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読書の「素晴らしさ」を広めるために…

「本」はわたしたちを自由にしてくれる。幸せにしてくれる。
辛いことを乗り越える「ジャンプ台」として、楽しい体験をする一つの「娯楽」に、わからないことを知るための「辞書」に。苦しいことを浄化させる「浄化槽」に。
人によって「本」の役割は様々だけど、それを知っている人と知らない人とでは、人生は全くの別世界。私は、それを広めたいし、良さを知ってほしい。

こんにちは。はじめまして。
私は、きっとどこにでもいるごく「普通」の大学生です。
そんな私がこれから世に伝えていきたいことは、多くありますが最も情熱がある「本」についてです。
なぜ、こんなにも「本」の良さを世の中に広めていきたいかを今回の自己紹介を踏まえつつ、書いていけたらと思います。

1. 私の「人生」と「本」

最初に、私の自己紹介をしておきたいと思います。
私は、東北の田舎で育ちました。私は小学生の頃から、「国語」がどうも好きになれませんでした。文章を読むのが苦手、物語を読んでも「すごい!」としか思えず、問題を解くのが苦手な小学生でした。
小学生の時に一年に一度行われる"全国学力テスト"では毎回、「国語」の点数は良くないことばかりでした。その時に、結果を見ていつも自分は「国語」が苦手なのだということと同時に、文章が嫌い。というようになっていきました。
その中で父には、「本を読みな」と多分、中学生までで1000回は言われたと思います。(笑)
言われるたびに、「本」は私にとって邪魔者でしかありませんでした。
私は本に対してこんな思いでした。

「本」があるせいで、自分自身の居心地が悪くなる。「本」がなければ何も言われないで済むのに。

小学生で、本が嫌いで大学生までに読んだ「小説・新書・ビジネス書」はわずか、1冊ほどだったと思います。
文章を読むのが苦手で避けてばかりいたからこそ、何かを考えることすら苦手な「脳」になっていた気がします。難しい言葉や、難しい話になると聞く「耳」をもとうとしなくなっていたのも文章が嫌いで、「本」を遠ざけていたからだと今では思います。

2. 「本」の出会いと大学生活

「本」に本気で向き合うようになったのは、大学2年生の頃からでした。
小学生の頃から大学まで長続きしたものとして、スポーツがありますがより向き合うことで多くの「考え方」「精神」「技術」を得ることができました。しかし、それ以外に私は長く続けられるものがありませんでした。

大学2年生の頃、古典の講義で『伊勢物語』の研究をしていた時、あまりにも研究が大変だと感じ、「本」に当時は、逃げたいと思いすがりました。
書店に行くことはあっても、自分でお金を出して買うほどではないと思っていた本。
特に、読みたい本もないと感じていた私ですが、その時にふと、目に止まった本がありました。
それが、

・『コンビニ人間』(村田沙耶香、文春文庫)

この一冊に私は、人生を変えてもらったと言っても過言ではありません。私が、20年間で一番の驚きと、学びをもった作品であったことと思います。当時の自分は、『コンビニ人間』が2016年に第155回芥川賞を受賞したということすらもわからないままに手に取ったのですが、「本」というものはこんなにも「発見」と「共感」と「学び」の連続なのかと鳥肌を立たせながら読んだのを覚えています。

きっと、今でもそのドキドキや感動を求めて読書を続けているのかもしれません。

それと同時に、私はその頃から「本を読むこと」と「読書」についていつかは、自分が書く側になるということもそうですが、それよりも「素晴らしさ」を伝える側になりたいと思うようになりました。その頃から、本を毎日カバンに入れて暇があれば読むようになりました。

3.これから私が書いていくnoteの「取扱説明書」について

最後に、私がこれから発信していこうと考えているnoteや他のSNSについて記しておこうと思います。そして、ここに私の決意と宣言をしていく気持ちを込めて書かせていただこうと思います。

私のこれから「本」について発信していくことの目的は、

  • 一人でも多くの人に「本」の良さを知ってほしい。

  • 「本」からたくさんの学びを共有していきたい。

  • 忙しくて「本」を手に取ることができない人にも、わかりやすく伝えたい。

  • 辛い時、悲しい時、楽しい時、嬉しい時、どんな時でも、年齢問わず、誰にでも「本」を処方箋を渡すようにオススメしていきたい。

私の発信する上で心がけていくこととしては、

  • 何かとつなげて考える。

  • 誰にでもわかるように伝える。

  • 本を読みたいと思わせられるような紹介をする。

  • 私のブログを読んでよかったと思えるものを作る。

私が、これから紹介していく本については、

  • 小説、新書、ビジネス本

つまりジャンルは問いません。読んでほしいと言われた本などについて自分自身の視点から発信していこうと思います。

4. 最後に

ここまで、読んでいただきありがとうございました。
私は、今後、SNSなども通して本の魅力について発信していきたいと考えておりますので、よければ是非、そちらも見ながら応援していただければと思います。
私が読書を通して得たことをみなさんにも伝えられるように、全力で発信していきたいと思います。
これから、よろしくお願いします!

おっきい


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