきい
1年前
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「自己の中」にあるものと「他の人の中」にあるものを探って…(『となりの脳世界』 ・村田沙耶香)

1. 紹介する書籍・村田沙耶香『となりの脳世界』(朝日文庫) 2. 本書の学びと気づき辛いことも、楽しいことも、嬉しいことも、悲しいこともそれはきっと人の数だけある。…

おっきい
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読書の「素晴らしさ」を広めるために…

「本」はわたしたちを自由にしてくれる。幸せにしてくれる。 辛いことを乗り越える「ジャンプ台」として、楽しい体験をする一つの「娯楽」に、わからないことを知るための…

おっきい
1年前
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「オリジナル」がわからない(『人間』)

人を、作品を評価するってなんか窮屈だなとふと思った。

そして、「創作」って、オリジナルって元を辿れば誰かのものを参考に、時には引用してる部分があって、本質的にはオリジナルじゃないのかもしれないとこの小説は訴えかけているような気がした。

ただ、掛け合わせ「×(掛け算)」によって新たなものとしてものは生み出され続けているのだと感じる。

1. 紹介する本・又吉直樹『人間』

2. 私なりのこの本の

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生きづらいのは思いの「混在」?(『傲慢と善良』)

生きづらいのは思いの「混在」?(『傲慢と善良』)

・小説は、自分の感情に言葉を、名前をつけてくれる。
・言葉をくれて、自分の思いを吐き出しやすくしてくれる。
薬と同じだとやっぱり思う。

感情は、どこからが自分のものでどこからが誰かのバイアスがかけられたものなのか。
最近そんなことをよく考える。

「好き」といったものは本当に自分の心から出てきたものなのか。それとも、周りが好んでいるから「好き」と自分も感じているのか。はっきりしない。

今回紹介

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「自分」の未来を想像することができているか…(『自分と未来のつくり方』)

「自分」の未来を想像することができているか…(『自分と未来のつくり方』)

インターネットが普及し、SNSが日常の中に入り込んできた時代に生きる私たち。侵食しつくそうとしている「自分の時間」。
情報がありすぎて昔と違って、どれを信じればよいかすらわからなくなった時代。そんな時に、「回路図」となってくれるような本が今回紹介する本。

1.紹介する書籍・石田英敬著:『自分と未来のつくり方〜情報産業社会を生きる〜』
(岩波ジュニア新書)

★キーワード

単一化

時間と未来

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「信仰」と「洗脳」の日常で…

「信仰」と「洗脳」の日常で…

私たちは、常に何かに「縋って」生きている。何かに寄りかかりながら、それを心に持ちながらでないと生きていくのが怖すぎて、荒波に飲まれてしまう。
「信じる」ことの”恐ろしさ”と”危うさ”を伝えてくれた作品である。

1.紹介する書籍・村田沙耶香『変半身』(ちくま文庫)

★キーワード

伝統・文化

信仰

変化

★こんな人にオススメ!

人の意見に流されやすい人

言われるがままに行動している人

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「普通」と、「当たり前」と、に囲まれて…(『コンビニ人間』)

「普通」と、「当たり前」と、に囲まれて…(『コンビニ人間』)

私にとってこの本は、
 『人生を変えてくれた本。』『人生を教えてくれた本。』『考え方を変えてくれた本。』『生きやすさを与えてくれた本。』『心の中のわだかまりを溶かしてくれた薬。』
 捉え方は、無限にあるが、確かに言えることは、私にとってこの本との出会いは、確かに意味あるもので、出会うべくして出会った本だと思える。

このような人生を、世界の見方を変えるような『本』に、記事を読むすべての人が出会って

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「自己の中」にあるものと「他の人の中」にあるものを探って…(『となりの脳世界』 ・村田沙耶香)

「自己の中」にあるものと「他の人の中」にあるものを探って…(『となりの脳世界』 ・村田沙耶香)

1. 紹介する書籍・村田沙耶香『となりの脳世界』(朝日文庫)

2. 本書の学びと気づき辛いことも、楽しいことも、嬉しいことも、悲しいこともそれはきっと人の数だけある。その時々に心の拠り所にできるものが「本」であり、「人」であるということ。

となりの人の脳を探検できれば、他の人の見方や考え方も知ることができて、新たな視点や考え方を手に入れることができる。→それができないからこそ、「想像する」こと

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読書の「素晴らしさ」を広めるために…

読書の「素晴らしさ」を広めるために…

「本」はわたしたちを自由にしてくれる。幸せにしてくれる。
辛いことを乗り越える「ジャンプ台」として、楽しい体験をする一つの「娯楽」に、わからないことを知るための「辞書」に。苦しいことを浄化させる「浄化槽」に。
人によって「本」の役割は様々だけど、それを知っている人と知らない人とでは、人生は全くの別世界。私は、それを広めたいし、良さを知ってほしい。

こんにちは。はじめまして。
私は、きっとどこにで

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